🌻 踏んだり蹴ったりでございます。いよいよ20年近く前に作った義歯（上の歯）が、合わなくなり、食べたりしゃべったりするたびに落ちてくる。どうしようもなくなって、作り直すことに。今夜６時過ぎから歯医者に行って型取り。次回は5月1日。その次は5月22日ということで、流動食とお別れするのは6月以降かな。
中野重治の名作「梨の花」に、上下の歯がすっかりなくなった、主人公「良平」の祖母が登場しますが、プロテアリリコさんも、いよいよ歯なしばーちゃんになるようです。
年をとるとは、こういうものかと、日々実感させられております。それから、ここ数日は「断捨離」に励んでおりますが、これまたはかどらない仕事。人が亡くなって、あと始末をするとき、一番困るのは「アルバムと日記、手紙類」とのこと。そこで目下は、写真類の始末。海外旅行も含めて数十冊のアルバムの写真を剥がしてアルバム本体だけを可燃ごみに出す仕事。剥がした写真も結局は可燃ごみになるのですがね。もう一度眺めてから、さよならします。半分以上は、庭の花々の写真、小さな庭なのに、まあよくもこんなに色々な花があったなあと懐かしい。今は無くなってしまった珍しい花もあり、夫が還暦記にと庭の改造をして、滝や池を造って、日本庭園風にしたこともあり、池には金魚が泳いでいたりしました。
今テレビで「バターン死の行進」の話をしている。今日は地方選挙の前半の開票状況という大きなニュースもあったけれど、今の私の関心事は、本当に世の中のことはどこかに行って、わが身の行く末のことばかり。愚痴話ですみません。このへんで。
