2024年5月26日日曜日

再開ブログNO.13〜2024年5月26日(日)〜いつまでたっても女男平等は実現せず〜

 🌻 いわゆる「ニュース番組」や新聞の1面などは、ほんとに見るのも嫌になるこの頃です。庭に出て草木と話すことでいくらか精神の安定を保っている私です。

 毎日と東京を宅配で購読していますが、今日の朝刊には、両紙とも1面左側に「小池都知事3選出馬へ」との大きな見出しが躍っています。小池さんもう結構です!女であればいいってもんじゃない!今までも自民党の女議員たちが、全く話にならないような差別発言をした上に、最近の上川外務大臣の「うまずして」発言など、もう、いい加減にしろよ!と怒鳴りたい心境です。とにかく「女であればいい」ってもんじゃないですよ。政界も産業界も社会のあらゆる分野に、女性が進出して活躍するのが正常な姿と思うけれど、現状では、女性の中の質の悪い人ばかりが目立ちますね!全く困ったちゃんですね。もっとも、各分野で活躍している男性たちも、質の悪い人の方が目立つけれど。

  性差別ということで言えば、日本では「天皇制」あるかぎり、まことの「女男平等」はありえないね。女性は天皇になれないという仕組みは、究極の「女男不平等」

まあ、天皇制そのものをなくさない限り、「天は人の上に人をつくらず人の下に人をつくらず」と言った精神は生きないけれどね。天皇制なんていう制度こそ、人間平等の精神から外れるね。

ところで、私が現職の頃(30年以上も昔のこと!)、小中学校で「男女混合名簿」(これも女男混合じゃなくて男女混合だった)にしようという動きがあったけれど、現在はどうなのかな。

 まあとにかく、ホモサピエンス社会で男が女より偉いというような考えが定着したのは、いつからなのかしら、そしてその根拠はなんだったのかなあ。考えれば考えるほど不思議です。日本語以外の例は知りませんが日本語では、とにかく女性を男性より劣っているものと見る見方が、言葉の上に現れています。一番怒り心頭なのは「女の腐ったようなやつ」という言葉。子どもの頃、それを知った時本当に頭にきたわ!また、「男勝り」というけれど「女勝り」はないですよね。「男女平等」というけれど「女男平等」とは言わない。「女の細腕」はあっても「男の細腕」は、ない。まあ、とにかく女は男に従属する生き物みたいな考えが大昔からありました。そして今でもあるのです。女性の首長がいる自治体は男性首長よりいいのかな。杉並区は現在女性区長だけれど、区民の評判は以前の男性区長よりかなりよいようです。

 <写真は、5月26日の庭の植物たちと、シャクヤクの最後の1輪>

ムラサキシキブの蕾
ガクアジサイ
南天の花
サツキの最後の花たち
芍薬最後の一輪、うまく開花するかしら