2022年10月24日月曜日

NO.690〜2022年10月24日(月)〜どうしてそうなるの?!〜

 🌻 本当にもう、何が何だかわからない。なぜ、沖縄で、次々に自公民政権支持の政治家が支持されるのか。辺野古基地反対は、沖縄県人の悲願だと思っているのに、那覇市長選挙でも自公民支持の候補者が当選。

沖縄タイムスのウエブ記事〜10月24日〜には、以下の記述がある。

翁長氏は「政治姿勢も争点」とし、辺野古新基地反対を明確に訴えたが、支持に広がりを欠いた。本紙の那覇市有権者へのウェブアンケートで、重要争点は「経済政策」(34%)に次いで「辺野古の新基地建設計画への姿勢」は17%にとどまり、最大争点にはならなかったとみられる。

 目取真俊さんのブログ「海鳴りの島から」には、連日の『辺野古ゲート前抗議行動」の様子が報告されていて、沖縄の人々の気持ちは、やっぱり「辺野古基地反対」なんだと思っていた。しかし、那覇市有権者へのアンケートでは、那覇市長選の重要争点は経済政策」がトップの34%で、「辺野古基地問題」は17%だったという。東京にいてなんの力にもならないが、意思表示の機会があればもちろん「辺野古基地反対」だし、とにかく沖縄に関して、無関心ではいられない。そう思っているのだが、なぜ、辺野古問題が重要争点とならないのだろうか。残念だ。

🌻 私の持論は「ホモサピエンスの黄昏」だが、世界中のホモサピエンス社会を眺めると、我田引水になるが、やっぱり本当にホモサピエンスは終焉を迎えているんじゃないかと思ってしまう。長い長い歴史の中で、嫌という程戦争を繰り返し、殺し合いを重ねてきているのに、それでもまだ懲りないのか。お互いに殺しあって、ホモサピエンスが全滅するまで目が覚めないのか。もう、人間の世はおしまいにしてよと思っている生き物はたくさんいるだろうね。

🌻 気分が晴れたのは、今日届いた「サンデー毎日」の青木理さんの連載記事「抵抗の拠点から」を読んだ時だった。全文書き移すか、写真を撮って載せるかしたいけれど、例の「著作権問題」が頭にこびりついて、それはできない。せめて、タイトルだけでも紹介しますね。「青木理のカウンタージャーナリズム第395回」情報をめぐる国と民の風景。健康保険証を廃止して「マイナンバーカード」に一本化するという方針についての論考だ。書き出しから、全くその通りと思い、全文読み終わった後は1000%誤字にあらず賛成と叫んでいた。

 サンデー毎日11月6日号550円、是非お買い求めになって青木論をお読みくださることをおすすめします。🌻