2023年9月30日土曜日

NO.978〜2023年9月30日(土)〜小さな庭に珍しいお客さん〜

 🌻 今日午前9時過ぎ、庭に出てみたら、玄関ドア横のタイルの壁に、珍しいお客さんが張り付いていました。スマホ写真を撮った後、庭の小さな岩の上に移してまたパチリパチリ。お昼前に庭に出てみたらもう姿は見えませんでした。珍しいお客さんの名前は、写真でどうぞ。小さな庭なのにたくさんの草木や昆虫たちが。











No.977~2023年9月29日(金)〜中秋の名月なんとか見えました

🌻 お断り😢 昨日29日に書いた記事ですが、投稿せずに寝てしまって、今日9月30日の投稿にになってしまいました。 

🌻 中秋の名月、今日29日、夕方は雲がかかっていましたが、なんとか見えました。昨日、写しておいたのと今夜29日の月の写真を載せます。

9月28日17時59分




















9月29日18時39分雲の上に半分顔を出し名月 下へ順に、40分、、54分。






















                         

2023年9月28日木曜日

NO.976〜2023年9月28日(木)〜2回目の投稿は、2022年9月28日(水)のブログ再掲〜

🌻 きょう〜2023年9月28日のブログは、2022年9月28日、そして2021年9月28日と振り返り、締めは今年2023年9月28日のこと、という3段階です。ちょっと読みづらいかと思いますが、ご容赦くださいませ。🌻

 去年の今日、9月28日は「安倍晋三国葬」の翌日でしたね。

 NO.670〜2022年9月28日(水)そして一夜明けた 

 🌻 酷い国葬!だった。参加者4200人、国葬反対デモ15000人(東京新聞より)

 今日の朝刊は国葬記事がデカデカだったけれど、さっき届いた夕刊には国葬の「こ」の字もないみたいだ。なんともまあ、あっさりしているね。

🌻 去年の今日(2021年9月28日)のブログはと見てみたら、面白い(私感ですが)ので再掲します。この時は、まだ安倍晋三は元気!

NO.284(2021年9月28日)〜権力に対するメディアの姿勢

😡 自民党総裁選に絡むメディア(テレビ、新聞、週刊誌など)の姿勢は、全く情けない。これらメディアは権力監視が最大の仕事なのではないか。しかし、現在は興味本位の扱い方で、本当に国民のため、あるいは国の未来のための報道をしているのか甚だ疑問だ。

 それにつけても思うのは、アメリカの二つの映画。 1976年4月7日公開のアメリカ映画「大統領の陰謀」(日本公開は1976年8月7日)と、2017年12月22日限定公開2018年1月12日拡大公開のアメリカ映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(日本公開は2018年3月20日)のこと。

 両方ともテレビ放映された時に見たのだが、「大統領の陰謀」はDVDを持っていて、繰り返し見ている。そして2018年3月29日の東京新聞発言欄「森友問題に思う」特集に、この映画に関する私の投稿が載った

報道の自由と国の未来守れ」 

 森友問題が起きてから、1976年の米国映画「大統領の陰謀」のDVDを繰り返し見ている。心ある新聞人が脅迫やどう喝の中で大統領の陰謀を暴き、大統領を辞任に追い込んだ。40年以上も前のことだが、いつの時代、どこの国においてもあり得る話で、権力者の陰謀や理不尽に立ち向かうのは、メディアの使命と思う時、この映画は、示唆に富む。映画のラスト近く、命の危険もある中で取材を続ける二人の記者を励ます編集主幹が、「守るべきは合衆国憲法修正第1条で保障されている『報道の自由』とこの国の未来だ」という場面は、心を打たれる。「報道の自由とこの国の未来」がかかっている森友問題。メディアの皆さんの奮闘を願ってやまない。   (この中の心ある新聞人とは、ワシントンポストのこと)

 なお、この特集には、私の投稿のほか3人の読者の投稿が載っており、そのタイトルは、次の通り。「公正欠く政治 有権者反省を」「真相の究明と行政の改革を」「国難起きても対応不能政権」 

😡 これら投書から3年半経った今、メディアに関わるみなさんは、今、現在の自民党総裁選報道をどう考えていらっしゃるのか。<もりかけさくら>が、何一つ解決されず、<もりかけさくら>そのすべての主役ともいうべき人物「安倍晋三」に対する追及もなく、総裁選の「キングメーカー」などと持ち上げている。ニクソン大統領を辞任に追い込んだワシントンポストや、ニューヨークタイムズのようなメディアは日本にはないのか。現在の小学生たちが、選挙権を得る年になった頃、もりかけさくら問題の主役、時の首相を政界から追放できたと胸を張って言えるメディアは出ないのか。(ここまでが2021年のブログです)

🌻 それにしても、このブログから1年後の2022年9月28日に、安倍晋三の『国葬』が行われようとは、まさに「一寸先は闇」ですね。

 さらに1年後の、きょう2023年9月28日の新聞朝夕刊の1面は?と見ると、毎日、東京ともに、「安倍国葬」のあの字もない。なんと申しましょうかね!

NO.975〜2023年9月28日(木)〜秋の庭〜

 🌻 しばらく夏枯れの庭でしたが、きょうは、いくらか秋の気配が。ムラサキシキブの実、ヤブミョウガの花と実、ミズヒキ草の花、ヤブランの穂状の花。また、ゆずときんかんの実もかなり大きくなっています。あと3ヶ月後に「冬至の柚子湯」「金柑の甘煮」が楽しめそう。















2023年9月27日水曜日

NO.974〜2023年9月27日(水)〜ほんとにぼけてきたわ!〜

 😢 気がついたときには、すでに水曜日!ということは、もう2日間ブログお休みしていたということ。本当にボケちゃったね。毎日暇なのに、どうしてこうなるのかな。新聞もどんどんたまっちゃって、読まずにゴミにしている。毎日、東京、スポニチ、サンデー毎日、そして付き合いで赤旗(この付き合いとは、赤旗を配っている女性〜孫もいる年齢の人〜の労働に対して、カンパのつもりでとっている)と、毎月の新聞代は16,000円あまり。でも、新聞のない暮らしは考えられない。若い頃、アクアスキュータムファンで、ついつい買い込んだ洋服のことを思えば、毎日2万円に届かない新聞代なんて安いものよ、なんていうのもボケた証拠。だって収入を考えてごらんよって言われそう。年金は毎年減っているのにね。今の年金じゃ、要介護3以上になって、特養に入れればいいけれど、いわゆる介護付き老人ホームには、入れないね。とにかく、毎日のブログ発信を2日も3日も忘れるようじゃ、どうしようもないですね。

 明後日、9月29日は中秋の名月ですが、今日発表の天気予報では、残念ながら、東京地方は曇りと出ています。さてどうなるかしらね。

 毎日ロクデモナイニュースばかりで、意気消沈ですが、いま届いた今日の夕刊(東京新聞)の1面の左半分には、大きな活字で

核ごみ問題 

対馬、文献調査応募せず 

市長表明へ 

市民の分断回避 観光業など風評被害懸念

と出ています。市長さんえらい!


2023年9月24日日曜日

 NO.973〜2023年9月24日(日)〜恥さらし〜

🌻 杉田水脈なる女性が国会議員とは、恥さらしもいいところ。

 今日24日の東京新聞「本音のコラム」前川喜平さんが「杉田水脈議員の人権侵犯」というタイトルで書いています。痛烈な批判。読んでスカッとしました。1日も早く杉田議員は議員辞職すべきだし、本人が辞めないならば自民党が辞めさせるべきだ。彼女の人権侵害の発言は、全く言語道断。自ら「私は人権について全く無智でございます」と白状しているようなものだが、本人はそんなことさえもわからないだろう。女性の議員を増やせみたいな話があるが、女でも男でも、人間として上等な人が議員になるべき。杉田議員は即刻辞職すべき。

🌻 話変わって、以下は、一昨年の9月24日のブログ「一寸先は闇」です。奥野さん23年9月現在、ますますご活躍で嬉しい限りです。

2021年9月24日金曜日

NO.280 東京新聞記者 奥野斐さん署名記事

* 新聞記事に、その記事を書いた記者の署名があるのはとてもいい。実際に会ったことはなくても、ああ、あの記者はこんな記事も書くのか、この頃よく書いているねなどと、旧知の人のように感じる。まして、実際に会ったことがある場合は、身内のような気がして、がんばっているねと、応援したくなったりもする。

  2017年12月22日、東京新聞朝刊 山手(地域の情報)に、私の昔の教育実践が紹介されたのだが、その記事を書いたのが「奥野斐」さんだった。それ以来、新聞紙上で彼女の名前を見つけると、他の記事以上に丁寧に読む。名前が見つけられないときは、病気かな、それともなど、心配になったりする。

 今日は、朝刊夕刊と2回も奥野さんの署名記事が載っていて嬉しくなった。

* 朝刊の記事は17面「山手(地域の情報)」の記事。見出しは<保育園選びのコツ伝授><専門家が「保活」本 出版><子どもへの関わり方、姿勢見て」>。奥野さんのリード部分は以下のとおり。

 来春の保育園入園申し込みが始まった自治体もある中、保育行政や現場を長年、見てきた「保育園を考える親の会」(豊島区)代表の普光院亜紀(ふこういんあき)さんが今月、園選びのポイントをまとめた本を出版した。待機児童対策で施設が増えた一方、保育の「質」の差は顕著に。普光院さんは「見た目のきれいさや習い事の有無で判断せず、保育者の子どもへの関わり方や姿勢を見る視点を伝えたい」と話す。(奥野斐)

* 夕刊の記事は6面、見出しはLGBTに向き合って><本紙「本音のコラム」北丸さん新著><米の運動史から日本の課題問う>

奥野さんのリード部分は以下のとおり。

 LGBTなど性的少数者を巡る米国の歴史をひもとき、日本での言説や課題を問う本を、本紙「本音のコラム」を連載中のジャーナリスト北丸雄二さんが執筆した。東京五輪・パラリンピックでは「多様性と調和」が掲げられた一方、国内ではLGBTに関する基本法すら整備されていない。北丸さんは「マイノリティーの問題はマジョリティー(多数派)の問題だと気づき、向き合わないと根本的に変わらない」と指摘する。(奥野斐)


NO.972〜2023年9月23日(土)〜秋分の日(お彼岸の中日)

  🌻 あっという間に日が過ぎていく。今日は、秋分の日。お彼岸の中日。最近は夫の墓参にも行かなくなってしまった。せめてお仏壇にお線香をあげましょう。🌻

🌻 やっぱり破滅に向かうような日本社会。最近の新聞見出しから。

20日(水

東京朝刊1面 防衛力強化「緊張高める」

         玉城知事国連で新基地批判

            安保法8年 沖縄の負担重いまま

毎日夕刊2面 特集ワイドの右側にあるコラム

「今日も惑いて日が暮れる〜吉井理記〜」タイトルは「いささかも変わりません」全文書き写したいくらいの面白さ。写真を載せたらダメらしいので残念!「一寸先は闇」みたいな白髪頭ばーちゃんのブログ。公開はしていてもそれで稼ぐなんてことは全くないのにどうして新聞記事の写真を載せたら「著作権侵害」になるのかなあ。残念。20日のこのコラムすっごく面白かったから、本紙が手に入る方は是非お読みを!

21日(木)

東京朝刊1面 デジタル庁に行政指導 マイナ誤登録

    21面(こちら特報部)「ピカドン」初版復刻 「原爆の図」丸木夫妻作

    22面 杉田議員の投稿人権侵犯と認定 札幌法務局アイヌ侮辱で「啓発

    23面 区教委「自主調査せず」疑問 

        練馬・中学校長 生徒の裸画像所持容疑逮捕

        性被害者を守る 社会が向き合う必要

毎日朝刊1面 秘書兼職、自民立憲も

                       デジタル庁を行政指導

22日(金) 

東京新聞1面 PFASを追う

  汚染で井戸取水停止 7市住民「健康被害恐れ」突出67%

毎日新聞23面 旧満州 疫病に飢餓、妻子手にかける上官 収容生活 語り継ぐ94歳  夢見た改革 目にした地獄 

 🌻 私の従兄が夫婦で「満蒙開拓団」に参加した。現地で敗戦を迎えて、夫はシベリア抑留、妻は長男長女次女を抱えて帰国途中、娘二人は病死、やせ細った長男を抱えて帰国。我が家の隣に住んだ。数年後に、骨と皮だけになった夫が奇跡的に帰国。そんな経験があって、涙ながらにこの記事を読み、毎日新聞「読者室」に、感想を伝えた。

東京新聞20面(こちら特報部) 

伝記映画「オッペンハイマー」世界で空前ヒット

     「原爆の父」日本で未公開 「バービー」騒動影響か

        核兵器廃絶へ上映を

🌻 この記事は、見出しだけではわかりにくいと思います。ぜひ、新聞そのものをお読みくださいませ。

毎日新聞夕刊2面「特集ワイド」

安部元首相国葬1年議論低調 検証はどこへ?

東京工業大の西田亮介准教授(社会学)と名古屋学院大の飯島滋明教授(憲法学)おふたりに取材した記事。紙面の3分の2を占める記事。

西田さん 内閣支持率下落「立法化しない」結論か

飯島さん 費用や「弔意の強制」問題に「幕引き」では

🌻 この記事も、見出しだけではわかりにくいと思います。ぜひ、新聞そのものをお読みくださいませ。


23日(土)

東京新聞1面トップ記事  マイナカード本紙が首都圏調査 72万枚受け取りに来ず 7月末時点 「トラブルで不信感」「今は必要性感じない」

我が杉並区は、東京都全体で未交付の割合が少ない方から3番目、私は申請すらしていない。

未交付が少ない(政府にとってはありがたい!?)自治体は、①台東区1% ②文京区3% ⓷新宿区、港区、杉並区それぞれ4%

杉並と隣接する世田谷区、練馬区、中野区は 未交付がそれぞれ7% 未交付の人が取りに行かない理由はそれぞれだと思いますが、ともかく、マイナカードに対して否定的な人と見ていいでしょう。隣接3区の住民は否定的、杉並区住民は肯定的 これを杉並区の住民はどう受け取るかしらね。

 それで思い出したのが「住民基本台帳」という制度。略して「住基ネット」その時も「住基ネットカード」申請書が来たけれど、私は申請せず!その書類は今でも保存してある(歴史の証人?〜😃)。やがて、住基ネット制度そのものが廃止されそれ見たことか😄)そして今度はマイナカードだ。けっきょく、カード作らせて儲ける連中がいるということね。まったく、人民を舐めているよ。お上の言うことなら何でも「はは〜っ!」と額を地べたに擦り付けて恐れ入るとでも思ってるのかい!?江戸時代じゃないんだ、ロケット飛ばして月にも行こうって時代だよ、ふざけんじゃねえよ! おっと、この口の利き方は何でしょう!時代劇の見過ぎですね。何しろただいまワタクシメは、大岡越前様というより、越前を演じている加藤剛様(故人です)に夢中ですので(😃😃😃)

陰の声〜このヘンテコなブログ「一寸先は闇」を書いているのは、いったい、どんなばーちゃんなのかね!確か、もうじき84歳の白髪頭ってことだけれど、得体の知れないばーちゃんだなあ😃😃😃

🌻 ここまでの記事は、途中まで23日の夜書き始めて、書いているうちに24日になってしまったので、投稿日は24日になっています。最近、知力、視力の衰え急速に進み、内容そのものにも「?」を感じることがあったり、誤字脱字も多くなっているのではと思います。お気づきの点は、ぜひお知らせくださいね😓


2023年9月20日水曜日

N0.971〜2023年9月20日(水)〜夜明けの空〜

 🌻 我ながら夜明けの空、夕映えの空、真昼の雲などが好きだなあ。一瞬たりとも同じ姿ではいない。刻々と変わる空の姿、色も雲の形も、ちょっと目を離した好きに変わっていく。そして二度と同じ姿には戻らない。そんな空を眺めていると、人生そのものだなあと思う。人生も全く同じ姿ではいない。一瞬一瞬移り変わる人生。先のことなどあてにならない。過ぎたことを悔やんだり悩んだりしても仕方がない。年とともに、その一瞬を大事にしなくてはと思うようになった。朝5時過ぎ、二階の窓から朝の空を眺めていて、そんなことを考えた。飽きず眺めているとあっという間に時が過ぎていく。2023年9月20日午前5時11分から14分まで、1分ごとに我が家の二階から写した日の出前の東の空。今日の東京の日の出は、5時27分ですって。









2023年9月19日火曜日

NO.970〜2023年9月19日(火)〜昨日は敬老の日だったのね〜

 🌻 長いこと「敬老の日」は9月15日だったのに、その他の祝日も含めて、祝日が変わってしまって、昨日は何で休日なのかわからなかった。カレンダーを見たら「敬老の日」と書いてあって、ああそうなのかと思いました。午前中、70歳の親友が蘭の花束を持って、また、一昨日の日曜日には、娘がとっても美味しい「チーズケーキ」を持って来てくれました。嬉しいことです。夫が亡くなったのが、2004年、私が64歳の時でしたから、一人暮らしも19年。私は今83歳、11月26日が来れば、84歳。100歳まで生きたいなんて、夢にも思わない。尊敬する茨木のり子さんのように、就寝中に息をひきとるようなそんな去り方ができたら理想なんですが、こればっかりは、自分で決めることができないのが残念です。

 それにしても、何ともひどい世の中になってしまったなあと思います。どうなのかしら、世界の9割の国で、女性がリーダーだったら、戦争なんてしないのではないかしらと思うけれど、そんなのは妄想かなあ。今後のことは、わかりませんが、現在までの人間界では、やっぱり、男は強く、女は優しくといったステレオタイプの子育て、教育が行われていて、男たちは暴力に対する免疫(!)ができているのかも。その昔、「女だけの都」(1935年公開)というフランス映画」を見て(もちろんテレビで放映されたのを見たんですよ)、いいなあと思ったものでしたが、2023年の今、世界中のリーダーが全て女だったら、戦争なんてしないのかなあ。ともかく、なぜ戦争をしたがるのか、どう考えてもわからない。

 話が敬老の日からそれてしまいましたが、思い返す83歳の私は、いい時代に生きてきたと言えますね。小学校から大学まで16年間、戦争に怯えることはなかった。さらに、1962年4月から1996年3月までの公立小中学校での教員生活でも、思いのままの教員生活を送ることができた。今でも保存してあるそれぞれの年の「学級だより」「学年だより」「職場新聞」「学級文集」などなどを見ると、ほんとうに、思いのままの教育活動をしてきたなあと思う。22歳の私が東京都の教員採用試験を受けた時(中学国語教員という採用試験を受けたのだが)なんと競争率は15倍だった!。それを思うと、現在の教員の職場が「ブラック職場」と言われたり「教員のなり手がない」などと言われる日が来ようとは!小中学校の教員の仕事が嫌われる世の中が来るとは、ほんとうに想像できなかった。15倍の競争率を突破して、東京都の公立学校教員への道が開かれた時は、天にも昇る嬉しさだった。現在の世の中から見れば、信じられない。未来を夢見る子どもたちと、日々喜怒哀楽を経験しつつ、自分もまた成長してきた、そんな日々が懐かしい。教育の場が「ブラック職場」だなんて誰に責任があるのか。もちろん教育行政に携わる政治家、文部官僚、そして彼らのいいなりになっている教師の中の管理職などの責任は大きい。何とかならないものか。勤務評定反対の全日ストライキをうったことなど、現在の教員のみなさんの何人が知っているだろう。メーデーには5割動員だったことなども多分歴史の彼方に消えてしまっただろうね。いろいろ思いを巡らすと、やっぱりホモサピエンスの黄昏を感じます。

70歳の
親友からの
プレゼント

2023年9月17日日曜日

NO.969〜2023年9月17日(日)〜中秋の名月〜

 🌻 中秋の名月は、旧暦の8月15日の満月を言うのだそうですね。今年、2023年の中秋の名月は、9月29日(金)だそうです。その夜、晴天で中秋の名月が見られればいいけれど、わからないので、去年の写真を載せておきます。去年2022年の中秋の名月は9月10日でした。

 去年の9月10日前後は、中秋の名月どころか安部国葬問題が賑やかでした。今年の名月29日は、27日が安部国葬から1年なので、世間はなんだかんだと賑やかかも。

お月様はいい迷惑ですね。


18時54分、お月様が

公園の森の向こうに!










19時2分

まんまるお月様が見えました




19時21分

だいぶ森の上に昇ってきました






























19時52分、森から離れてお向かいの家の屋根の上のお月様

2023年9月16日土曜日

NO.968〜2023年9月16日(土)〜2021年9月18日の「一寸先は闇」再掲〜

 🌻 最近、再掲が多くて恐縮ですが、21年当時にくらべて、大分、老化が進んできているので、どうしても再掲が多くなります。明後日、9月18日という日に関しても、21年9月18日のブログ以上に中身の濃い投稿ができそうにないので、21年9月18日の投稿を「再掲」します。なお、今日(9月16日)の毎日新聞9面の「オピニオン」欄に、「井上寿一(学習院大学教授)の近代史の扉」という大きな記事が載っています。タイトルは< 満州事変はなぜ起きた?[試される常識と政党政治]  >  これを読んで、9月18日に関して書いた一昨年の「一寸先は闇」を思い出したのです。今日の毎日新聞記事は「必読」と思います。記事全文を写真で載せられるといいのですが、「著作権云々」の件で写真は載せられず残念です。では、以下に21年9月18日のブログ「一寸先は闇」を。

 <先週末の「9.11」は発生から20年、今週末の「9.18」は90年になる。ともに世界史を変えた大事件だが、後者への関心はどうしても薄らぐ。学び直しがいる。>

 この書き出しを読んで、すぐに9月18日の世界史を変えた大事件を思い出せる人はどのくらいいるのかしら。90年前のことといえば、私も生まれていない。しかし、「柳条湖での満鉄爆破事件、満州事変勃発の始まり」については、子どもの頃から聞かされもし、自分で学びもしてきた。15年戦争という言葉も身にしみている。しかし、現在では「15年戦争」という言葉でさえ、もしかしたら死語になりつつあるのかも。歴史に学ぶということはよく聞くが、人類は本当に歴史に学んでいるのかしら。

 話は違うが、私は1981年11月26日私の42歳の誕生日を期して「不定期刊一人新聞GomamenoHagisiri   略称GH(1号分は当時の紙の大きさでB4 一枚)  の発行を始めた。現役の教員として、学級だより、学年だより、職場新聞などなどを発行してきたが、自分一人の意見発表の場が欲しいなと思って、始めたのだった。夫も大賛成、一人新聞ではあるが、次第に、二人新聞というより、夫が編集長で、私は一介の記者みたいになっていった。それはともかくGHは、夫の介護のために私が退職したことで、1994年4月9日ひとまず終了。その後も夫婦で様々な形での個人新聞を発行し続けました。

 前置きが長くなったが、1986年9月15日発行のGH NO.144号は、全文、夫が書いたもので、1931年9月18日という見出しが躍っている。(以下黒字部分はGH144号から)

* 1931年9月18日、日帝関東軍は、瀋陽(旧奉天)郊外の柳条湖で、南満州鉄道を自ら爆破し、直ちに、これを中国軍のしわざであるとして、その地の中国軍本部に不意打ちをかけ、これが45年8月に至るまでの「15年戦争」の発端となった。明治以来の侵略行為を本格化するきっかけをつかむための、軍部・参謀本部・「桜会」と称する右翼団体共謀のデッチアゲ事件であった。見抜く眼をもたず、くいとめる力をもたなかったことが、その後の悲劇へと発展した。一連の藤尾発言やこれを支持する「国民会議」一派やその下部機関「朱光会」の動き、真珠湾攻撃を賛美する源田論文を掲載する「自由新報」の動き等々、これらいっさいを促す中曽根路線は、右の事実をおおいかくそうとするものである。なんのためだろうか?(後略)(ここまでは、1986年9月15日発行のGH NO.144号の抜粋です)

🌻 以上、2021年9月18日の「一寸先は闇」でした。 🌻


2023年9月13日水曜日

NO.967〜2023年9月13日(水)〜暑い夏、暑い秋

 🌻 9月も半ばなのに相変わらず暑いですね。でも、今朝5時過ぎの庭は、いくらか風が爽やかでした。ところで、猛暑の夏だったせいか、庭の草木も元気がありません。水やりもしなかったので、そのせいかも。去年の今頃、9月11日のアルバムを見たら、ムラサキシキブとヤブランが色づいていたのに、今年は全く色が見えません。ということで、去年の写真を掲載します。

🌻 新たな戦前という言葉が聞かれますが、とにかく、世界中で「ホモサピエンス」の黄昏、劣化が感じられる様相を呈しているような気がします。北朝鮮とロシアのリーダーが会談したとか。日本はと見ると岸田内閣改造ですって。新閣僚の顔ぶれを見たら、もう「こりゃダメだ!」って思いますね。女性何割とかいうレベルの話じゃない。とにかくいろんな場面での「女性リーダー」が多くなることはいいことだっていうけれど、「女」だからいいってもんじゃないですよ。女の中のどうしようもない人がリーダーになったってしょうがないでしょ。高市とか小渕とか、「もう、いい加減にしてよって言いたい! 😠

🌻 ホモサピエンスの劣化きわまれりの例の一つが、現職の中学校校長の「少女のわいせつ写真や動画」所持!もう言葉もない。即刻辞職せよだね。こんなこと書くのも汚らわしい。

 「戦争犯罪」から「わいせつ動画所持」に至るまで、ほんとにホモサピエンスの終焉ね。地球も怒ってる。世界中で地震や大洪水や世界の終焉のような様相。なのに内閣改造なんてどうでもいいニュースを延々と流している。

*去年の9月11日の写真です*








2023年9月12日火曜日

NO.966〜2023年9月12日(火)〜今日の東京新聞夕刊より〜

 🌻 最近は、花鳥風月に逃げていたが、今日の東京新聞の夕刊の記事は、『目を覚ませ!』と喝を入れられた。その記事は複数ある。

① 2面の記事<迷い道>

〜見出しの抜き書き〜 

「右翼」の立場から「大地守れ 反沖縄基地活動」中村之菊(なかむらみどり)さん

 足元の土知り 国守る 

東京への引き取り訴え結党

「沖縄の米軍基地を東京へ引き取る党」

〜記事の抜き書き〜

「沖縄の米軍基地を東京へ引き取る党」を立ち上げ、千葉県内に住みながら、多い時は年間で100日以上を沖縄で過ごしてきた。行動の原点は、18歳で加わった右翼団体での活動にある。最初に興味を抱いたのは共産党だった。だが、集会では「女性の権利」を口にする男性が、懇親会では上座に座って女性に配膳をさせる姿を見て、幻滅した。一方で、右翼の主張と行動には「表裏がない」と感じた。「演説は乱暴だけど、自分にはスッと入ってきた」

🌻 記事全体を読まないと誤解されかねませんので、もし手に入ったら今日の東京新聞夕刊は保存する価値ありです。こんな人もいるのだと、新鮮な驚きでした!従来の右翼、左翼などという概念には当てはまらない、いろいろな考えが生まれてきているのですね。ともかく、自分で考え、自分で行動することが何より大事と思います。

② 5面のコラム「大波小波」で紹介している、ちくま新書「資本主義は私たちをなぜしあわせにしないのか」アメリカの政治学者、ナンシー・フレイザーの新刊。コラムのタイトルは「現代を読み解く反資本主義入門書」 ぜひ買って読むつもり。

🌻 おまけ<今朝の空 5時38分 5時39分東の空の「うろこ雲」>




2023年9月10日日曜日

NO.965〜2023年9月10日(日)〜日の出前の空〜




















上の写真は9月10日(日曜日)日の出前、午前5時の東の空。25日の月がはっきり見えましたが写真ではどうかしら。日の出は5時20分とのこと。何回も書いていますが、日の出から日の入りまで見ることのできる場所に家があることは、何よりも幸せです。

左は、順に、5時5分 5時7分 そして、日の出後5時44分の空。日の出前は、朝焼けのきれいなピンク色の雲が、日の出の後は、白雲に。







2023年9月7日木曜日

NO.964〜2023年9月7日(木)〜本の紹介と夕焼け〜

 🌻 9月もあっという間に1週間が過ぎていく。最近、ブログの店じまいをしようかという内なる声が、だんだん大きくなってくる。世の中の出来事について、あれこれ考えたり書くことの意味が、わからなくなっている。ということで、花鳥風月に逃げているのだが、ブログ更新がなかったら、あの人も死んだかと思って欲しいみたいなことを、以前書いた気もするので、生きている間は、あるいは諸々の理由で、ブログ更新ができなくなるまでは、続けるかなと、全く後ろ向きになっている。それでも、新聞の書評欄など読むと紹介された本を買ってしまう。最近買った2冊は次の通り。いつ読めるかわからないのに買ってしまった。まあ、手の届くところにあればそのうち読むだろう。

① 資本主義の<その先>へ

大澤真幸 著 発行所株式会社筑摩書房 

2023年6月30日初版第1刷発行 2400円+税

② ラジオと戦争 放送人たちの「報国」

大森淳郎 NHK放送文化研究所 著 

2023年6月25日 NHK出版発行 3600円+税


🌻 夕焼けの写真、このごろきれいというより不気味な色の夕焼けが多い。

9月2日もそうだった。今日も窓の外が火事かと思うくらい赤くなったので

窓を開けたら夕焼けだった。




2023年9月5日火曜日

NO.963〜2023年9月5日(火)月日の経つのは早いなあ!

 🌻 この頃本当に認知症かと思うくらい、やることなすこと「ボケ老人」そのものになりつつあります。怖いなあ、いやだなあと思っても、現実は変えられませんね。先ほど気がついたのですが、PC画面に表示される私のブログの枠外の日付と、中身の日付がずれていますね。9月2日(土)の内容なのに、枠外の表示は9月3日になっている。NO.962は9月2日のこと。9月3日(日)4日(月)は気がついたら休載してしまった。今日は、9月も早5日!全くボケ老人そのもの。

 3日はなんということなく24時間過ぎてしまい、4日は、夕方歯医者に行くことばかりが気になって、ブログどころじゃなくて、歯医者から疲れて帰って、寝てしまって、ブログは忘れた。そして今日、5日も半日以上過ぎて、現在午後3時を回ってしまった。ということで、ここまでで終わり。夜8時に歯医者に行くので、帰宅後にブログになるかどうかわかりません。(午後3時45分)

🌻 去年の9月5日の水引の写真と9月10日の満月の写真でお茶を濁します(😢)




2023年9月3日日曜日

NO.962〜2023年9月2日(土)〜昨日は朝焼け、今日は夕焼け〜

 🌻 しばらくは人間社会を忘れて、花鳥風月にどっぷり 🌻

! 昨日は <朝焼けの雲静かに動く> でしたが、きょう9月2日(土)は、夕焼けの雲。見たこともないほどのすごい、すばらしいといううよりも、怖いくらいのすごい「夕焼け!」だったので、思わずパチリパチリ!18時20分から1分おきの雲の姿6枚。

18時20分








18時25分

2023年9月1日金曜日

NO.961〜2023年9月1日(金)〜9月1日朝焼けの雲〜

 🌻 朝早く 東の空を眺めれば 朝焼けの雲 静かに動く

 小学校4年生のナオちゃんが詠んだ短歌です。歌詠みとして郷土の短歌雑誌「ちくま」を編集・発行していたナオちゃんの父は、このナオちゃんの短歌を見てほめてくれました。特に「静かに動く」という表現がいいと。ナオちゃんは本当に静かに動いていた雲を見て・見たままに詠んだだけだったのですが、日頃は叱られこそすれ、褒められたことなどなかった父から褒められたのが嬉しかったのを、83才の白髪の婆ちゃんになった今でもはっきり覚えています。そんな原体験からか、今でも朝焼けの雲を眺めるのが大好き。けさも、スマホを手に2階の窓から1分ごとに変化する朝焼けの雲を写しました。まさに「朝焼けの雲静かに動く」4年生の時に見た光景そのままでした。

二階の窓から見た2023年9月1日午前5時3分から4分5分8分10分の東の空です。なお東京の今日の日の出は5時12分だそうです。(国立天文台暦計算室のサイトより)