2023年5月10日水曜日

NO.866〜2023年5月10日(水)〜隠遁生活!?

🌻 「雲ひとつない」とか「抜けるような」とかあまりにも言い古された形容ですが、他にいい言葉が浮かびません。今朝は、ほんとうにもったいないような青空。でも、日が高くなるにつれてちょっと白っぽくなってきました。家にいると、街の騒音もほとんどなく、時折鳥の声が聞こえるくらい。ここは東京かなと思うほどです。鳥といえば、隣の無人のアパートの二階、東向きの雨戸の戸袋にどうやらムクドリの巣があるみたいです。時々、近くに成鳥の姿が見えますが、戸袋の中でひなの声が聞こえるような気がします。本当にそこでひなが生まれているのなら見てみたい。

 人間の営みはどうしようもないほどおかしくなっているけれど、公園の木々や小さな虫たちや道端の花々や小鳥たちの営みは健気です。なぜ、ホモサピエンスだけが日々馬鹿げたことをしているのか。

 ナオコばーちゃん、この青空のもと、静かな家の庭で、いささかメランコリー状態。そんなとき、ルリトウワタに 新しいお客様 が。新しそうです、モンシロチョウさんです。どこにいてどこから飛んできたのか、どうやってこのルリちゃんを見つけたのか、聞いてみたい。アゲハが見えなくなったと思ったら、モンシロチョウさんが。うれしい。ルリちゃんの小さな花にも、美味しい蜜があるのかしら。

 今は立派な公務員になって、日々忙しく働いている孫娘が、幼児の頃「大きくなったら、赤いお花になりたい」と言っていたのを時々思い出します。彼女はもしかしたら忘れているかもしれないけれど、ナオコばーちゃんは赤でも青でも何色でもいいからお花になりたい。そしてアゲハさんやモンシロチョウさんに蜜を分けてあげたいわ。もうほとほと、ホモサピエンスとは縁を切りたいよ。

 そうそうおまけですが、玄関の隅っこに、どういうわけかカナヘビの赤ちゃんがいました。箒で掃いて庭に戻しましたが、いつどうやって入ったのかしら。

 ルリちゃんの家族は、午前10時現在41人。(お昼には45人に増えていました!)まだ蕾もいっぱい!