🌻 どうして5月5日がこどもの日なのでしょうか。
ウイキペディアには、
こどもの日(こどものひ)とは、日本における国民の祝日の一つで、端午の節句である5月5日に制定されている。国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」[1]ことを趣旨としている。
と書いてあります。
ところで、5月5日は「端午の節句」といって、男の子のお節句でしたね。女の子のお節句は、3月3日の「雛祭り」でした。太平洋戦争後の祝日法で、5月5日を「こどもの日」と決めたのですが、なぜ、「雛祭り」の3月3日でなく、「端午の節句」の5月5日を「こどもの日」にしたのでしょうか。
また、現在でも歌われている、「こいのぼり」という歌、昭和7年に生まれた歌だそうですが、作詞者作曲者ともにわかっていませんと書いてあります。この歌には、おかあさんは出てきませんね。当時の「男尊女卑」思想の表れでしょうか。
「やね より たかい こいのぼり
おおきい まごい は おとうさん
ちいさい ひごい は こどもたち
おもしろそう に およいでる」
(この歌詞の書き方は、「日本の詩歌 別巻日本歌唱集 昭和43年12月19日再販発行 発行所中央公論社」という本の302ページに載っているママを書き写しました)
🌻 話は違いますが、こどもを「子供」と書くのは良くありません。「供」という字の語源を考えれば、わかりますよね。「子どもの権利条約」「こどもの日」 など「子」と書くか「こ」と書くかは、分かれますが「こども」の「ども」を漢字で「供」と書くのだけは、私としては「NG」です。
🌻 今日夕方のルリちゃんは22輪咲いています。🌻