2024年8月21日水曜日

気まぐれブログNO.12~2024年8月21日(水)〜ボケ婆さん進行中(😛😢😡) 

😛😢😡 笑ったり泣いたり怒ったり、84歳独居ばあちゃんの日常は、暇なくせに忙しい(???)忙しさゆえか、ブログは4日もお休み。なにが忙しいのか?!

 まあ、そんな愚痴話をしても仕方がないですね。ともかく朝な夕なに現在の世界中の大統領だの首相だの王族だの皇族だの宗教指導者だの、人民の頭上に君臨している者達への怒りで頭はいっぱい、それをいっときでも忘れさせてくれるのは、物言わぬ草木、目に見える限りの宇宙。2024年8月21日(水)4時すぎの空の美しいこと!東の空はほのかに朝焼けの気配、南東に高く木星が、南西には、16日過ぎの月が輝いて・・・   周りの家々はまだ目覚めてはいない様子で、今現在それを眺めている人の気配はなく、この麗しい明け方の空を独り占め。私の未熟なカメラ技術では表現できず、こちらも未熟ではありますが忘れないために文章で。などとぐちぐち言っているまに、早くも5時をまわってしまいました。

 自然の美を思うとき、いつも頭に浮かぶのは、「枕草子」。手元にあって毎日のように読んでいるけれど、1000年も前の人の感性にただ頭がさがるばかり!

 <春はあけぼの。やうやうしろくなり行く山ぎはすこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。

 夏はよる。月の頃はさらなり。やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる。(以下略)

<「枕草子」池田亀鑑校訂 岩波文庫 黄16−1  2015年10月5日第72刷発行>より

 😡 現在8月21日午後4時52分です。テレビ(NHK )のワールドニュースで、イスラエルのネタニヤフ首相の発言を伝えていたのを、聞きかじって「何を言っているんだ!」と怒り心頭。それは、「ハマスを殲滅するまで」と聞こえた。人質をとられたことに怒るのはわからなくはないが、ハマスを殲滅とはどういうことか。人質を取ったハマスを殲滅ということは、学校や病院を破壊して病人や産まれたばかりの赤ちゃんを含む子ども達を皆殺しにすることなのか。かつてヒトラーに殲滅させられそうになったユダヤ民族の悲劇を2度と繰り替えしてはならないはずだ。自分たちがそんな目にあったユダヤ人は、他民族に対して「殲滅」などと言えないはずではないのか。それなのに、赤ちゃんや幼児を殲滅するような暴挙をなぜ続けるのか。ヒトラーによるユダヤ人への非人道的な暴挙を許すことはできないが、その犠牲を経験したイスラエルが、なぜヒトラーと同じようなことをパレスチナの赤ちゃんや幼児にするのか。かつて自分達が経験した非人道的な行いを他国の罪のない赤ちゃんや子どもたちにするなど信じられない。許されることではない。赤ちゃんや幼児を殺すどんな正義があるのか。ヒトラーを断じて許せないのと同様にネタニヤフ政権のすることも許せない。イスラエルに武器供与をしている現在のアメリカは、民主党政権だ。アメリカはイスラエルのガザでの赤ちゃんや幼児皆殺しをどう思っているのか。生まれたばかりの子どもが、連日殺される姿はとても人間の仕業とは思えない。