2023年8月31日木曜日

NO.960〜2023年8月31日(木)〜8月も終わる〜

 🌻 暑い暑いと言っているうちに8月も終わる。何度も書いているので恥ずかしいけれど、本当にボケてきた。1日ほとんど何もしないのに、気がつくと夕方、あるいは夜になってしまう。パソコンを開くと、ブログは28日止まり!29日30日と抜けている。全く何やってるのか!と自分を叱りつけているのだけれど、本当に困ったものです。1年間でこんなにボケてしまったのかと恐ろしくなります。原発汚染水放出問題をはじめ、今年も、考えるべきこと書かねばならぬことが山積の夏でしたが、ボケ婆ちゃんの私は、今日もまた、一昨年<2021年8月29日>のブログの再掲!です。

 

🌻 NO.243 2021年8月29日毎日新聞朝刊「時代の風」

ヒトが起こす大絶滅 

根拠なき「世界は無限」

長谷川眞理子・総合研究大学院大学長

毎日新聞8月29日朝刊2面(<>の中は、記事の文章の引用です)

日頃私が一番、気になり興味があり心配にもなっていることが、上記記事に書かれていることだ。ぜひ、新聞本紙でお読みいただきたいと思います。

<気候変動が起こっているのは確実>で、今後本当に人が住めなくなる地域や、食料生産のできなくなる地域も増えるのだろう。>と。

<たくさんの種が絶滅し、生物多様性が激減している。それは、46億年の地球史上、何度か繰り返されてきた大絶滅と比較しても、さらに急激で大規模な絶滅だという。たとえば、2億5100万年前に起こったペルム紀後期の大量絶滅は、地球史上最大の絶滅といわれ、すべての生物の80%以上が絶滅したと推定されている。これまでの大量絶滅はみな、地球の地殻などの変動による変化だったが、今回は私たちヒトという生物が引き起こしている。>

 しかも、これまでの大量絶滅は、地質学的に長い時間をかけて生じてきた。しかし、私たちが引き起こしている大量絶滅は、ほんの数百年単位でのことなのだ。自然が、こんな速度の絶滅にどう対応できるのか、おそらくできないのではないかと思う。>と。

 そして、個体群動態モデル>の話から環境は無限ではないことを述べ、一方、資本主義、市場経済、新自由主義、イノベーションなどの議論を聞いている限り、どこまでも成長し続けることが目標とされている。>

 環境は無限ではないのに、経済学、少なくとも資本主義においては、環境は無限だということが大前提になっているらしい。>と。

<人間は様々な技術開発によって、人間が住める限界である環境収容力自体を引き上げてきた>が、

<しかし、人間が開発してきた技術には、その技術のめざす効果以外の別の面で悪影響がある。それが、公害問題などというようなある特定の場所での、ある特定の問題である限りそれも技術によって解決された。現代の問題は、もっと大きな負の遺産である。それは、人間の活動が地球システムのあり方全体を狂わせているということなのだ。もうこれ以上、世界を無限と考えてもよい根拠はない。

 生態学という学問の英語の名称はエコロジーである。経済学の英語名称はエコノミクス。この両者に入るエコという言葉は、ギリシャ語の「家」という単語から来ている。両者ともに、家の中に住むことにかかわる学問なのだ。もう少し、両者の対話が必要ではないか。>

 杞憂かもしれないが、朝焼けや夕焼けの空の美しさに見とれ、蝉の声や虫の合唱に慰められたりしながらも、明日にでもこの環境が破壊されるのではという不安も感じる。 

2023年8月28日月曜日

NO.959〜2023年8月28日(月)〜空(8月7日昼間の雲 8月27日夕焼け雲)


 





















明け方から晩まで、空を眺めるのが好き。夕焼け空はあっという間に変わり、写真を撮ろうと思う間に空の色、雲の形が変わってしまう。上から順に8月7日の昼の空 27日の夕焼け空

2023年8月27日日曜日

NO.958〜2023年8月27日(日)〜去年の8月22日の「一寸先は闇」再掲〜

 🌻 最近の世界情勢、日本情勢全てにおいて希望が見出せず、「この世界の片隅に」生きていることが罪深いことのように感じられる昨日今日だ。ブログもやめようかなと思ったりするが、生きている証だから、なんとかしようと、以前の記事を読み返し、再掲することが多くなった。今日もそんな気分で、去年の8月22日を再掲する。

NO.659〜2022年8月22日(月)東京新聞今日の夕刊7面記事に違和感

 😡 今日22日東京新聞夕刊7面の記事<天皇は特攻に涙>は、どのような意図があるのか。私はこのブログNO.647(今年の8月15日)で、「近衛上奏文」(1945年2月14日)を取り上げ、泥沼戦争の早期解決、つまりギブアップを進言したが、もう一度戦果をあげてからなどと言って「上奏文」を取り上げなかったことや、1945年7月26日のポツダム宣言を即受け入れなかったがために、広島長崎への原爆投下をよんでしまったことを取り上げ、昭和天皇の戦争責任を言った。ところが今日の写真の記事は、昭和天皇のこれらの戦争責任を無視しているように見える。「特攻に涙」とか、「兵士・戦況への関心」とか「戦後を憂慮」とか、さも、昭和天皇がこの戦争を心配し、国民を心配していたかのような取り上げ方をしている。国民の心配よりも天皇制が守られるかどうかが一番の関心事だったのではないか。アジアの国々の人々が被った大きな被害、日本の原爆被害や国中に広がった空襲被害、アジア太平洋戦争で無駄死にした多くの国民、その責任は「神国日本」の最高権力者である天皇にある。極東軍事裁判で、オーストラリアは天皇訴追を主張したというが、戦後処理をうまく進めるためには、天皇訴追はせず天皇制も残したほうがいいというアメリカなどの意見で、天皇は何のお咎めもなかった。それが国民主権を謳った「日本国憲法」の第1章(第1条から第8条まで)に天皇条項を置くということになってしまった。私が学んだほんのわずかな知識からでも、昭和天皇の訴追をしなかったことが、戦後の日本や日本人のあり方を規定し、今に至るも「男系男子によって引き継がれる『天皇制』」が存在している。『象徴天皇制』などという、誰に聞いても確かな説明はできないだろう制度に日本人の精神は縛られている。戦後77年、もう一度「天皇制」をどうするか考え直してもいいのではないかと思う。そんな気持ちでいるときに、昭和天皇は「特攻」に涙したなどの大きな記事を見せられるとは!せめてその記事の隣に、「近衛上奏文」や「ポツダム宣言」受け入れを伸ばした経緯を載せて欲しかった。大学生が学生生活半ばに「天皇陛下万歳!」と叫んで(実際は叫ばされて)戦地に送られ、多くは戦死したその事実、天皇のために戦った指導者の多くは絞首刑となり、昭和天皇は訴追もされず、退位もせず、その子や孫が、敗戦後77年の今も天皇制を守っている。

 このブログでも何度か取り上げた、私の尊敬する詩人「茨木のり子」の詩をもう一度引用。


   四海波静    
       茨木のり子詩集<自分の感受性くらい>78ページより

戦争責任を問われて
その人は言った
  そういう言葉のアヤについて
  文学方面はあまり研究していないので
  お答えできかねます

思わず笑いが込みあげて
どす黒い笑い吐血のように
噴きあげては 止り また噴きあげる

三歳の童子だって笑い出すだろう
文学研究果さねば あばばばばとも言えないとしたら
四つの島
笑(エラ)ぎに笑(エラ)ぎて どよもすか
三十年に一つのとてつもないブラック・ユーモア

野ざらしのどくろさえ
カタカタカタと笑ったのに
笑殺どころか
頼朝級の野次ひとつ飛ばず
どこへ行ったか散じたか落首狂歌のスピリット
四海波静かにて
黙々の薄気味悪い群衆と
後白河以来の帝王学
無音のままに貼りついて
ことしも耳すます除夜の鐘


2023年8月25日金曜日

NO.957〜2023年8月25日(金)田中正造と中村哲医師〜2〜

 🌻 昨日(8月24日)のブログの続きを書きます。昨日のタイトルは、〜田中正造と中村哲医師でしたが、田中正造のところで、長くなってしまったので、中村哲医師については、きょう8月25日(金)に、書くことにしました。

🌻 中村哲医師に関しては、このブログにも何回か書きましたが、今回は、8月22日(火)の「東京新聞(夕刊)」に載った記事の紹介です。

 私のブログは、公開していますが、それによって利益を得ることなど全くなく、不特定多数の目に触れはしますが、読んでくださる方のほとんどが、友人知人で、毎回一桁の読者で、それも1人〜3人、多い時でも10人足らずなので、新聞の紙面の写真を載せても、著作権侵害には、ならないのではと思いましたが、新聞記者の方の回答は「NO!」でしたので、残念。というわけで、今回の中村哲医師の記事は、書き写しです。

🌻 東京新聞8月22日(火)夕刊7面のトップ記事です。

 中村哲さんを追ったドキュメンタリー映画「荒野に希望の灯をともす」の英語版の製作準備が進められている。

見出しを書き写します。

中村医師の生きざま 世界に響け

映画の英語版 製作準備

海外から要望で谷津監督決断 ネットで寄付募る

 記事による今回の英語版は、クラウドファンティングで費用を集めているそうです。クラウドファンティングの最終目標は750万円。すでに当初目標の500万円達成しているそうです。谷津監督の言葉が紹介されています。

「今、世界を苦しめる戦争や干ばつ、病、貧困にどう向き合うか。民族も文化も宗教も違う人たちと共に働いた中村さんが命を賭して示した『人が根源的に持つ良心』を伝えたい」

DVD版「荒野に希望の灯をともす」は、ペシャワール会で購入出来る。問い合わせは同会事務局。

電話092(731)2372


NO.956〜2023年8月24日(木)田中正造と中村哲医師〜1〜

 🌻 ちょっと遅れてしまいましたが、8月22日(火)毎日新聞と東京新聞両方の夕刊に、心惹かれる記事が載りました。

 毎日新聞の記事は、「特集ワイド」2面の4分の3ほどを占める大きな記事。

見出しは、

<足尾銅山閉山50年 公害の原点と教訓>

<田中正造の闘い今にこそ>

<続く排水処理 福島「処理水」とも重なり>

写真も3点載っっています。新聞記事そのままを写真に撮ってブログに載せたら、著作権侵害になると以前指摘されたので、載せられないのが残念です。

田中正造についての詳しいことは、上記夕刊をお読みになるか又はお調べいただくようお願いしますが、私の手元には、

荒畑寒村著「谷中村存亡史」があります。

1970年11月20日第1刷発行 定価¥580

著者 荒畑寒村(1887〜1981)

発行所 株式会社 新泉社

田中正造は叫んだ
「真の文明は山を荒らさず、川を荒らさず、村を破らず、人を殺さざるべし」

現代の田中正造はどこにいるのか。

私は以前、友人の紹介で「田中正造」の言葉と顔をプリントしたTシャツを買ったことがあり、今でも部屋に飾ってあります。その写真を載せます。




2023年8月23日水曜日

NO.955〜2023年8月23日(水)〜虹の写真〜


暑い日が続きますね。

暑い上に急に雷が鳴ったり、豪雨になったりして、窓を開けたり閉めたり。落ち着かない日でした。

夕方、明るくなったので庭に出てみると、東の空に虹が出ていました。今年初めて虹を見ました。慌ててスマホを持って二階に上がり、窓を開けて虹の写真を撮りました。パソコンに保存してある写真の中に虹の写真が1枚だけありました。左の写真、2020年5月28日17時撮影のものです。その写真と今日の写真(下の写真。17時59分撮影)をアップしました。




🌻 気がついたらもう23日。ブログは21日までになっていて、またも1日休んでしまいました。この頃我ながら物忘れが増えて、完全に「要支援」じゃないのかと疑ってしまいます。ブログの文面や内容におかしなところが見えたら是非おしらせください!!!😢😢😢

2023年8月21日月曜日

NO.954〜2023年8月21日(月)〜明け方の空と「サンデー毎日 9月3日号」

 🌻 嫌な世の中、暑い毎日、でも明け方の空を眺めると気分が和らぐ。二階の窓を開けて、日の出前の東と西の空をパチリ。上は東、下は西です。

 

 
         

 

 

🌻 サンデー毎日を宅配で購読しています。毎号、読みごたえのある記事が載っていますが、最新号9月3日号も色々あります。中でもおすすめは、二つの連載。青木理さんの「抵抗の拠点から」〜博物館の窮迫と政治の貧困高橋源一郎さんの「これは、アレだな」〜『風の谷のゲン』もしくは『はだしのナウシカ』この二つの連載は毎号おすすめ!

 連載ではなく今号のみの記事で、最もおすすめは白井聡さんの『岸田政権「大増税」と「米兵器購入」の核心〜「亡国のカラクリ」をすべて暴く』です。

 この三つを読むだけでも定価550円は安い!!!🌻

2023年8月20日日曜日

NO.953〜2023年8月20日(日)〜憲法関連付け加え〜

 🌻 昨日、2年前のブログ再掲の最後に、日本国憲法に触れて、天皇条項削除と書きました。他にもあるかもしれませんが、私が今緊急に、もう一つ削除して新たに書き直したいのがあります。それは、第3章「国民の権利及び義務」の中にある第24条です。24条の条文は次の通りです。

第24条  [ 家族関係における個人の尊厳と両性の平等]

「1婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し」 とありますが、この表現は、「同性婚」を全く考慮していません。日本国憲法制定時は、現在のようなジェンダーフリーの考えが想定されていなかったのでしょう。この文面は、公布された1947年5月3日時点では、歓迎されたでしょう。そのころは、婚姻は家と家の関係であって、結婚する当事者の意思など無視されることも多かったのですから、両性の合意のみに基づいて成立」という憲法は、泣く泣く意に反する結婚を強いられた人にとっては、強い味方になったでしょう。しかし、時移り、結婚のかたちも大きく変わってきた現在は、「両性の合意のみによって」ではなく「結婚しようとする当事者の合意のみによって」と書き換えなければなりませんね。

 憲法はその時々によって改定されるべきものです。24条のみならず、21世紀も4分の1になろうとしている現在、考え直さなければならない条項は色々あるはず。しかし絶対に変えてはならない条文もある、たとえば「第9条」の戦争放棄、平和主義。

 ところが、現政権や右翼思想の人は、第9条「戦争放棄」をなくすことを声高に言い、自衛隊を軍隊に改め、軍備増強や軍備輸出を狙っているようですが、とんでも無いことです。

 憲法は、私たちの日常生活に直接かかわってきます。日々憲法を読み直すことが必要ですね。

2023年8月19日土曜日

NO.952〜2023年8月19日(土)〜2年前の8月19日のブログ再掲

 🌻 2020年9月10日、40日入院の大怪我から後遺症もなく退院し「意気揚々」だったが、その後、世の中はどんどん悪くなっているのに、私の批判精神はだんだん衰えてきている。そう思って以前のブログを読み直すと、我ながら現在よりずっと、しっかりした内容になっている。この3年間で、世の中の悪くなりかたと私の精神の衰えとが、比例しているのがわかりがっくりだ。なぜなのかよくわからないが、言っても言っても、書いても書いても、人間世界に希望が持てない、そんな気分に陥る。困ったことだ。で、きょうもまた、2年前2021年8月19日のブログの再掲で、お茶を濁す始末。申し訳ありません。

 
NO.233 本を買うのが趣味!?〜2021年8月19日

🌻 グルメ三昧やシミシワ白髪隠しに大金使う事や、やたら高価な宝石ジャラジャラつける趣味よりは、マシなんじゃないのと自分に言い聞かせて、これっと思う本の広告や書評を見ると、買い込むのが私の趣味といえば趣味。でも、図書館にまで行かなくても、順番待ちでイライラしなくても、これと思うときにすぐ手元にあるっていうのは、うれしい。そして、処分しなければならない本がどんどんたまる。

と言い訳したので、最近買った本と10年以上前に買って、何かにつけて繰り返し読み、赤線や書き込みがいっぱいの本の3冊の紹介です。最近買ってまだ読んでないのが2冊。愛読書が1冊。写真を載せます。

*井出孫六著 定価(本体700円+税)

抵抗の新聞人 桐生悠々 岩波新書 

第1刷1980年(我が愛読書!)

*サンデー毎日に「抵抗の拠点から」という連載を持っている青木理さんが、8月29日号で書いている。井出孫六著「抵抗の新聞人桐生悠々」が、岩波現代新書として復刊され、青木さんがその本の解説を書いたという。発売は9月だというが、青木さんの解説なら是非読みたいので、9月が待ち遠しい。前にも書いたかもしれないが私は、青木さんのファンです。偶然にも、故郷と出身高校が同じ!年は親子ほど違うけれど。


* 2021年5月15日第一刷発行

  オリンピック

 反対する側の論理

  ジュールズ・ボイコフ著

  井谷聡子/鵜飼哲/小笠原博毅 監訳

  発行所 株式会社作品社

  定価本体2700円(税別)

帯には、元オリンピック選手であり、オリンピック研究の世界的第一人者である著者が、平昌、リオ、  ロンドン、そして東京、ロス、パリの開催地、予定地での 調査・取材をもとにまとめた、世界に広がる五輪反対の動き、その論理と社会的背景とある。


 * マンガ  

日本人と天皇
新装増補版

* 雁屋 哲 ● 作

  シュガー佐藤  画

  、
2019年4月20日、第一刷発行

  発行所 株式会社いそっぷ社

  定価  本体1700円+税

 帯には、

 天皇交代の今だからこそ考えてみたいー。

とある。

🌻 2023年8月19日の今日、私は次のように考える。

 天皇制問題をきちんと整理して考えないことが、現在の日本の最も大きな問題点だ。だから、現憲法の天皇条項(第1章〜第1条から第8条〜)は廃止、つまり天皇制は廃止することで、本当の民主主義国家にする。

2023年8月18日金曜日

NO.951〜2023年8月18日(金)〜16日、17日とブログお休みでした😢

🌻 暑さボケかな?年のせいかな?とにかくあんまり元気が出ないというか、ぼけぼけ現象が多くなってきました。「しっかりしなさいよ!ナオちゃん!!!」と我と我が身を叱咤激励しているのですが、どうもいけません。探し物が多くなり、大事なコトをメモして目に付くところに貼っておいたのに、そのメモを見るのを忘れていたり、戦々恐々という感じ。

 ところで、来週は入れ歯ができるんですが、保険外診療でつくったので◎十◎万円の現金を持っていかなくてはなりません。今年は、ぼろ家の修理もかなり金がかかり、我が身の修理や手当にも結構かかっていますが、でもまあ、なんとか一人暮らしができているので、良しとしましょうかね。4月以降、近しい人が続いて、介護施設に入所しました。介護施設への入所も色々大変ですね。

 最近の暇つぶしというか、気晴らしに「時代劇専門チャンネル」で、往年のテレビ時代劇を見ることが多いのですが、現在の政治状況や、世界情勢に腹を立てているより、ずっと精神衛生上役に立ちます。特に、出てくる役者がイイ男ばっかりで、気休めにはもってこいです。でも、ほとんどもう「千の風」になってしまったひと達。一番のお気に入りは「加藤剛さん」。「大岡越前」をはじめ、様々な役柄で出てきますが、どんな役をやっても「イイ男」ですね。最近見た「蒼き狼」では、主役のジンギスカン役で出ていました。加藤剛さんは、1938年2月4日生まれということで私とほぼ同時代。なのに2018年6月18日に亡くなっています。残念!。

 私は若いころ、なけなしのお金を使って、「劇団民芸」の友の会に入会していて、民芸の舞台をたくさん見ました。民芸の名優、滝沢修、宇野重吉、奈良岡朋子、米倉斉加年、などなどの舞台は見たのですが、加藤剛が属していた俳優座の舞台は残念ながらみていません。

 若いころのテレビの時代劇は、NHKの大河ドラマは見ていましたがが、現在毎日見ている「大岡越前」などは、見ていませんでした。若いころは暇もなかったし、切った張ったの大立ち回り時代劇などに感情移入できなかったんでしょうね。テレビより、3本立ての名画座で、洋画の名作を見るのが好きでした。そのころのお気に入りは、男優では「ジェラールフィリップ」「ヘンリーフォンダ」「グレゴリーペッグ」など女優では「キャサリンとオードリーの両ヘップバーン」がご贔屓だったわ。

 テレビで見られる、昔の時代劇や昔の外国映画(アメリカやフランスが多い)などで、暑さ凌ぎ、世界情勢や日本の政治状況など腹の立つことは一切忘れて、まあ、そんな半ボケばーちゃんの私です。ではまた。

2023年8月15日火曜日

NO.950〜2023年8月15日(水)〜太平洋戦争敗戦から78年〜

 🌻 2023年8月15日、太平洋戦争(第二次世界大戦)敗戦から78年の今日、ますますホモサピエンス社会に絶望を感じている。今日のブログは、2年前2021年8月14日の記事の再掲です🌻

<一寸先は闇>NO.228(2021年8月14日)
「8月15日を前に」

 🌻 76年といえば、歴史の彼方、でもつい昨日のことのようにも思える。76年という気の遠くなるような時の流れを一瞬で飛び越えて、私は、1945年8月15日にいる。父の故郷、信州の山村。両親ときょうだい5人、5月の山手空襲で焼け出された東京からの引き揚げ者。5才の私の記憶はほとんどおぼろになっているが、貧乏暮らしの中で、なぜかラジオはあった。

 いわゆる玉音放送については全く覚えていないが、その放送の後だったろう、長兄が両手を上げて大喜びで裸足で庭に飛び出したのをはっきり覚えている。のちに聞いたところでは、兄は45年9月には、学徒動員で入隊させられるところだったという。その半月前に戦争が終わったのだ。命拾いをした兄は、86才の長寿を全うした。

 終戦後の暮らしは、以前にも増して大変だった。わずかな蓄えも底をつき、一族の庄屋としてかなりの地主だったが、不在地主としてほとんどの田畑を失った。そんな中で、私は、「あの戦争さえなかったら」という両親の嘆きを聞いて育った。

 以前このブログにも書いた(2月19日、NO.3)私が一番戦争への恨みを覚えたのは大事なお雛様が灰になってしまったことだったが、両親にとっては、蓄えがあっという間になくなったことを始め、日常の生活用品、家業の古本屋のたくさんの蔵書などなど、全てを無くした嘆きは計り知れないものがあった。母にとっては、初めての夫の故郷での暮らしも、戸惑うことばかりだったようだ。

 この頃のことでうろ覚えではあるが、ひじょうにショッキングな出来事があった。終戦直後か、半年くらい経った頃だったか、軍人として戦地にいた従兄の一人が、生きて故郷に帰ってきたこと。彼の父親は「軍人たるものよくもおめおめと生きて帰ってきたな」と言って、彼に自害を勧めた。かれは、夜中、実家の庭で切腹して果てた。せっかく生きて帰れたのにどうして親が死を勧めたのかわからなかった。今は、戦前の日本のあり方を思い、その犠牲になったのだと言える。長兄が、「玉音放送」を聞いて、狂喜乱舞したのも、両親の「あの戦争さえなかったら」という嘆きも今はよくわかる。

 現在の私が、戦争は絶対にあってはならないと思うのも、天皇制という制度は、1日も早く無くしたいと思うのも、5才で迎えた終戦以後の親の生き方、教育方針によるものが大きいと思う。両親、長兄、姉、弟、みなあの世に逝き、次兄、私、45年10月生まれの妹と3人になったが、次兄も妹も思いは同じ。

 8月15日前後は、メディアもあの戦争に関するさまざまな特集をしている。今現在、地球上に生きている人すべて、国籍や人種を問わず、第二次世界大戦と無縁の人はいない。それなのに、地球上から戦争はなくなっていない。それどころか、人類は地球そのものを何回も破壊できるほどの核兵器を持ってしまった。そして日本は、2度も原爆を落とされながら、核廃絶の先頭に立とうとしない。この先どんな世の中になるのか。考えるだけで恐ろしい。

 今日8月14日のNHKテレビは、朝からずっと大雨特別警報を伝え続けている。いくら核兵器を持ったところで、自然の脅威の前には無力だ。人類はあまりにも奢り高ぶりすぎている。地球は人類だけのものではない。人類よりずっと早くからこの地球上に生きてきた、たくさんの動植物たちを絶滅させる権利は、人類にはない。

🌻 以上は2年前、2021年8月14日のブログです。今年、2023年8月15日は、世界平和どころか、2年前の私の危惧がますます現実味を帯びてきている。まったくホモサピエンスといういきものは、度し難い生き物だ。ホモサピエンスが絶滅し、それ以外の動植物が生き残る地球を想像してみる。温暖化は鎮まり、核兵器も使用期限を過ぎてどうしようもない粗大ゴミとなり・・・な〜んてね。そうなるといいなあ。なるわけないじゃん、馬鹿みたいなこと言うんじゃないよ!


2023年8月13日日曜日

NO.949〜2023年8月13日(日)〜きのうは野暮用が多くてブログお休みでした〜

🌻 日航機事故(事件という考えもある)から38年の昨日、8月12日。そのことを書くつもりでいたのに、いつの間にか寝てしまった。

 🌻  今朝4時過ぎ、♫ 窓うつ嵐に 夢は破れ ♫ の歌のように、激しい雨音で目が覚めて、外を覗いたら、道路に川のように水が流れていた。しばらく見ているうちに雨は小止みになって、東の空が明るくなってきた、というのが今朝5時前のこと。これからどうなるのかな。

 ところで、1969年暮れに結婚してからずっと、この地に住んでいる。最初の住所は杉並区成宗1丁目だったのに、ほどなく住居表示変更が行われ「成田西4丁目」になった。なぜかは、よくわからないが、道路一本向こうは「荻窪1丁目」で、54年後の現在もその表示は変わらず、荻窪1丁目1番地に住む妹に「荻窪1丁目1番地と成田西4丁目8番地じゃ雲泥の差。いつだったか、オタクは成田空港の近くですかなんて馬鹿にされた」と私が愚痴ったら、妹に大笑いされた。 亡き夫もこの時の「住居表示変更」に「成宗というのは歴史的に意味のある名前で縄文時代の遺跡もある場所だ。無意味な成田西なんて、歴史を無視しすぎる」といって、怒っていたっけ。西田町東田町成宗をゴチャマゼにして「西田町」は荻窪1丁目に変更、東田町と成宗は「成田東」と「成田西」になった。付け加えると、住居表示は変わったけれど、区立西田小学校、区立東田中学校という名は現存している。両校の先生は、児童生徒に、この名前の由来をきちんと説明しているかな。行政のご都合主義にはがっくりする。

 由緒ある地名を大事にせずに変更したり、開発の名のもとに大木を切り倒したり、大事な湿地を埋め立てたり、果ては、戦争や温暖化のために、地球そのものを破壊しようとしている。土の感触を知らない子ども達が増えているともいう。人間が日に日に、ロボットになっていく。人類が破滅に向かっている感さえするこの頃だが、小さな庭の隅にダンゴムシやカナヘビ、セミの抜け殻などを見つけると、人類よりはるか昔からこの地球上にいたのねと、愛おしくさえなる。それなのに、ダンゴムシを無慈悲に踏みつぶしている私は、彼らにとっては巨大怪物だろうね。

🌻 いったい何が言いたくて、この駄文を長々と書いているのかな?今、6時50分、また雨音が強くなってきました。築52年の家が、もう少し頑張ってくれますようにと祈りながらひとまずおしまいに。🌻

8月12日夕空晴れて


 










13日ムラサキシキブが早くも色づいて

  







 8月9日字一色(ツウイイソウ)という役満ツモ           




2023年8月11日金曜日

NO.948〜2023年8月11日(金)〜せっちゃんだより〜

 💐 せっちゃんだより 💐

 確か上野公園に、戦災孤児であった海老名香葉子さんが、私費で建てた 、「時忘れじの鐘 と」いう銅像があります。

  小学生だった海老名さんが、戦争で、学童疎開をしていた時、あの、下町大空襲で、両親、家族を失い、お兄さんと二人残され、苦労されました。
 あの惨事を忘れまいと、香葉子さんは、「二度と戦争をおこすな!」と、建てられたそうす。      本当は、政府が、東京都が、建てるべきでしょう。
    8月15日終戦記念日、昔、地域でスイトンを、食べたりしました。 私は、今、お腹一杯 食べられます!
   戦争で、飢えて、死んだ 多くの人びとを思って、15日
私は、出来るだけ粗末な、少ない食事をします。💐

🌻 せっちゃんやなおちゃんは、1946年4月小学生になったのだから、戦争中や戦後の貧しさをいくらかでも覚えているよね。でも戦争が終わった年以後に生まれた人は、戦争そのものを経験していない。そんな人たちがすでに78歳。それより若い人にとっては戦争も、お腹をすかしていたことも全く想像できないでしょうね。
  経験しないことは理解できないなんて言いだしたら、私たちの精神生活は全く貧しいものになってしまう。歴史を学び想像力を駆使して、戦争の実態やひもじさを追体験してほしいね。それができなかったら、人類は永遠に戦争や貧困を駆逐できないと思う。

🌻 戦争や核兵器問題や貧困や軍備費増額などのニュースが多い最近ですが、きょう8月11日の朝刊1面を見てちょっとびっくり。なんだかんだ言っても、まだ、世界は平和なのかと勘違いしそう。びっくりの内容は、私が読んでいる「毎日」「東京」「赤旗」の3紙がそろって1面に大谷翔平選手のカラー写真をのせて、彼が「2年連続の二桁勝利二桁本塁打を達成した」ことを伝えている。この記事が全国紙や政党機関紙の1面を飾るなんて、ああ、日本は平和なんだなあと「勘違い」しそうだ。大谷選手の偉業は素晴らしいし、私も彼のファンだけれど、彼の偉業と核戦争への不安が同居しているなんて、人間社会というものは理解しがたいものがある。

🌻 これを書いている時、テレビのニュースは台風の今後について伝えている。今後どうなるのか心配。14日(月)18時に歯医者の予定なんだけれど、キャンセルするかも。

     

2023年8月10日木曜日

NO.947〜2023年8月10日(木)〜ルリトウワタ8月3日〜


 8月3日の写真なのに、ブログにアップするのを忘れていました。

今までのルリちゃんの写真は、全部同じ株から枝分かれして大きくなって、たくさんの家族(花)が増えてきた姿を映しました。ところが8月3日にふと見たら、今までの株とは50センチくらい離れたところから1本の茎が伸びていて、そのてっぺんに可愛い花が咲いていたのです。本家の種が飛んで、分家ができたのかしら。まさか地下茎じゃないわよね。とにかくすごい生命力だなあと、感心!きょう、8月10日には花びらは散っていました。このあとどんな風になるのかな。

 我が家は築52年。52年の間に周りはほとんど建て変わって(しかも1軒だった敷地に2軒が建って)住む人も増えました。我が家も、新築当時から見ると外観も内部もかなり変わっていますが。庭も夫存命中に数回模様替えをしています。現在は、家や庭の手入れに四苦八苦。ご近所には、83歳の私より年上の人もほとんどいなくなり、50年という時間の長さ重さを実感しています。

2023年8月9日水曜日

NO.946〜2023年8月9日(水)長崎原爆忌

🌻 新聞の切り抜きを写真に写してそのままブログに載せたら、著作権侵害になると云われて、今までのブログの写真部分を全部削除した。「著作権侵害」というのが腑に落ちないが、仕方がない。今年の広島、長崎の原爆忌の模様もブログに載せるのはやめた。
 というわけで、去年のブログの再掲をします。

 去年の長崎原爆忌については、ブログに4回載せました。

NO.637.〜2022年8月9日(火)〜長崎原爆の日 その4〜

🌻 「長崎の鐘」 は藤山一郎が歌った歌があり、永井隆博士の著書があり ますが、我が家には、永井博士の著書があるので、今日はその紹介をします。
奥付をみると

昭和24年1月25日印刷1月30日発行 

3月20日3版印刷3月25日3版発行となっています。

定価200圓。

著作者 永井隆

發行者 式場俊三

發行所 日比谷出版社












🌻触ればボロボロと崩れそうな本だけれど、大切な歴史の証人🌻

2023年8月8日火曜日

NO.945〜2023年8月8日(火)②〜せっちゃんだより〜









    🌻  せっちゃんちの門扉に掲げられた素敵な意思表示です🌻


💐  どうしようかと思ったけれど

今年もささやかな意思表示を

子どもも、お年寄りも、誰も、

再び、戦火に苦しむことがない、世の中を!

あの、戦争で、食べるものが、満足でなく

おやつなんか、夢だった、七才の私。

焼け跡の、風呂屋の、倒れた、煙突で、

暮らしていた 友達。

 風呂屋で、流れてくる、石鹸の、泡を、拾って、体を洗っていた、

貧しい女の子。

忘れられません。
 

 世界で、核兵器保有、12520発!

 信じられない、狂気です。💐

🌻 写真もお便りも素晴らしい🌻

NO.944~2023年8月8日(火)翁長元沖縄県知事のご命日です

 🌻翁長元沖縄県知事は2018年8月8日亡くなりました。🌻




















🌻 ショックでした!この号外は枕元にずっと掲げてあります。隣には中村哲医師が銃撃されて亡くなった(2019年12月4日)ことを伝える新聞の号外も掲げてあります。

なんで神様は今こそ健在であって欲しい人の命を奪うのかと、今でも神様を恨みます。

以下は、2022年8月8日のブログ再掲です

NO.633〜2022年8月8日(月)〜翁長さんのご命日〜

2018年8月8日、辺野古新基地反対を貫きながら病に倒れた翁長雄志知事。
今日は4年目のご命日。
現在の辺野古問題を見る時、翁長さんがご存命だったならと、言葉もありません。

翁長さんといい、中村哲さんといい、どうしてもこの世にあってほしい方が、なぜ奪われてしまうのか。
 運命とは、かくも過酷なものなのか。翁長さんや中村哲さんを国葬でというなら、諸手を挙げて賛成する。それにひきかえ、安倍元首相が国葬などととんでもない話だ。翁長さんが無念の死を遂げた2018年、その年の12月31日。早稲田大学教授水島朝穂さんは、ご自身のホームページの中の「今週の直言」に、
<安倍政権の『影と闇』ー『悪業と悪行』の6年>というタイトルの論考を載せている。翁長さんは2014年11月の第12回沖縄知事選挙で、辺野古移設反対の世論を背景に保革を超えた「オール沖縄」の枠組みを構築し36万820票を獲得して初当選した。(琉球新報記事より)
 水島教授の言う安倍政権の『悪業と悪行』の6年は、翁長さんの命を削っての奮闘と重なる。神様か仏様かわからないけれど、なぜこんな酷いことをなさるのか。翁長さんが病魔に奪われなかったら、今の辺野古問題は全く別の様相を呈していただろう。返す返すも悔しい!安倍政権の『悪業』と『悪行』の最中に倒れた翁長さんの4年目のご命日となった今年、2022年の8月8日、安倍晋三元首相の姿はなく、『悪業』と『悪行』の主の「国葬問題」が云々されているのもなんというめぐり合わせ。

2016年5月27日 第1刷発行「徹底検証安倍政治」中野晃一編 岩波書店発行
 が手元にある。岸田首相をはじめ国葬推進者たちは、その前に、このような本をきちんと読むべきですね。

2023年8月6日日曜日

NO.943〜2023年8月6日(日)〜広島原爆忌

🌻 あの日から78年!「二度と過ちは繰り返さない」はずだったのに、明日にでも世界中の核爆弾が爆発しそうな恐怖を覚える。

 今日の東京新聞に「核の現在」という特集(見開き1面と8面)が載っている。2023年現在、世界の核弾頭は1万2520発あり内訳は、ロシア5890 アメリカ5244 中国410 フランス290 イギリス225 パキスタン170 インド164 イスラエル90 北朝鮮40とのことだ。この新聞↓は保存しておかねば。

   

🌻 今日は日曜日なので、新聞の夕刊はない。今日の広島の姿は明日の朝刊まで待つことにする。テレビのニュースは今日の広島の姿を伝えると思うが、やっぱり紙媒体でないと記憶に残らない。 

 パソコンのアルバムを見たら、去年の8月6日の毎日新聞の夕刊の写真が残っていたので、引用する。今年はどんな紙面になるのかしら。



2023年8月5日土曜日

NO.942〜2023年8月5日(土)昨夜(十六夜)の月

                      

🌻 8月4日(月齢17・7)の月もきれいでした。

  8月4日夜21時41分、21時55分、23時12分 🌻







私だけのためのメモ
今日8月5日(土)
夕方近所のミニスーパーに
買い物に。
帰り6キロの荷物をもって
15分歩いた。
我ながらよく頑張った。

2023年8月4日金曜日

NO.941〜2023年8月4日(金)〜去年の今日は〜

NO. 941〜去年の今日は、下記の通り、コロナの予防接種5回目を受けたのでした。今年6回目のお知らせが来ましたが、今年はパス。なぜなら、目下歯医者通いをしているので、コロナワクチン接種で副反応でも出て歯の治療に差し障りがあると嫌だなと思って、摂取をやめたのです。それが吉と出るか凶と出るか。今の所、コロナ感染はありませんが、もう少ししないとわかりませんね。それにしても、例のマイナンバー騒ぎ。全く政府は何を考えているのか。本当にダメ政府です。うちの周りでは、コロナ予防接種をしない人はいないみたい。まあ、私も5回まではマジメに予防接種しましたが。

NO.628〜2022年8月4日(木)〜副反応はほとんどなし〜

 🌻 昨日の予防接種は夜7時からだったので少し早めに会場に着いたら、まだ前回の人が終わってないとのことで、少し待って受付に行ったら何と、No.1。で、すべて終わって8時前には帰宅しました。昨夜から今日にかけても副反応はほとんどなし。ちょっと接種した左腕が重い感じがする程度。体温も平熱(35度8分)よりいくらか高いかなというくらい。さっき測ったら36度3分でした。まあ、これでひとまずするべきことはしたという感じ。あとは、感染しないことを祈るのみ。新聞にはいろいろ気になる記事があるけれど でも、なんとなく疲れている(昨日は珍しくバスで往復。駅前の賑やかな通りを歩いてちょっとした買い物などもした)ので今日はここまでです。おやすみなさい。🌻

2023年8月3日木曜日

NO.940〜2023年8月3日(木)〜花火大会と満月〜

 🌻 昨日2日の夜は、新潟県長岡で大花火大会があって、テレビ中継もありましたね。大輪の花火が咲く夜空の隅の方に満月が小さく写っていました。私は、満月の方がすきで、昨夜は二階の窓から覗いて満月の写真を写しました。二階の窓から見える東南の森の梢から、月が昇り始めました。8月2日 20時20分です。次は20時50分、3枚目は21時59分でした。

🌻 そうそう、先ほど午後1時から昨日の続き<NHK.BS1世界ドキュ選、ヒトラーとスターリン、独裁者の対決>を見ました。現在の世界の権力者達に見せたかった。ヒトラーやスターリンの末路を見て何を思うのかしらね。





































2023年8月2日水曜日

NO.939〜2023年8月2日(水)②〜新聞読み比べ、ひとまず終わり〜

 🌻 毎日と東京がそろって大見出しで1面トップで伝えるような大事件が起きないことを祈って、ひとまず「新聞1面記事と社説読み比べ」は終わります。もし、ある朝、そんな新聞が配達されたら、とりあげます。

 今現在、ホモサピエンス社会はかなり危険な状態だと思っています。人類は黄昏つつあるという私の思いはますます強くなっています。でも、私が生まれた1939年11月26日は、まさにヒトラーがポーランドに侵入し、第二次世界大戦の幕が切って落とされた年でした。

 今年の11月26日には84才になる私。第二次世界大戦が始まった年に生まれ、日本も参戦し、ついには原爆が落とされて、日本は無条件降伏。何とか命だけは助かったものの、極貧の中での、小・中学生時代を経て、大学時代に60年安保闘争、卒業と同時に東京の公立学校教員となり、食べるのに困る時代は終わった。高度成長時代に給料も上がったが、夫の病気により54才で早期退職。年金も退職金も満額ではなかったが、10年の夫の看病生活の後、64歳で無事に夫を見送り、何とか83才まで生きてきた。

 今現在の世界は、若い頃想像した世界とは全く違い、人類は相変わらず殺し合いを止めず、科学技術の進歩は「AI」などという、理性や叡智とはかけ離れたものを生み出している。地球温暖化は待った無し。思えば、ギリギリいい時代を生きてきたんだなと感じている。この先どんな日々を送りどんな最期を迎えるのかわからないけれど、できれば長患いをせず静かにおさらばしたいものだ。6人きょうだいだったが、今年の末には86歳の次兄、84歳の私、78歳の妹の3人になる。何とか3人揃って2024年を迎えられるといいなと思うけれど、このブログのタイトルのように「一寸先は闇」だから、何が起きるかわからない。

 さっきまで、NHKBS1で「世界ドキュ選、ヒトラーVSスターリン(前)」を見ていた。後編は明日3日午後1時から。忘れずに見ようと思うが、つくづく、人間は変わっていないなあと思う。ヒトラーとスターリンが特別なのではないと思える。今現在も、プーチンやゼレンスキーや、トランプや習近平や、日本の自民党やその他、いわゆる世界各国のリーダー達を眺めると、多かれ少なかれ、ヒトラーやスターリン的な要素を持っているような気がする。もちろんそんな言い方をすれば「もともこもない」わけだけれど、とにかく人間の「叡智」はどこに消えてしまったのかという気がする。

 自分の周りにいる人間達は誰一人自分に危害を加えることなどしないだろうとにこにこ笑いかける幼子を見ていると、本当に申し訳ない気持ちになる。