🌻 古本屋の娘として生まれ、読書好きの人と結婚し、という経歴のせいではないと思うけれど、本にはかなり思い入れがあって、これはと思うものを見ると、手元におきたくなってつい買ってしまう。また、昔の本もどうしても処分できず、とにかく本は増えるばかり。現在の蔵書は数千冊。かと言って、庭先に「本がたくさんあります。興味のある方は、いつでもお立ち寄りください」なんていう「立札」を立てるほど元気はない。このブログの限られた読者の目に留まって「譲って」といわれたら、いつでも差し上げます。(もっとも我が家までおいでいただくことになりますが)。私が千の風になってしまったら、後のことは残った親族に迷惑をかけることになり、ごめんなさいです。
左の一冊は、芥川龍之介著「邪宗門」(春陽堂文庫昭和7年6月12日印刷 6月15日発行 昭和21年10月20日復刊第一版発行)とあります。貴重な一冊です。最後に(未完)とあり、(大正7年11月)とあります。本になる前、1918年(大正7年10月から、東京日日新聞に連載されたが未完に終わっている)芥川龍之介は、1927年(昭和2年)7月24日に服毒自殺をした。





