2023年3月31日金曜日

NO.827〜2023年3月31日(金)〜3月末の庭〜

 *公園の桜も満開で、人出も多い。庭の小さな変化を記録して3月も終わる。明日はまた屋根の修理。今年は家の修理と家の住人の体の手入れ?に明け暮れそう*

<以下は、2023年3月31日午後6時の写真です>

*夕暮れの東の空(西じゃないんですよ、東です)*枯れかかったお茶の木に新芽が*紫蘭が増えている*紫陽花の新芽が元気*イカリ草に新たな花芽


































2023年3月29日水曜日

NO.826〜2023年3月29日(水)〜ヒトリシズカ〜

今日のブログは、午前中投稿したのですが、今夕方5時半過ぎ、追加しますね!

差出人「ゆうちょ銀行」というメールあり!

近くの郵便局で確認したところ「偽メール」とのこと。

全く油断も隙もありません。宅配業者からとか、駅ネットからとか、Amazonからとか、とにかく実際に存在する企業を騙る「偽メール」が多い。お互い気をつけましょう。不審なメールは開かずに削除。私は警察やその企業に問い合わせの電話をしています。最近すっごく多いのですよ。全く嫌になります。

以下は、けさ投稿したブログです。

<ウイキペディアより>

 ヒトリシズカ(一人静、学名Chloranthus quadrifolius)は、センリョウ科チャラン属に属する多年草の1種である。茎の先端付近に4枚のが輪生状につき、中央から白いブラシ状の花序が1本伸びる(図1)。花被を欠き、3本の雄しべが白く目立つ。日本を含む東アジア北部に分布する。

!我が家のヒトリシズカ!

去年
2022年3月27日






今年はどうなったかなと今朝見たら、下は、

今年(2023年)3月29日のヒトリシズカ

株は大部増えているみたいですが、開花はまだ、右端の1輪だけ。他の株も、いずれは開花してくれるでしょう




2023年3月27日月曜日

NO.825〜2023年3月27日(月)〜公園、庭の春〜

 3月27日 曇り空 公園の桜とレンギョウ
























庭では

ドウダンツツジも

咲き始め

山椒の花も

咲きました

3月11日の

「一寸先は闇」に、

「山椒の新芽」の

写真が

載っています。

20日に芽が出た写真を載せた紫蘭
早くも花芽が伸びてきました

2023年3月26日日曜日

NO.824〜2023年3月26日(日)〜過去を振り返る〜

🌻 先ほど、今日の日付のブログ「過去を振り返る」を投稿したあと、きょうの朝刊を読み返していたら、大事な記事を見つけたので、再度投稿します。

* 毎日新聞 2面「時代の風」長谷川眞理子さん(総合研究大学院大学長)

ロボットの未来<AIは「人生」語れるか> 

日頃私が思っていることが書いてあって、意を強くしました。

* 東京新聞5面の社説「柳のようにしなやかに 週のはじめに考える」

* 東京新聞社説の右側の大きな記事 

<時代を読む「人権」再考>

法政大学名誉教授・前総長 田中優子さん

 本当にその通りだと思います。政治家と名のつく人はこの論考をじっくり読むべきだ。特に政権与党の面々は!

🌻 以下の記事は、今日最初の投稿です。

🌻 このところ、過去を振り返ることが多いね。23日(木)に書いてから、今日で3日目。今日書かなければ3日間パス、ということになっちゃって、困ったちゃんだねと思って、パソコンの前に座った。でも、なんとなく過去記事を見ているうちに、今現在のことより過去に気を取られて、やっぱり過去記事再掲となってしまいました。ゴメンナサイ😓

〜以下、去年(2022年)のブログから〜

NO.469 2022年3月24日「人間はしょうがないね」と花は咲く

 2021年3月22日のイカリ草










2022年3月24日のイカリ草


やっと蕾が見えてきた。








2021年3月27日の山吹(左)と

今年(2022年)3月24日の山吹(下)



イカリ草も山吹も、去年(2021年)とはちょっと時期がずれているけれど、春がくれば花が咲くよ。

人間が戦争で踏み荒らしても、私たちは何年かのちにちゃんと花をさかせるけれど、一度奪った人間の命は、二度ともどらない。それでも、戦争で人殺しをするのかね。人間という生き物は、何を考えているんだろう。

(以上、2022年のブログ)

2023年3月23日木曜日

NO.823〜2023年3月23日(木)〜一昨年の桜と去年のイカリソウ〜

 🌻 一昨年の桜の写真は3月29日のもの、去年のイカリソウの写真は3月31日のもの。桜もイカリソウも今年は開花が早い。温暖化なのかなヤッパリ。

この桜の写真は、数多くの写真の中でいちばんのお気に入りなんですよ。




2023年3月22日水曜日

NO.822〜2023年3月22日(水)〜私は野球ファンです〜

🌻 WBC日本アメリカを破って優勝!すっごく面白い試合だった!「侍ジャパン」なんていうのや、「日の丸ジャパン」なんていう言い方は大嫌いですが、野球そのものは大好きです。 子どもの頃から「野球少年」という月刊誌を読んでいました。兄と弟に挟まれていたので、彼らが読む「野球少年」を一緒に読んでいたのでしょうね。それから大人になっても、プロ野球、6大学野球、高校野球など、ラジオの野球放送や新聞記事を熱心に見たり読んだり。6大学野球では早稲田のファン、プロ野球では、アンチ巨人、高校野球は、特に応援する高校はなかったけれど、甲子園常連校よりは、初出場校を応援していました。

 そんなことから、こんどのWBCも熱心にテレビを見ていましたよ。決勝戦はどちらを応援ということはなかったけれど、試合そのものは、ほんとうに面白かった。それでも、栗山監督には好感が持てたので、日本が優勝して良かったなと思いました。

 ところで、私はなんで「アンチ巨人」になったのか、子どもの頃から、ちょっとひねくれていたんですね(笑)いろんな意味で、物事について少数派。両親の影響なのかな。とにかく、我が家には「日の丸の旗」はなかったし、結婚後も「日の丸の旗」は、もたなかった。子どもの頃、友達の家に天皇皇后の写真が飾ってある家が多かったが、我が家にはなかった。83歳の今まで、天皇皇后の写真を飾ったり、日の丸の旗を掲げた記憶はない。

 話は逸れたが、そんな私でも、今回のWBCの決勝戦は、内容も面白く、結果的に日本が勝ったことを嬉しく思ったのだから、われながらおかしいね。

公園の桜(3月21日写す)曇り空の下だったせいか色がイマイチ。






2023年3月20日月曜日

NO.821〜2023年3月20日(月)〜袴田さん再審開始!!!

 🌻 袴田巌さんよかったね!🌻

せっちゃんだよりから

💐 袴田巌さんの特別抗告を、検察が諦めたこと。袴田さんお姉さんを守る会のボランティアの方たちの愛と団結に、心から、拍手。

検察 裁判官は、何十年にもわたる、拘禁の罪、何故そんなことがあったのか、明らかにすべきでしょう。春の野の草 のような雰囲気の巌さんが、無罪なって、ほっこり笑う日が待ち遠しい。  

🌻 プロテアリリコさんは、あちこちガタが。 歯がダメになり、目もおかしくなり、と言っているうちに、家にもガタが。キッチンの換気扇、明かり取りの天窓、それぞれ修理予約したところに、ついに昨日、1階の洗面所の水道が壊れて、今日10時から工事。これは水が止まらなくなったので、年中無休、24時間伺いますという工事店に電話したのです。うん十万円仕事です!家主の寿命との競争ね。家の修理が終わったら、家主の寿命が尽きたなんてことになったら、全くお笑いじゃ済まないわね。さくら満開の春の日なのに。

 昼過ぎに無事工事が終わってやれやれと思っていたところに、換気扇の修理をお願いしていた電気屋さん>から品物が届いたので取り付けに行くとの電話があって、同じ日に大きな工事が二つ終わるのはありがたいと喜ぶ。

 この電気屋さんは、長〜いお付き合いのお店で、息子さんが後を継いで親子二代で街の電気やさんとして頑張っています。お互いの家族のこともわかっていて、こういうお店があることは本当にありがたいことです。妹の家もこのお店を頼りにしています。

この<電気屋さん>について以下に。

とっても親切。従兄さんが工務店経営で、住まいのいろいろな問題に相談にのったり、工事をしたりしてくれます。本当にありがたい存在です。


話変わって庭の春、「イカリ草」が咲きました。「紫蘭」の芽が伸びています。「紫蘭の花の写真」は、去年(2022年)の4月9日のもの。今年もあと3週間で、花が咲くのかな。






2023年3月18日土曜日

NO.820〜2023年3月18日(土)〜お彼岸の入りですね〜

 🌻 きょうはお彼岸の入りですが、東京は、寒く冷たい雨の1日でしたね。人間界も相変わらず、寒く冷たい話が多いです。なかでも辺野古ですよね。世界中の権力者たちはどうしてこんなに戦争がしたいのですかね。全く困ったものです。特に、あれだけ痛めつけられ、国の犠牲になった沖縄に、なぜ今もその犠牲を強いるのか。

最近とにかく今までのブログの再掲が多い。今現在の思いを載せるのでなく1年前のものを再掲するなんて、我ながら恥ずかしいけれど、最近本当に心身ともに元気が出ない。情けない。忘れ物も多くついに認知症かと疑う。と言い訳をしつつ、やっぱり去年の今日(3月18日)のブログ再掲です。

NO.462 2022年3月18日(金)ロシアのウクライナへの侵略戦争に思う


 🌻 1939年生まれの私は、太平洋戦争当時、東京高田馬場に住んでいた。物心ついた頃は、毎晩防空壕で寝ていたような気がする。1945年3月10日の東京大空襲のあと、もう、東京は危ないということで、母は、私と2歳の弟を連れて、信州の父の故郷に疎開した。その時の列車は本当にすし詰め状態だったという。弟を背負った母は、大きな荷物を持ち5歳の私の手を引いていた。ともすると私は周りの大人に押されて、潰されそうになったらしい。「子どもがいるんです!押さないでください!!!」と叫び続けていたと、母は戦後になっても、後々まで、その時の話をしていた。

 1902年、群馬県に生まれた母は、女学校卒業後、農家の嫁になるのを嫌い、東京にいる親戚を頼って、単身上京。当時は珍しかった会社勤めをし、関東大震災にも遭遇した。信州生まれの父と東京で知り合って結婚したので、夫の故郷での暮らしは、初めてだった。幼子を連れて慣れない土地で、知らない人たちの間での暮らしは大変だったようだ。

 私の疎開から2ヶ月後、1945年5月25日の山手空襲で、私の生家は全焼、身の回りのわずかな衣類などのほかの、家財道具はほとんど消失。何かにつけて「あの戦争さえなかったら」という父母の嘆きを戦後かなり後まで聴かされた。戦争というものは、戦後、時間が経ってもつらい暮らしを強いるのだということが、子どもの心に深く刻み込まれた。

 この秋、83歳になる私の世代がギリギリそういう戦争体験を語れる世代だろう。私より若い人たちは、想像力を駆使して、歴史を学んでいくしかないけれど、現在はその気になればいくらでも資料がある。それなのに、現在日本の政治家たちは、あまりにも不勉強だ。どうすれば「核保有」だの「敵基地攻撃」だのという、信じがたい言葉と思想が生まれるのか。そしてそんなことを言う政治家に国民の多数が投票するのは、なぜなのか。


🌻 以上が去年の再掲。去年の今日も「ハナニラ」の写真ですね。
今年も庭の主役はハナニラです。もうじき「イカリそう」が咲きそう。


2023年3月17日金曜日

NO.819〜2023年3月17日(金)〜ミステリーチャンネル〜

 🌻 いわゆる「SNS」の世界にはなじまない。「YouTube」もほとんど覗かない。Twitterも書かないし、リツートもしない。ブログを始めたのは、夫存命中に夫婦の共同作業で発行していた

個人新聞 GomamenoHagisiri 頭の文字をとってGHの発行が難しくなり、それでも、「言いたいこと、言わねばならぬこと」(桐生悠々の言葉)を言うために、ブログという手段を使うことにしたというわけです。一応公開はしていますが、コメント受付はしていないので、読者は、むかし「GH」を郵送していた人(友人知人)だけです。

 現在ボケ防止に、あるいはささやかながら、世の中に「NO!」を言うために、ブログを続けていますが、娯楽は、パソコン麻雀とテレビの「ミステリチャンネル」を見ることです。

 ミステリチャンネルのご贔屓は「ジェレミーブレッドのシャーロックホームズ」「デヴィットスーシェのポワロ」「ジョーンヒクソンのミスマープル」現代イギリスのミステリ作家第一人者「アンソニー・ホロヴィッツ」が創り上げた「刑事フォイル」「ヴェラ、信念の女警部」「オックスフォードミステリ」などなどほとんどイギリスのミステリ作品。吹き替えもあるけれど、やっぱり字幕がいい。その俳優の声が聞けるのがいい。姿形と声とが一緒になって初めてその人が現れる。ミステリチャンネルでは、同じ作品を繰り返し放送しているので、本当に楽しめる。今日から3月31日まで土日も休まず11時から3時45分まで二話連続で(あいだに CMがはいるけれど)「刑事フォイル」を放送する。このドラマは第二次世界大戦中の話なので、歴史の勉強にもなる。何度目かの視聴だが、その都度新しい発見もあり、本当に飽きず見ている。

🌻 もっぱら引きこもり状態の私の最近の暮らしですが、世の中はめまぐるしく動いていますね。それもどんどん悪い方に動いでいる。物申したいことは山々ですが、なんだが疲れて、棺桶に片足突っ込んだ人間が何を言っても始まらないねという「後ろ向き」の気分が強くて困ったものです。世の中の多数派が、岸田内閣を支持し、自公民を支持し、面白おかしければいいと汚らしい動画を投稿し、それを喜ぶ人がいる。また、金儲けができると言って簡単に人を殺したり盗みに入ったり。そんな世相に対して「言いたいこと言わねばならぬこと」を命がけで言った「桐生悠々」をまねてブログを始めたなどと大ぼらふいたのに、桐生悠々さんに平手打ちを食らいそうな情けないわたしです。

 それでも、きょう一番腹が立ったのは、沖縄辺野古問題。毎日新聞朝刊2面に「辺野古阻止 さらに厳しく」という大見出し。新聞の写真を載せることはダメとのことで、載せられないのが本当に悔しい。翁長知事が存命だったなら!


2023年3月16日木曜日

NO.818〜2023年3月16日(木)〜春が来たけれどいろいろ問題も

 🌻 いいお天気が続き、公園にも小さな庭にも春が来たけれど、人間界は、まだ真冬です。私の周りにもいろいろ問題が。私自身も、歯がボロボロで、目下半流動食。寿命を考えたら、新しく義歯を作るのも如何なものかと思いましたが、まあ、何日でもちゃんと食べることができた方がいいかなと。保険と保険外とでは、費用に雲泥の差があるけれど、家計が破綻しない範囲なら、と保険外でいいものを作ることに。というわけで、4月から歯医者通いが始まります。

 眼鏡も合わなくなってきたし(まだ白内障手術はしていませんが)、とにかく80の坂を越えたとたんにガタがきました。ついでにというと変ですが、築52年の我が家もガタがきて、あちこち手入れが必要。家と住人両方にガタがきたんじゃ全くどうしようもないですね。しかし、住み続けるからには、手入れをしないとね。その点、庭の植物たちは偉いなあ。手入れもしないのに、春が来れば花が咲き、秋になれば実がなり、本当に偉い!!!

 写真は日の出前の今朝の空、紫陽花の新芽(新芽の姿は本当に生命力を感じます)、スズランスイセン、ホトケノザ(3月5日に写真を載せた、ヒメオドリコソウとよく似ていますが葉っぱの形が違います)






2023年3月14日火曜日

NO.817〜2023年3月14日(火)〜3月13日の公園の桜ほか〜

 🌻 桜開花、ハクモクレン満開過ぎて花びら散り始め、山吹開花。花瓶に挿した早咲き桜の新芽。(花が散ったあと新芽が伸びてきた、これは去年と同じね。)






































N0.816〜2023年3月14日(火)〜昨日の続き(去年のブログの再掲)〜

 

🌻 
昨日の続きで
🌻 昨日の続きで、去年のブログの再掲です。🌻

2022年3月8日火曜日

NO.450  2022年3月8日(火)ジェンダー平等問題を考える〜その2〜

🌻 第2回 🌻

*これから書くのは自分でもよくわからないこともあるので、説得力がないと思いますが、これをお読みの方の(中でもメディアに関わる人)のご意見を伺いたく、書いてみます。

* ジェンダー平等問題を考える時、 わたしは、日本語の言葉の問題を考えます。

 日常生活で言えば言葉としてまず、「男女」(「女男」とは言わない)「男勝り」「女々しい」「夫唱婦随」などなど。調べればまだまだあると思うけれど。また、小学校の出席簿などもまず男子から。少し前から「男女混合名簿」も採用されてきたようだが決して「女男混合」とは言わない。つまり女性と男性を一緒に考える場合の言葉は、つねに「男」が先。どうでもいいじゃないかという人もいるかもしれないけれど、常に「男」という文字が先に来ると、男性そのものが女性より上という刷り込みがされる。「男女」はいいけれど「女男」なんて座りが悪いと感じるならば、それはもう、まず「男」が先と刷り込まれているからでしょう。

 個人的体験では、かつて(60年も前)結婚後3年くらい経った時、夫の母から「あんたは石女か」となじられたことがあった。生涯で一度、これほど侮辱されたことはないと、今でも思い出す。まさに「女は子どもを産む機械。子どもを産んでなんぼ」ということ。「3年子なきは去れ」ということばもあったね。

 1999年6月23日公布、施行の「男女共同参画社会基本法」内閣府の英語表記では、gender equality としているそうだ。

男女共同参画をgender equality と訳すのがいいのかどうか私にはよくわかりませんが、メディア関係の皆さんはどうお考えでしょうね。LGBTという略語が市民権を得ている現在、「男女共同参画」という言葉も問題がないかどうか、考えてみる必要があると思う。

←ハクモクレン(2022年)

そういえば、『女の腐ったような』という言い方があったのを思い出して、ネットで調べたら、「精選版 日本国語大辞典」の解説に

『ぐずぐずしていて、意志、態度などのはっきりしない男をあざけっていう語。』

とありました。すごい!

究極の男尊女卑の言葉!まさかもう「死語」だと思うけれど!



2023年3月13日月曜日

NO.815〜2023年3月13日(月)あっというまに日が過ぎていく

 🌻 あと少しで13日も過ぎて、3月14日になってしまう。慌てて去年の3月8日のブログを引っ張り出して載せました。1年前は元気だった。

NO.449 2022.3.8(火)ジェンダー平等問題を考える〜その1〜

 🌻 「ジェンダー平等」古くて新しい問題ね。ホモサピエンス登場の初めからジェンダー差別も誕生し、多分、ホモサピエンス絶滅の日まで、ジェンダー差別問題は終わりを見ないだろう、なんて言ったら、元も子もない、差別問題に真剣に取り組んでいる人や団体に水を差すのかと叱られるでしょうね。そういう後ろ向き発言をしたくなるほど、「ジェンダー平等」問題は根が深く、幅が広いと思います。今日の私の言いたいこと、言わねばならぬことは、「ジェンダー不平等は、生活のあらゆる場面に」というテーマ。多分長くなるので、何回かに分けて書くことになると思います。

🌻 まず第1回 🌻

お茶汲み拒否 3月5日のブログNO.445にも書いたけれど、教員になって3年目、憧れの教員生活。中学の「特殊学級担任」から本来の希望の小学校教員として転任した職場。まず言われたのが、朝早く来て、職員室の全員にお茶を配ること。用務員さん(今は用務主事さんという)が、職員室の隅にポットと急須と教員各自の湯呑みを置いておく、そこでお茶を淹れて、各自の机に置く、その仕事を新任の若い女教師がするというのが慣例だった。とんでもない!お茶なんか飲みたければ自分で淹れて飲めばいい。そんな暇があったら、子どもたちのノートを読んだり、教材研究する。というわけで私がお茶汲みしなかったら、年配の女教師がしていた。そして私は女性教師たちに嫌われた。まさか今は、お茶汲みが女性の仕事なんていう職場(学校に限らず)はないでしょうね!

教師への贈り物廃止。同じ職場で、これはジェンダーとは関係ないけれど、親たちが盆暮れに担任に贈り物をする習慣があったのを、なくした。確か5月頃のPTA総会で「贈り物ができない家庭もある。子どもが、友達に、うちは先生に〇〇を送ったなどというのを聞くと腹がたつ。やめてほしい。「先生へのお礼の気持ち」というから、それはハガキ1枚で結構ですといたら、大勢の保護者が拍手をしてくれて、贈り物廃止が決まった。会が終わって、職員室に戻ったら、年配の男性教師が私を睨みながら、大声で「あ〜あ、今年からは、お中元もお歳暮も来ないぞ〜」と言った。なんてさもしいんだろうと思った。教員3年目の給料で6畳のアパート(トイレ、キッチン共用)を借りて暮らす私、楽ではなかったが、子どもの保護者からのプレゼントを当てにするようなさもしい心の持ち主にはなりたくないと思った。

 そこに3年いて、転任した杉並の小学校でも、プレゼント廃止を実現。その時は孤軍奮闘でなく同じ思いの仲間がいたのだが、廃止前の職員室では、自分に如何に高価なプレゼントが届いたかを自慢する姿もあった。男性教員に多かった。

*1991年、5月25日、今から31年前、私51才(若かった!)の新聞投稿を。(最初の投稿、最初の掲載)。朝日新聞「声」。タイトルは<5月10日 『みそ汁発言』女性差別です>53才高校男性教員が合宿での食事で、みそ汁を残す女生徒について「この生徒たちが妻になったら、亭主はみそ汁を作ってもらえないのかと思うと、気の毒に思えた」と書いたのですよ。それに噛み付いた私です。31年前は、こんな男の投書が載ったんですね。でも、現在でも、内心「妻にうまいみそ汁を作ってもらえる夫は、しあわせ」なんて思う男がいるかも。あるいは美味しい夕食を作って夫の(もしかしたら主人の)帰りを待つ妻になりたいなんて思う女がいるかも。女が互いに足を引っ張りあったら、ジェンダー平等は実現しないと思われそうだが、男が全て女性差別者じゃないのと同様、女の中にも、差別されているとは思わない人がいるのも事実。そこがジェンダー平等が100年経っても実現しない理由の一つだと思う。


2023年3月11日土曜日

NO.814〜2023年3月11日(土)~東日本大震災12年そして庭の春〜

 🌻 今日は東日本大地震の日。12年前といえば、あの日生まれた赤ちゃんが中学生。いろいろなことは忘れているけれど、石原慎太郎東京都知事の「天罰」発言だけは死んでも忘れない。今朝ちょっとした地震がありましたね。ちょっとビクッとしたけれど、規模が小さくてよかった。12年前は、区議会傍聴をしていた。あの日のことは、はっきり覚えています。

 きょうはWBCの第3戦、世間では大騒ぎしているが、私はあんまり盛り上がらない。でも野球は子どもの頃から好きだった。高校野球、6大学野球、プロ野球、ラジオを聴いたり、テレビを見たり、新聞のスポーツ欄もよく読んでいた。プロ野球では、アンチ巨人、中でもなぜか長島選手が嫌い。でも、王貞治選手だけは、ご贔屓だった。そのから、野村監督になってからのヤクルトに声援を送っていた。夫婦で、タクシーを飛ばして神宮球場に駆けつけたことがあった。選手ではキャッチャーの古田、ピッチャーの高津などのファンだった。高津は今やヤクルトの監督、古田は評論家でテレビで活躍しているね。

 地震も野球も「我関せず」と植物はそれぞれの道を進んでいます。庭の様子を。

 上から、雪柳2点 ハナニラ2点 山椒の新芽 ユキノシタの葉









































2023年3月8日水曜日

NO.813〜2023年3月8日(水)〜昨夜の満月、今日の春〜

 🌻 昨夜の満月は、ことのほか大きくすてきでしたね。今朝も見ました。


 まず月の出。

 2023年3月7日

 二階から18時32分。

 東の空







明け方の月

2023年3月8日4時46分

西の空。









今日3月8日の春は、公園で見つけたタンポポ


これは、
ルリトウワタちゃんの最終場面。
根元に落ちていました。