86年あまりの人生 のうち、東京で生まれて5歳半まで過ごし、1945年3月の東京大空襲の後、父の故郷信州佐久の小海村(のちに町村合併で小海町となったが)に疎開。高校卒業まで過ごし、東京学芸大学合格により、上京。東京生活は現在に至ります。東京生活の中で、最初は、当時厚生省の役人だった兄が住んでいた横浜市鶴見区生麦町の厚生省職員宿舎に同居させてもらいました。。そこで、私は生まれて初めて「ゴキブリ」というものを知りました(😆)。高校卒業まで過ごした信州では、ゴキブリを見たことがなく、ある夏の夕方、帰宅して部屋のドアを開けた途端に、何やら黒いたくさんの虫がゾロゾロと壁際に這っていくのを見たのです。18歳にして人生初めてのゴキブリ体験!、とにかく18歳の私にとってのゴキブリ体験は強烈でした。それから66年の時が流れ、現在の我が家では、ゴキブリは出てきません。話がそれましたが、7月のお盆というのは大学以後の東京生活70年近く経っても、しっくりきません。子ども時代の信州での暮らしで「お盆」は8月というのが体に染み込んでいます。8月13日の夕方、庭先で迎え火を焚きその火でお線香に火をつけてお仏壇(日頃の仏壇でなく、お盆さまと言って座敷に特別の盆棚を設えました)に供えました。盆棚には畑で採れたきゅうりで馬を作りナスで牛を作って供えました。その頃の写真がないのが残念です。そして8月16日朝、「送り火」を焚き、「仏様」をお墓に送ります。お墓参りを済ませた後、お盆様に供えた様々なご馳走の残りを食べるのが子ども達の楽しみでした。
東京のお盆は7月なので、どうもしっくりきませんが、明日は、我が家の小さなお仏壇にささやかな盆飾りをしましょう。