🌻 1年前のブログ「一寸先は闇」再掲。🌻
NO.729〜2022年12月8日(木)〜太平洋戦争開戦81年〜
🌻 今日の東京は素晴らしい青空!それなのに、今日も世界のどこかでミサイルなんか飛ばして殺し合いをしているホモサピエンス達🌻
ここからは、2021年12月8日のブログ「一寸先は闇」の記述です。
1941(昭和16)年 12月8日のNHKラジオ
午前7時の臨時ニュース
臨時ニュースを申し上げます。臨時ニュースを申し上げます。大本営陸海軍部、12月8日午前6時発表。帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。帝国陸海軍は、本8日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。今朝、大本営陸海軍部からこのように発表されました。
(なお、 この放送から4年、1945年8月15日正午の「玉音放送」によって、日本の敗戦が知らされた)
! 大本営とは !
戦時または事変の際に設置された、天皇に直属する最高の統帥機関。1893(明治26)年制定、第二次大戦後廃止。 (広辞苑第7版より)
! 統帥とは !
軍隊を統べ率いること !(広辞苑第7版より)
🌻 太平洋戦争開戦の時の私は11月26日に満2歳になったばかり。4人きょうだいの末っ子。父母はどんな気持ちでこの放送を聞いたか、今となっては知る由もないが、私が物心ついてから知った両親の生き方を見る限り多分、憂鬱な気分になり、子どもの将来への危機感を募らせたのではないかと思う。戦後の極貧の中で、母の口からよく「あの戦争さえなかったら」という愚痴を聞いた。それもそのはず、1945年5月25日の山手大空襲で東京(高田馬場)の我が家は全焼!命だけは助かったが、何もかも無くし、極貧の中での戦後の暮らしが始まったのだから。🌻
😡 そしてこの臨時ニュースから80年後の2021年12月8日朝、日本列島は風雨強し。80年前から今日までの歴史を忘れ、戦争に向かおうとしている勢力が力を増している。どうしたらその流れを完全にせき止めることができるのか 😡(ここまでは、2021年のブログの記述です)
* 以上は1年前(2021年12月8日)のブログ再掲だが、今年2022年12月8日は、去年以上に戦争の影が忍び寄っている。なぜ、権力者はそんなにも戦争がしたいのか。人類黄昏論がナオコばーちゃんの持論。今現在の若者や子ども、赤ちゃん達には、本当に申し訳ないと思うけれど、彼らの未来を明るく語れない。バラ色だなんて言えない。
一番怖いのは、地球を何回も破壊できる「核兵器」なるものを人類は持ってしまったことだ。軍備は抑止力などとほざいて、国民から血税を搾り取り、核兵器を含む軍備に使おうとしている大人達が絶滅しない限り何も知らない赤ちゃんが殺されるだろう。どうしたら、戦争を絶滅することができるのか。(ここまでは、21年22年のブログの再掲です)
😡 以下は、今年つまり2023年12月8日の記述です。2021年、2022年の12月8日のブログ再掲を読んでみるとほとんど同じ世界情勢、つまり世界は戦争に向かっているということ。そして今年2023年12月8日の世界は、戦争に向かっているのではなく、すでに戦争真っ最中!ウクライナでパレスチナで!しかも世界は戦争を止めようとするよりも、むしろ火に油を注ぐような動きのほうが強い。「戦争放棄」を宣言した崇高な憲法をもっているはずの日本国でさえ、その憲法を捨てて、軍備を「防衛装備品」などと言いくるめて、軍国主義に突き進もうとしている。人類は「歴史の教訓」などどこ吹く風!ホモサピエンスは、地球温暖化によるよりも戦争で滅びるのではないか。その戦争は最終的に核戦争となり、ホモサピエンスだけでなく地球上のあらゆる「いのち」を絶滅させてしまうだろう。
🌻 2023年12月8日午前3時現在の東京の空は、晴れて明けの明星が輝いている。地球上の生き物が絶滅しても明けの明星は夜明けの空に輝き続けるだろう。