🌻 現在、2024年4月10日(水)午前5時半を回ったところです。この2年ほどでホモサピエンスの世界があまりにも急激に谷底に向かって転がり落ちるように、どうしようもない状況になってきているので、恐怖を覚え、以前のブログを読み返しています。2022年4月7日のブログに以下の記事がありました。
🌻 注文しておいた本が揃ったという書店の電話があり受け取りに行った。
<購入希望図書>(これは、書店に出しておいたメモです)
1 哲さんの声が聞こえる 加藤登紀子著 合同出版1870円
2 中野重治と朝鮮問題 廣瀬陽一著 青弓社3080円
3「冤罪をほどく」供述弱者とは誰か
中日新聞編集局 風媒社1980円
4 新書版 性差ジェンダーの日本史
集英社インターナショナル 840円
5 朝鮮人徴用工問題を解きほぐす 木村嘉代子著
寿郎社1900円
6 自衛隊も米軍も日本には、いらない 花岡しげる著
花伝社1650円
7 難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方
中村恵著 平凡社1870円
8 生き直す 免田栄という軌跡 高峯武著 弦書房2200円
9 私の日本語雑記 中井久夫著 岩波現代文庫1298円
10 時代を拓く芥川龍之介 関口安義著 新日本出版社1700円
11 天皇制を考える
令和から共和へ 天皇制不要論 堀内哲編著
同時代社2750円
このうち
2と3は版元にないとのことで手に入らなかった。また、偶然だが今日の東京新聞「こちら特報部」で、「朝鮮人労働(佐渡金山問題に絡めて)」を取り上げている。
(ココまで2022年4月7日のブログの記事)
🌻 本は書棚の飾りみたいなことになっている最近ですが、とにかく、これはと思う本を購入して、手元に置いておけば、何かという時に手にとって読める、そんな気持ちで、目に付いたものを買ってしまう。「しみしわしらが隠しに、かける金があったら、本を買うよ」と、しみしわしらがのデパートみたいなわたしの負け惜しみ?!とにかく本は読むものなのに、私の場合は、買うのが趣味。「宝石買うよりずっと役に立つもんね」と言い訳しながら。さすが古本屋の娘に生まれただけのことはあるね?!2年前のことなのに、このリストを見ると、現在の世界情勢を思わせるものがない。この時、2024年4月、ウクライナ、ガザ、の現在、そして日本国が平和憲法をかなぐり捨てて「軍国主義国家」への道を邁進などという状況を予想した人がいたかしら。少なくとも私自身は、残念ながらそんな予想はできなかった。まさに「一寸先は闇」!