2025年8月17日日曜日

気まぐれブログ一寸先は闇〜2025年8月17日(日)〜我が家の古本のごくごく一部の中に〜

 🌻 古本屋の娘として生まれ、読書好きの人と結婚し、という経歴のせいではないと思うけれど、本にはかなり思い入れがあって、これはと思うものを見ると、手元におきたくなってつい買ってしまう。また、昔の本もどうしても処分できず、とにかく本は増えるばかり。現在の蔵書は数千冊。かと言って、庭先に「本がたくさんあります。興味のある方は、いつでもお立ち寄りください」なんていう「立札」を立てるほど元気はない。このブログの限られた読者の目に留まって「譲って」といわれたら、いつでも差し上げます。(もっとも我が家までおいでいただくことになりますが)。私が千の風になってしまったら、後のことは残った親族に迷惑をかけることになり、ごめんなさいです。

 左の一冊は、芥川龍之介著「邪宗門」(春陽堂文庫昭和7年6月12日印刷 6月15日発行 昭和21年10月20日復刊第一版発行)とあります。貴重な一冊です。最後に(未完)とあり、(大正7年11月)とあります。本になる前、1918年(大正7年10月から、東京日日新聞に連載されたが未完に終わっている)芥川龍之介は、1927年(昭和2年)7月24日に服毒自殺をした。







以上は、ごくごく一部です。区の図書館などに引き取ってもらえるといいのですが、ずっと前、故桑原武夫氏の蔵書の引き取り手がなかったというような話を聞いた覚えがあり、そんなものかなあと嘆いた記憶があります。古本屋の娘のせいか、とにかく本は捨てられず、さらに、これはと思う本に出会うと、ついつい買ってしまう。宝石類やアクセサリーなどとは、きっぱり縁を切りましたが、本だけは別かれ難くついつい買ってしまうのです。そして積読がどんどん増えるということに。このブログをお読みくださった方には、いつでもお譲りしますのでどうぞよろしくね。夫婦とも教員だった(とりわけ夫は、長年にわたって、中学社会科教科書の執筆兼編集者だった)ので、教育関係の蔵書もたくさんあります。文学全集では、わたしの愛読書「中野重治全集」が全巻揃っています。さらに昔の映画のビデオテープも沢山!私が本当に元気なら、我が家の庭にテントを張って「古本市」なんか開くのになあなんて、夢みたいなことを考えるけれど、でも、今耳元で「古本なんかに興味のある人なんてごくごく少数派だよ」と囁く声が聞こえます。 😂