今日は、7月14日、東京では「お盆」ですね。ふるさと信州では、いわゆる旧盆で8月13日から16日までがお盆でした。18歳で大学生になって以来の東京生活なのになかなか7月のお盆に馴染めません。
子どもの頃は、お盆は本当に楽しみでした。貧しい戦後の「引き揚げ者」(東京の家は全焼し、身の回りのものは、かろうじて、焼け出される前に「疎開」しておいたが)生活の中で、お正月とお盆は、日頃食べたことのないご馳走(といっても、現在の日常の食べ物よりずっと貧しかったけれど)にありつけたのです。さて、あさって8月16日はお盆の最後の日。子どもの頃は、門の前で「送り火」を焚いて、家に帰ってきた人をあの世に送りました。そして、お供物をまとめてもって、お墓参りをしました。そんなことを思い出しながら、夫がなくなってから何年かは、私も現在の家で、迎え火や送りを炊き、16日にはお墓まりをしていたなあと思い出しています。今では高尾まで行く元気がなく、家でお仏壇に手を合わせている私です。
夫のお墓は高尾にあります。ある宗派が管理している墓地で、お墓には、骨壷6人分が置ける広さがあります。今はまだ夫一人の骨壷が置いてあるだけなので、いずれ私もそこに入れてもらうつもりです。現在は、さまざまな埋葬の形がありますが、ともかく私の場合は、夫の隣に埋葬されると思います。
お盆やお墓や埋葬の話が長くなりましたが、そんな呑気なことを言っていられる場合じゃないのが、今現在のホモサピエンス世界の状況ですね。このひどい状況について、なかなか深く同感できる新聞記事やテレビラジオなどの放送内容に出会わないのですが、毎日新聞7月11日(金)夕刊の「特集ワイド」に、素晴らしい記事が載りました!手に入ることができたら一読をお勧めします。
日本では今、「戦後80年」ということで、さまざまな議論がなされていますが、この記事は、「アウシュビッツ解放80年」という見出しで、現在日本に住む元イスラエル兵の話を載せています。誌面の写真を載せたいのですが、以前、それは「著作権侵害になる」と言われたので、残念ながらできません。私はかねてから、アウシュビッツ」の惨劇を経験したイスラエル(ユダヤ)が、なぜガザを!と思っていたので、初めてそれに回答を得た気がします。
毎日新聞7月11日(金)夕刊、未読の方は、ぜひ!!!