2023年1月15日日曜日

NO.767〜2023年1月15日(日)〜天気のせいか気分は鬱々〜

 🌻 1月9日のブログに <昨日、日曜日の毎日新聞日曜版「日曜くらぶ」の2面、「松尾貴史のちょっと違和感」同感!だった。タイトルは「敵基地攻撃能力 無意味で破壊的な発想だ」>と書いた。きょう1月15日(日)の、「松尾貴史のちょっと違和感」も、「まったくその通り!」と深く頷いた。きょうのタイトルは、

<立憲離れ自民推薦で出馬へ「自己実現」の道具なのか

 いうまでもなく、立憲民主の今井瑠瑠さんの話だ。今井さんは、2021年の衆議院選挙で、岐阜5区に立憲民主党から出馬して落選した。彼女は、このたび、離党届を出して、近々、自民党に入党し、4月の岐阜県議選に立候補するらしい。

 「松尾貴史さん」は、きょうの「ちょっと違和感」で、この問題を取り上げ、

<立憲離れ自民推薦で出馬へ「自己実現」の道具なのか>というタイトルをつけた。

 松尾さんの論考に、その通りだねと思いう一方で、立憲民主党とはどんな政党なのかとあらためて考え込んでしまう。60年安保世代の私は、最近の政党について本当によくわからない。60年前、衆議院選挙は「中選挙区制」で、たとえば定員4人の選挙区は、多くが当選者は「自自社社」で、自民党と社会党が2議席ずつ分け合っていた。今から見れば夢のような話。いまや社会党は消滅。なんで、日本という国には「2大政党」が根付かないのかな。最近は世の中の諸々のことを考えるのさえ、いやになる。国の主人公である、国民としての権利も義務も、もうどうでもいいやという気分になりつつあることを恥じなくてはならないが、恥じる気力も無くなってきた。

 そんな弱音を吐きつつ、一方では、残りわずかな人生、ゴールテープを切るまでは弱音を吐くなよという、声も聞こえる。ここまで「我が人生に悔いなし」と突っ張ってきたのだから、悔いなしのまま逝かなくてはね。

 茨木のり子さんのあのことばを嚙みしめる。

<自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ>  

🌻 1月12日(上)15日(下)のルリちゃん。