2023年12月31日日曜日

NO.1022〜2023年12月31日(日)〜締めくくりは「天皇制」

 🌻 私は、若い頃から「天皇制」に関しての問題意識を持ってきた。結論を言うと、もう天皇制はいらない。一刻も早く廃止して欲しいと思う。最近の新聞記事で読んだのだが、現在天皇の後継者が少なくなっているので、以前の(現在の「日本国憲法」以前の)旧宮家の男子を復活させるとか、結婚によって皇族ではなくなった女性を、皇族として復活させるとか、なにやらきな臭い話が持ち上がっているらしい。

天皇制などというものは1日も早く亡くして、共和国にすればいいのにと思う。そもそも天皇というものは、神話の世界から引っ張ってきたものなのだから、人類が月や惑星に行こうかという時代に、天皇制をいかにして継続させるかという議論よりも、元の神話の世界にお返ししたらいいのにと思う。というところで、我が家の書棚にある天皇制に関する本を並べてみた。私は背表紙を眺めているばかりで、きちんと読んだものは少ないのでお恥ずかしいのだが、何かにつけて拾い読みをしている。 そろそろ2023年12月31日(日)も、午後6時に近い。内外ともにひどい年だった。2024年はどんな年になるのだろう。あまり期待は持てないね。



 







N0.1021〜2023年12月31日(日)〜大晦日ですね〜

 🌻 84歳という年齢は、まったく未知の様々なことや、広く言われている年齢による特徴などを日々経験させられるものです。「年齢(とし)のせい」にはしたくないと思いながらも「やっぱり年齢のせいだな、これは」と変に納得してしまったり。まあ、「無駄な抵抗」はやめて、日々、その現実を素直に受け入れましょう。と、急に「いいおばあちゃん」もどきになって、パソコンに向かっている今は、「草木も眠る丑三つ時」を少し回った、午前3時過ぎです。さきほど今年最後の朝刊配達のバイクの音がしたので、ちょっと郵便受けを覗いてきます。

 やっぱり朝刊が届いていました。毎日新聞と東京新聞。古紙収集日に出すためにとっているみたいな感じの新聞。見出しの読み流し。まったくお金を「ドブ」(これって死語かな)に捨てるみたいなのに、新聞を配達してもらっているのは、単なる習慣かな。それはともかく、新聞配達の人々には「感謝、感謝」です。仕事とはいえ、ありがたい。と、まあ、すぐ話が逸れて行くのが「一寸先は闇ばあちゃん」の悪い癖。

 新聞がきたので、今日の本題(本題は何だったのかな?)から離れて、毎日と東京の1面の見出しを。(紙面の写真を載せることができたらいいのに、著作権云々でダメなんてねえ!)毎日も東京もぜひ本紙を手にとってご覧になることをお勧めします!

 毎日 〜1面〜

「デジタル農村遠い夢

「スマホ利用」「自動運転不調」「田園都市構想」コモンエイジ 公共の形1〜3面に続く  

* 西村前経産相任意聴取 

  安倍派幹部6人目 裏金関与否定か

* 処理水協議日中調整 専門家来年早期に開始

* 毎日1面の締めは、余禄で。「2023年をいろはカルタで振り返る」と、大変面白い内容です。「い」は、「一寸先にクマ」

最後は「京」で「きょうの夢あすの平和」。

 東京 〜1面〜

   東京変貌

  100年に一度の再開発

  築地、渋谷、品川、湾岸エリア

 とがる個性つぎはぎの魅力 緑化に課題

 注目の都心再開発

① 常盤橋周辺〜日本橋川 ② 日比谷公園周辺 ③ パレットタウン跡地など  ④ 六本木駅南側 ⑤ 品川駅南口 ⑥ 渋谷駅南側 ⑦ 新宿駅南口 ⑧ 中野サンプサザ跡地 (地図が載っていますが、これも写真掲載ダメなので!)

* 佐藤正明さんの漫画「よいお年を」こう吐く歌合戦 主に童謡唱歌編〜大傑作なのに、記事の写真を載せられないのが、何としても残念!!!〜ここまで来るのに何と2時間近く経過。ひとまず終わりにしますが、たぶん除夜の鐘前にもう一度顔を出すでしょう〜

2023年12月28日木曜日

NO.1020〜2023年12月28日(木)〜我が家の除夜の鐘〜

 🌻 我が家薬師寺の白鳳の鐘のミニチュアレプリカ(下の写真。玄関に置きました。後ろの絵は、フラアンジェリコの受胎告知。1979年のヨーロッパ旅行でフィレンツエで買ってきたものがあります。その昔、夫婦で行った奈良京都旅行の際、記念に買ってきたものですが、毎年大晦日には、除夜の鐘を鳴らします。夫亡き後、一人では寂しいけれど、やっぱり鳴らしています。あと3日で今年も暮れますね。一人で迎える大晦日も、19回目。

 来年は夫の没後20年。1969年12月6日に結婚し2004年6月29日の別れ。二人で暮らした年月と一人になった年月とがだんだん近づいてくる。夫が逝ってしまった時、しばらくは、一人で生きていけるかどうか、心もとなかったのに、19年と半年も生き続けたとは、われながら驚きです。その時間を支えてくれたのは、娘一家、きょうだいたち、そして友人たち(小学校以来、70年以上の友人、大学以来の60年以上の友人、教員になってからの50年以上の友人、一人になってから新たに友情を育んでいただいた方々、ご近所の方々などなど)に、本当に支えてもらっています。やっぱり人間は一人では生きていけない。しみじみそう思います。

 そして一人暮らしの19年強を支えてくださった親族、友人、またご近所の方々に、こころからの「ありがとう」を言います。ご近所といえば、東京という大都会の中でも、私が今住んでいるところは、本当に「向こう三軒両隣」という古い言葉そのままに、ご近所との仲が良く、ありがたくうれしい。独居老人にとってはこころ強い限りです。以下は多分毎年書いていることかも。ごめんなさい。

           ご近所といえば、人々に恵まれていると同時に環境にも恵まれています。何度か書いたけれど、内科のお医者さん(親切で優しく、何より薬が院内処方なのがうれしい。処方箋を持って薬局に行くのは、本当に大変、具合が悪いのに薬局までバスに乗って行かねばならない。院内処方は本当に嬉しい。)また、理髪店、食品スーパー、コンビニ、お蕎麦屋さん、お惣菜専門店もあります。さらに、都内でも有数の「都立善福寺川緑地公園」が徒歩1分のところにある。区役所、郵便局、警察署、銀行、区立図書館も、清掃事務所も、税務所も、区内有数の大きなアーケード商店街も、都心に向かう地下鉄の駅も、徒歩15分〜20分以内にあるんです。

🌻 今年のブログはやめたり再開したり、落ち着きのないものになりました。まったくの私事をだらだらくどくど書きなぐってきたものを、お読みくださった方に、こころから感謝します。ありがとうございました。あと3日、書けたら書きますが、もしかしたら今年はここまでかも。どうぞお元気で、良いお年をお迎えください。


2023年12月27日水曜日

NO.1019〜2023年12月27日(水)〜今日2回目です〜

 😓 二日おきになったり、一日に二回もお出ましになったり、なかなかうまくいきませんです、ハイ。

 🌻 今日の最初は、是非広めたいなと思うものです。

これは、

「川崎病の子どもを持つ親の会」の会報です。親友のk子さんの編集による力作。

🌻 次は、昨日買ってきた「綿入れはんてん」です。珍しいチェック柄が気に入りました。

これを着てお使いに行ったら、コンビニの会計係の若い女性が「あったかそうでいいですね!すてきです」と褒めてくれました。本当にとってもあったかくて近所へのお使いには最高!




NO.1018〜2023年12月27日(水)〜ひどい年の暮れですね〜

 😡 どんなに叫んでもわめいても悪い奴らには届かないもどかしさ、悔しさ。ホモサピエンスの劣化きわまれり。やっぱり花鳥風月に逃げ込む白髪頭のばーちゃんです。

この写真はなんだと思いますか。私は「路上の芸術」と名付けました。道路に散ったお向かいの家のカエデの落ち葉!

下の4枚はお正月を迎える飾り。花は親友と、娘から。玄関ドアの飾りは私から。



                

2023年12月25日月曜日

NO.1017〜2023年12月25日(月)〜いよいよ今年もあと1週間〜

 🌻 12月25日午前6時を回りました。4時前に起き出して、ゴタゴタ片付けなんかしているうちに、早6時を回りました。つけっぱなしのテレビからNHK「街角ピアノ」がながれています。懐かしい曲と思って見たら、「浜辺の歌」を妻を亡くした80歳の男性が弾いていました。大好きな歌です。我が人生に悔いなしなんて日頃は「豪語」している私ですが、唯一悔いが残るのは楽器をものにしなかったこと。新卒で中学の特殊学級(62年前はそう言っていた)を担任した時、見よう見まねでアコーディアオンを引くマネゴとをして、生徒とよく歌を歌っていたが、ものにはならなかったし、その後ギターも買ったけれど、だめ、小学校に移ってからは低学年担任の時はオルガンだったが、これも「アマダレ」。歌を歌うのは大好きなのに、楽器は一つもものにせずに、人生を終わる(だろうね)。残念です。

 話がそれました。昨日は、小学校時代からの親友(中学卒業後は全く違う人生航路を経てきたけれど、今も変わらず心の通う親友、もう、精神的には双子と言ってもいいかな)から、自家製の野菜と漬物がどっさり届きました。ありがたく嬉しい。ともに過ごしたのは小学校5年から中学3年までの5年間だけ。けれども、年に一度会うか会わないかなのに84歳の現在に至るまで(彼女は3月生まれなのでまだ83歳!)お互いに全く違和感なく、電話では子ども時代のような言葉遣いでしゃべる、ほんとに奇跡的と言っていい友人関係!

 彼女の他にも、職場で知り合った元同僚二人(私より10年若い人と今年古希を迎えた人)とも、ほぼ50年来の親友、亡夫の従妹ひとり(彼女も夫を亡くしている)、同じ区内に住む娘一家、徒歩15分のところに住む我が妹一家、そして隣近所の人々、電話やメールでの交流が多くなったが気持ちは変わらずつながっている元同僚などなど、ほんとうに私はたくさんの人々に恵まれている。「孤独な一人暮らしの高齢者」というカテゴリーからは、完全に外れている幸せをしみじみかみしめている年の暮れです。ここまで書いて時計を見たら6時45分!ちょっと一休み。投稿はまだ先になります。今日中にアップできるかな(😅)

 ただいま25日午後7時前、用事らしい用事があったわけじゃないけれど、なんとなくざわざわしているうちに、今日という日が終わってしまう。世間では今日はクリスマスということで、キリスト教とはなんの関係もない人も大騒ぎしている。日本という国は、なんと申しましょうか。

 今日の締めくくりは、毎日、東京、赤旗3紙の1面見出しを。

毎日 * 朝鮮人虐殺 新公文書 関東大震災陸軍省調査資料 * ガザ南部でトンネル破壊 *「全国高校駅伝 男子佐久長聖大会新 V 女子神村学園5年ぶり V

東京 * 都民だけ高校無償化波紋 都外から通学対象外の方針 「格差広がる」「国が対応統一を」 ばらつく支援策 首都圏各県 * 日本人飛行士、月着陸へ米主導「アルテミス計画」* 武蔵野市長に小美濃氏 自公推薦、野党系破る

赤旗 *パー券購入者数 捏造 疑惑の方程式「×0.675」安倍派資金報告 二階派も  *馬毛島新基地今を追う① 民意無視島民に被害  *空爆下へ移動命令 国連、イスラエル批判

           庭のドウダンツツジの葉

2023年12月23日土曜日

NO.1016〜2023年12月22日(金)その2〜今日の庭〜

 お詫び 😢22日の夜に書き始めたのですが、投稿は23日になってしまいました。😢

2023年12月22日の庭

植物に人工の光を当てて「キレイ綺麗!」と大騒する人間たち!そのイルミネーションを見るために、わざわざ海外から観光客が押し寄せているとか!?信じられない!朝日の中で夕日の中で、星空や月光の下で自然の美しさを愛でることができないのでしょうか。人工の光を当てられた私たちは、不幸せ。人間様を喜ばせるために、花をつけ、実を実らせ、葉の色を七色に変えているわけじゃない。それぞれ意味のあることなのです。どうして自然のままの姿を愛でることができないのかしら。人間という生き物は自分勝手。「地球温暖化」って騒ぐけれど、人間たちがそうしているわけでしょ。私たちは、太陽や星とともに生きているのに、人間たちは自分たちの活動によって「温暖化」を招いて「地球温暖化」なんて、まるで地球に責任があるみたい。ホモサピエンスなんてものが出現しなかったら、2023年12月の地球は、どんな姿だったかなあ、物言わぬと思われているけど、私たち植物は、日夜叫んでいるんす!!!














さて、こちらは金柑です。太陽の光を浴びて輝く金柑の実

天然のイルミネーション!天然の美!              


次は、ルリちゃん。2023年12月22日のルリちゃんは「最後の力を振り絞って咲きました」と言っているみたい。愛しいなあ。ところがなんと、この茎から50センチほど離れた砂利の地面から、ルリちゃんの新芽が伸びていたのです。種が飛んだのか、地下茎?が伸びてきたのか?おばあちゃんと孫みたいに見えませんか!?孫ルリちゃんに花が咲くのはいつかしら。プロテアリリコばーちゃんは「期待しているよ」と、毎朝、声をかけています。











                            


2023年12月23日午前5時22分、ブログ投稿を終えて、
朝刊を取りに玄関先に出たら、
東の空に美しく輝く金星の姿!
昨夜は、月と木星のツーショットを眺めて喜び、
今朝は、まだ暗い空に輝く金星を見ました。
なんという幸せ!

2023年12月22日金曜日

NO.1015〜2023年12月22日(金)〜半月と木星〜

 今夜は半月と木星が並んで見えます。幸い晴れた夜空に、とっても綺麗です。あの月から見たら地球の人間どもの情けない姿が見えるかしら。12月22日午後7時37分の空。

                     





2023年12月21日木曜日

NO.1014〜2023年12月20日(水)〜本2冊購入〜

🌻 「一寸先は闇12月8日号」その2に下の本を注文したと書いた。

 花伝社発行

<新版 自衛隊も米軍も、日本にはいらない!>

 
 今日12月20日、書店から本が届いたとの電話があり、浜田山の書店に行った。今まで行きつけの阿佐ヶ谷の書店は24年1月8日で閉店。同じコミュティバス「すぎまるくん」で、今までの「阿佐ヶ谷行き」とまったく反対方向の「浜田山行き」に乗って15分ほど終点の浜田山駅前で降りると、すぐそこに「サンブックス浜田山」今度はここを行きつけの本屋さんにしようと思う。浜田山には、優しい眼科医もあるし、50年来の親友も住んでいる。今までどうしても馴染みの南阿佐ヶ谷周辺に足が向いたけれど、浜田山という街にも馴染もう。

 おなじみの印にもう1冊買いました。(写真右の本)     
 *ガザへのイスラエルの猛攻撃については、百家争鳴とまでは言わないけれど、あまりにも多くの議論があって、よくわからないことが多い。基本的には、現在のイスラエルの行き方には、賛成できないけれど、それにしても世界中の力のある国が関わっていて、根本には「金儲け」がある。人間社会はいつの時代でも、名もなき人民が泣きを見る。名もなき人民の命などを本気で救おうとする権力者などいない。
 殺される側の人民の立場でものを考えたい。その手助けになるような議論が欲しい。
 亡夫の遺品の中の、夫婦で関わっていた民間の月刊誌1991年5月号に、「パレスチナについての夫婦の対話」という彼の寄稿が載っている。今、読み返しても、示唆に富む。彼が存命であったら、現在の人間社会をどう言うか、彼の意見を聞きたいと切に思う。

2023年12月19日火曜日

NO.1013〜2023年12月19日(火)〜星はすばる〜

清少納言も言ってますね。「星はすばる」って。清少納言と私が共に「すばる」に惹かれるなんて、嬉しい!!!そしてなんとも不思議!



 てっちゃんが、私の大好きなすばるの写真を送ってくれました。この時期、晴れていたら、夜8時〜9時頃、天頂付近に見えるようですよ。見てみたいなあ。

2023年12月17日日曜日

NO.1012〜2023年12月17日(日)〜今朝の庭から〜

 🌻 ものは言わねど、どの葉も花も綺麗だな! 🌻







2023年12月13日水曜日

NO.1011〜2023年12月13日(水)〜2日お休みでした(T ^ T)

  2023年12月13日(水)、気がついたら、もう12月13日(水)です。あわてて、PCに向かいましたが、2日も休んでしまったとは、本当にボケちゃったのかも。

 今日は思い立って、荻窪に出ました。思い立ってなんて大げさですね。荻窪はバスで行けるし、歩いても30分くらいなんだから、阿佐ヶ谷とほぼ同じくらい。でも、なぜか阿佐ヶ谷の方が身近。今日荻窪に行ったのは、阿佐ケ谷駅前の書店が、閉店になるので、荻窪のタウンセブンにある「啓文堂」を新たな行きつけ書店にしようかと思って。

 しばらくぶりの荻窪は、なんだか落ち着かない街という感じでした。荻窪駅南口のバス終点から地下に降りてタウンセブンに行くのですが、そこからエレベーターで6階の啓文堂に行くまでに疲れちゃいました。阿佐ケ谷駅前なら、杉丸君を降りてすぐそこに書店があったのに。

 なんとかお目当ての啓文堂にたどり着いて、「世界」1月号と、平場に山積みになっていた「新窓際のトットちゃん」を買って帰宅。しばらくぶりの荻窪の街で、すっかり疲れて。昔は「街歩き」は、ワクワクしたのに、疲れ切って帰るとは、あ〜あ、歳はとりたくないなあ!

 世界の24年1月号。この号からリニューアルとの宣伝でしたが、まず表紙が変わりました。もちろん内容も大きく変化。詳しいことは、いずれ・・・ということにして、すっかり変わった表紙を。好みの問題かもしれないけれど、なんだか新しい表紙は落ち着かないなあ。好みというより、若い編集長84歳ボケ婆ちゃんとのセンスの違いかな。


2023年12月10日日曜日

NO.1010〜2023年12月10日(日)〜明けの明星と26日の月〜

 

今日12月10日、せっちゃんから、便りが届きました。

💐 朝6時、明けの明星と三日月がとても美しかった!

国立天文台のサイトをナオちゃんが見ているのを習って、私も時々見て役立てているのです。💐

便りを見る前、午前5時に、私も2階の窓から三日月と26日の月の写真を撮っていました(左)。

美しい月や星とは裏腹に、人間社会は本当に醜い!!!ガザにしろ、ウクライナにしろ、どうして戦争を止められないのか。戦争ではないけれど、日本の政界の醜さも、日本人ですと言うのが恥ずかしい。一人のばあさんが何を言っても世の中変わらないという無力感に苛まれて、どうしても花鳥風月に逃げてしまう。月も星も美しく、小さな庭の草木も美しい。柚子や金柑が黄色く色付いて、見とれていると「柚子湯や金柑の甘煮をしたらどうなの」と囁いているみたい。そうそう、「ルリトウワタちゃん」なんと、だんだん元気になって、蕾も結構たくさん付いています。本当に自然はすばらしい、えらい、人間の醜さが一層際立つ。

🌻 素晴らしい人間の話も。

2023年12月9日(土)毎日新聞夕刊4版7面の記事。

記事の写真を載せられないのが残念!著作権云々なんて言わずに、この記事で金儲けをするわけでなし、記事の宣伝になるのだから、写真を載せてもいいのにと思うけどね。

雑誌「世界」

攻めの大刷新 という大見出しをつけて

今月12月8日刊行の「世界」1月号(2024年1月号)で大幅にリニューアルした との記事。

次の二つの見出しは、リニューアルの内容だ。 

執筆陣、男女同数 38歳編集長の挑戦

中高年男性→女性・若者も読者層に

記事の詳しい内容は、新聞を読んでいただきたいが、ともかく岩波書店発行の総合雑誌「世界」といえば、総合雑誌界の最高峰と言っていいくらいのものだと私は思う。主な読者が「中高年男性」だなんて知らなかった。私は学生時代から折に触れ読んでいた。最近数年は、あまり読まなかったが、12月7日のブログにも書いたように、12月号を買ったばかりだ。早速24年1月号を買おう。

 この大刷新の先頭に立つ編集長は、堀由貴子という女性。結婚、出産、育休を経て22年10月から「世界」の編集長に。

 女性の活躍は嬉しい。しかし、女性なら誰でもいいというわけにはいかない。

自民党の「杉田水脈」は、1日も早く議員辞職すべきだ!

2023年12月9日土曜日

NO1009.〜2023年12月8日(金)その2〜太平洋戦争開戦82年、12月8日朝刊読み比べ〜

お断り この投稿は、12月8日に書き始め、8日中に公開の予定が、寝てしまって、実際に投稿したのは9日午前5時過ぎです寝ぼけばーちゃんのすることは全く困ったものです。

ごめんなさい!

🌻 毎日新聞、東京新聞、赤旗3紙を購読している。今日12月8日という日は、我が84年の人生において、最も忘れられない日の一つ。

 ところで、今日の購読3紙朝刊を見たら、 東京新聞は1面トップに太平洋開戦82年として、「戦争終わらせる方が難しい」終戦時首相 鈴木貫太郎 孫の思い の、大きな見出し。写真も2枚。記事も紙面4分の1を占める大きさ。社説も「開戦の日に考える」を載せている。

 赤旗は2面の「主張」(他紙の社説に当たる)で、「12・8から82年」として、<「戦争国家」の道必ず止めよう>を掲げている。その結びに「憲法に基づく平和外交を」と。

 毎日新聞は?新聞はそれぞれ個性があってしかるべきだし、横並びに同じ記事があっては面白くないが、重要事項は、取り上げ方や表現が違って当然としても、無視されてはならないと思う。しかし、12月8日という日については、どんな形にせよ、当日の紙面に取り上げねばならない。私の見落としならば謝るけれど、今日12月8日の毎日新聞朝刊14版の全紙面を見渡しても「開戦」関連の記事は、見つけることができなかった。

 たった100年足らずの過去における日本や世界の大事件を、現在の若者たちに詳しく知ってほしいと思うのも「年寄りの繰り言」かもしれないね。84歳ばーちゃんは、そろそろ消え去る潮時かな。

🌻 毎日新聞で目に付いたのは、3面下3分の1を占めている広告

花伝社発行

新版 自衛隊も米軍も、日本にはいらない!>

         早速書店に注文した


2023年12月8日金曜日

NO.1008~2023年12月8日(金)〜太平洋戦争開戦から82年(敗戦から78年)〜

 🌻 1年前のブログ「一寸先は闇」再掲。🌻

NO.729〜2022年12月8日(木)〜太平洋戦争開戦81年

🌻 今日の東京は素晴らしい青空!それなのに、今日も世界のどこかでミサイルなんか飛ばして殺し合いをしているホモサピエンス達🌻

ここからは、2021年12月8日のブログ「一寸先は闇」の記述です。

1941(昭和16)年 12月8日のNHKラジオ 

午前7時の臨時ニュース

 臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申し上げます。大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。今朝、大本営陸海軍部からこのように発表されました。

(なお、 この放送から4年、1945年8月15日正午の「玉音放送」によって、日本の敗戦が知らされた)

!  大本営とは  !

戦時または事変の際に設置された、天皇に直属する最高の統帥機関。1893(明治26)年制定、第二次大戦後廃止。 (広辞苑第7版より)

! 統帥とは ! 

軍隊を統べ率いること !(広辞苑第7版より)

🌻 太平洋戦争開戦の時の私は11月26日に満2歳になったばかり。4人きょうだいの末っ子。父母はどんな気持ちでこの放送を聞いたか、今となっては知る由もないが、私が物心ついてから知った両親の生き方を見る限り多分、憂鬱な気分になり、子どもの将来への危機感を募らせたのではないかと思う。戦後の極貧の中で、母の口からよく「あの戦争さえなかったら」という愚痴を聞いた。それもそのはず、1945年5月25日の山手大空襲で東京(高田馬場)の我が家は全焼!命だけは助かったが、何もかも無くし、極貧の中での戦後の暮らしが始まったのだから。🌻

😡 そしてこの臨時ニュースから80年後の2021年12月8日朝、日本列島は風雨強し。80年前から今日までの歴史を忘れ、戦争に向かおうとしている勢力が力を増している。どうしたらその流れを完全にせき止めることができるのか 😡(ここまでは、2021年のブログの記述です)

* 以上は1年前(2021年12月8日)のブログ再掲だが、今年2022年12月8日は、去年以上に戦争の影が忍び寄っている。なぜ、権力者はそんなにも戦争がしたいのか。人類黄昏論がナオコばーちゃんの持論。今現在の若者や子ども、赤ちゃん達には、本当に申し訳ないと思うけれど、彼らの未来を明るく語れない。バラ色だなんて言えない。

 一番怖いのは、地球を何回も破壊できる「核兵器」なるものを人類は持ってしまったことだ。軍備は抑止力などとほざいて、国民から血税を搾り取り、核兵器を含む軍備に使おうとしている大人達が絶滅しない限り何も知らない赤ちゃんが殺されるだろう。どうしたら、戦争を絶滅することができるのか。(ここまでは、21年22年のブログの再掲です)

😡 以下は、今年つまり2023年12月8日の記述です。2021年、2022年の12月8日のブログ再掲を読んでみるとほとんど同じ世界情勢、つまり世界は戦争に向かっているということ。そして今年2023年12月8日の世界は、戦争に向かっているのではなく、すでに戦争真っ最中!ウクライナでパレスチナで!しかも世界は戦争を止めようとするよりも、むしろ火に油を注ぐような動きのほうが強い。戦争放棄」を宣言した崇高な憲法をもっているはずの日本国でさえ、その憲法を捨てて、軍備を「防衛装備品」などと言いくるめて、軍国主義に突き進もうとしている。人類は「歴史の教訓」などどこ吹く風!ホモサピエンスは、地球温暖化によるよりも戦争で滅びるのではないか。その戦争は最終的に核戦争となり、ホモサピエンスだけでなく地球上のあらゆる「いのち」を絶滅させてしまうだろう。 

🌻 2023年12月8日午前3時現在の東京の空は、晴れて明けの明星が輝いている。地球上の生き物が絶滅しても明けの明星は夜明けの空に輝き続けるだろう。

2023年12月7日木曜日

NO.1007〜2023年12月7日(木)〜行きつけの書店(書楽)が無くなる!!!〜

 阿佐ケ谷駅南口の書店「書楽」が来年1月8日で閉店になるということで、晴天の今日、最後の買い物に行った。いつもより混んでいたが、ついに阿佐ヶ谷駅周辺の本屋さんが無くなってしまう。区役所のお膝元で本屋さんが無くなるとは!現代人はそんなに本を読まないのかなあ。仲良しになったた店員さんもいたのに残念至極。

今日は、かなり買い込んだ。年表も地図もかなり発行年月日が古いものなので、買った。「世界」はこの2〜3年ほとんど読んでいなかったが、二つの特集、高齢者問題とガザ問題は、どうしても読みたかったので買った。「文藝」の特集(茨木のり子)も、茨木のり子ファンとしては買わねばならぬということで購入。おまけとして24年の日記帳。視力の衰えが進んでいるので、大きな日記帳を。

締めて合計10109円 本代に一度に1万円も使ったのは今度が初めて。今まで買った本も「積ん読」が多いのに、さらに「積ん読」を増やしてどうするの!?との声が聞こえる。もし興味の湧くものがあったらお貸ししますので、どうぞ。



        <夕陽に染まる善福寺緑地公園の森>

          <2023年12月3日16時7分二階の窓から> 

2023年12月4日月曜日

NO.1006〜2023年12月4日(月)〜12月4日は中村哲医師のご命日です!

合掌 今日12月4日は、中村哲医師が2019年アフガニスタンで凶弾に倒れた日!
 ブログ「一寸先は闇」2021年12月2日の記事を再掲します。
ブログを始めたのが2021年なので、中村医師が凶弾に倒れた2019年12月4日についてのブログは、残念ながらないのです。

            *

NO.353 

明後日12月4日は、中村哲医師が凶弾に倒れた日

* 中村哲医師が銃撃され亡くなってから、明後日12月4日で早くも2年!たった2年の間にアフガンも世界も日本も大きく変わった。しかし、世の中がどう変わっても、中村哲医師の偉業は色あせることはない。それどころか、ますます光を放っている。世の中に神や仏があるならば、なぜ中村哲医師のような人の命を奪うのか。理不尽だ。やりきれない。

アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師を忘れないために、当時の信濃毎日の号外(私のベッドサイドに掛けてある)と現地で刊行された絵本の日本語版の写真を載せて中村医師を偲び、その功績を噛み締めます。

2年前の信濃毎日新聞の号外の写真





















カカ・ムラド ナカムラのおじさん

 原作/ガフワラ 訳・文/さだまさし他(上の写真は表紙と裏表紙)

2020年12月6日 第1刷発行 2021年2月8日 第7刷発行 

私が購入したのは第7刷。

発行所双葉社 定価本体1500円+税

🌻 ここまでが、2021年12月2日の「一寸先は闇」の再掲。

🌻 今日2023年12月4日「東京新聞夕刊6面」に、中村哲医師関連の記事が載っています。銃撃されたのが2019年12月4日、まだ、たった4年しか経っていないのに、メディアの扱いは小さい。


2023年12月3日日曜日

NO.1005〜2023年12月3日(日)〜本日2回目のお出ましは、誕生祝いの贈り物の続きです〜

 🌻 本当にありがたいことです!!!84歳独居老人が、こんなにたくさんのしかも50年以上も前からの友人知人、そして親族に祝ってもらえるなんて!!!「孤独な高齢者」とはまったく無縁な我が身の幸せをかみしめています。皆様、本当にありがとうございます。ブログで「誕生日だ、何歳になった」などと書き付けているので「嫌味かな」と思いながらも「あの人はいつあの世に?」ということのないように「生きていますよ」というお知らせまでに、誕生日云々と書いているのです、ごめんなさいね。

🌻 

素敵な絵ハガキです。何より嬉しいのは、この絵葉書が「国境なき医師団」が作っているものということです。「国境なき医師団」に連絡すると手に入ると思います。

様々な活動をしている団体や個人に「カンパ」することが多い私ですが、何よりも「国境なき医師団」の活動には、心底頭が下がります。年に何回かカンパをしています。この絵葉書、50年以上も前からの友人(お互い20代の頃、たまたま同じ職場で出会った、私より4年若い〜今年の秋80歳)から贈られた誕生祝いの品のひとつ。彼女も「国境なき医師団」を支援しているんだなあと嬉しかった。

彼女からは、他にも色々贈られたが、何よりも来年の干支の龍のペーパークラフト。彼女の作品!素敵。お連れ合いの介護という大変な日常の中、心込めたお祝い感謝!


この花束も、50年ほど前に同じ職場で出会った人から。彼女は今年古希。
今では姉妹のような家族ぐるみのお付き合いです。

みすず飴は我が故郷信州の銘菓!?姪からの贈り物!嬉しい!



NO.1004~2023年12月3日(日)〜11月29日以来のお出まし〜

 😓😓😓まったく月日の経つのは早い!って時のせいにするなよ!と我と我が身を叱り飛ばすナオコばーちゃんであります!

ただいま2023年12月3日午前5時30分、先ほど朝刊がポストに入る気配を感じて起き出し、テレビをつけたら地震と津波のニュース!!!

ブログを開けたらなんと11月29日で終わっている!30日、12月1日、2日は何をしていたのかと、思い出すのも一苦労という「ボケばーちゃん」冗談じゃなく「認知症入り口」かな!?

 まあ、認知症かどうかと心配したって仕方がないので、30日からのおさらい。私事ばかり書いていますが、これは自分の覚書なので、これを読んでくださる方には、本当にごめんなさいデス。それでも公開するのは、友人知人に現状をお知らせする意味で。「彼女いつの間にあの世に行ったのかな」ということにならないようにね(😃)

 30日 20日から始まった玄関ホール?の床の張替え(床板が築51年の年月に耐えられずペコペコになっていたので貼り替えた。費用は50万円。)が、午前中に終わったので、後始末に取り掛かった。玄関ホールにあって、隣の部屋に避難させておいた様々な家具や飾り物を元に戻すのに、夜までかかってしまった。結構重い物もあって、我ながらよくやったなあと自画自賛。さすがによる年波には勝てず、どっと疲れて、入浴後はバタンキュウ!

 1日 いよいよ12月だなあとカレンダーを見たら、「あっ、今日が最終日だ!」と気がついた。むかし現職の頃大変お世話になった先輩教員の「写真展」の今日が最終日だ。周囲を気にせず信ずるままに「自分が理想とする教育」を目指して働いていた若かりし頃。思いがけずそれを良しとしてくださった先輩に恵まれた一時期があった。その方がお連れ合い亡き後も矍鑠となさっていて、年に二度、仲間とともに写真展を開催されている。毎回ご案内をいただき、ほとんど観覧している。今回も頂いた案内状を見たら12月1日が最終日だった。我が家からバスで30分ほどの場所。昨日の疲れが残っていたが、矍鑠としてはいても先輩もすでに94歳、私も84歳、来年は?と思って、頑張って出かけ、お会いしてよかったと思って帰宅。さらに疲れが出て、ブログを忘れてしまった。

 2日 30日で終わらなかった細部の片付けと、いろんな物の洗濯などしているうちに夕方になり、またまた、あっ薬が切れている、と思って、かかりつけのヤスダクリニック(信頼するお医者さんです。内科小児科で何より薬の「院内処方」がありがたい!)に。いつもの薬(腸や喉)をもらって帰宅。ブログ!と、気にはなったけれど、疲れには勝てずに寝てしまったというわけで、気がついたら、3日もブログをお休みしていたのです。

🌻12月3日もすでに6時15分、テレビは今も津波のニュース!今後どうなるやら心配です。戦争ばかりしているホモサピエンスに呆れ果てた地球が怒っているのか。

きょうはこのあと、一休みして、誕生日関係の写真を。