2023年5月31日水曜日

NO.884〜2023年5月31日(水)〜またまた詐欺電話〜

🌻 😠  29日に偽メールのことを書いたけれど、きのうは、にせ(詐欺)電話。<区役所の「高齢者医療」の係りの「松井?」「松野?」ですが>と名乗って、

<1月に送った、高齢者医療費の本人払い込みが多すぎたので、払い戻しの申請書を出すように>云々との電話だった。その際、携帯電話の番号を尋ねたので、携帯は持たないと答えた。区役所に問い合わせたら、同種の電話が多いとのことで、即座に「詐欺電話なので、すぐに地元の警察(私の場合は警視庁杉並署)に届けてください」という。早速警察に電話。その際、厚生労働省や東電などからの詐欺メールの話もした。最近厚労省や区役所を名乗る偽メールも多いとのこと。まったく、嫌な世の中になったものです。スマホだのメールだのその他もろもろ要するに「便利」な世の中になったことで、悪人にとっても、悪事をしやすいという「便利な世の中」になったわけね。

 ことらもよほど「利口」にならないと「新手の手口」に騙されますよね。とくにコンピューター関係の犯罪は「日進月歩」だから、よほど気をつけないとね。メールはじっくり読むことができるけれど、電話が一番怖いね。「区役所高齢医療課のなんとかです」などと名を名乗っての電話は本当にうっかりすると聞いてしまう。気をつけよう、役所の電話!」です。

 話は変わるけれど、3000万円もの大金を詐欺師に取られたというニュース、一番驚いたのは、3000万円もの現金が家にある人がいるという現実ね!そういう人からは騙し取ってもいいかななんて、これは冗談ですが、1万円の現金も日頃は持っていない身としては、にわかに理解できないわ。カード社会に馴染まない私は、何か費用がかかる事態が起きたら、用意するのは、どう長くても支払いの1日前くらいですがね。83年の人生で1000万円などという札束を抱いたことがのは、幸せなのか不幸せなのか?

 ま、人生の終わりに近くなった今、借金生活もしない代わりに、財産管理に神経を使う人生を送らなかったのは、良かったと思うわね。物欲のない暮らしほど、楽なものはないと思う。庭の片隅に、紫陽花が咲いた!とか、ルリトウワタちゃん今日も元気ね!とか、そんなことが無上の幸せと思える日々です。写真は、今日の紫陽花とルリちゃんです。






2023年5月29日月曜日

NO.883〜2023年5月29日(月)〜偽メールにご注意!!!〜

🌻全く油断も隙もありゃしないわ🌻 

 偽訪問に引っかかる年寄りのニュースが後を絶たないけれど、最近腹立たしいのは、偽メールです。手を変え品を変え、偽メールがきます。パソコン納入時から、確信が持てないメールは絶対に開けないこと!とセッティングしてくれた娘の夫から厳しく言われているので、しっかり守っていますが、最近は、一応発信元に確認を入れています。

 最近頻繁に来てうるさいので問い合わせたのは、「ヤマト運輸」「東電」そして今朝は「厚生労働省」それぞれ「重要なお知らせなので必ず返信を」というもの。そのメールに直に返信は絶対にしませんが、ヤマト運輸と東電と厚生労働省それぞれの代表電話に電話をして話しました。それぞれそんなメールをすることはないので、すぐに削除するようにとのことと、お知らせありがとうとのことでした。それにしても、私のメールアドレスが、どこか知らないところに出回っているということですね。

 コンピューター社会は便利かもしれないけれど、本当に恐ろしいことになっています。今騒がれているチャットナンタラカンタラにしても、とにかくホモサピエンスが、際限なくおばかになっていく道ですね。本当に恐ろしい世界になってきました。

🌻 以下の話は、「偽メール」とは関係ないのですが、人間が大事なものをなくしつつあるということで、これも、ある意味怖い話だと思うのよ。

  話は変わるけれど、ホモサピエンスが限りなくその特性〜人間らしさ、いきものとしての特性、感覚〜を捨てて機械人間(コンピュウターの親戚みたいな)になりつつあるのは、事実だと思うわ。卑近な例では、毎朝テレビで流れる「気象情報」の中の、余計なお世話のこと。つまり、衣食住という基本的人権に関する、テレビの「人権侵害情報」についてです。なぜテレビが個人の人権に関わることを「指示」するのか。また「指示」されてありがたがるのか。私みたいに「余計なお世話に、電波の無駄遣いをするな、視聴料とるのをやめろ」と怒るのは変人か?そんなに気に入らなけりゃテレビ見なけりゃいいと言われそうですが、私が見るかどうかじゃなくて、そんなくだらないことよりもっともっと大事なことがあるでしょということ。

 朝は長袖、昼間は半袖、折り畳み傘をもて、洗濯は外干しok、風が強いからしっかりとめろ云々、着るものの選択なんか全くの個人的なことで、どんな天気の時に何を着ようが、他人、ことに公共放送に指図されるいわれはない!指図じゃなくて情報ですというのだろうがそんな情報は電波の無駄遣い、まして視聴料をぶんどっているNHKは、そんなくだらない電波の無駄遣いはやめろと言いたい。

 もちろん天気予報や台風地震情報などは、大事ですが、だからと言って、着るものの指示や洗濯の仕方などそんなことくらい自分で考え判断できなくてどうする!ということ。笑い話だと思うけれど、テレビが雨は降らないと言ったから洗濯干して出かけたら、にわか雨で洗濯物が濡れたどうしてくれると、テレビ局に苦情電話があったと。どっちもどっちというか、その土地土地で天気は変わる。テレビより、自分で考えて行動しろよと言いたいね。

 天気情報だけでなく、ホモサピエンスの生物としての特性がどんどん失われて「五感」を研ぎ澄ますことをなくしてきているね。朝起きたら空を仰ぎ、雲の動きや風向きを知り、五感を研ぎ澄ませて、自然情報を読む。そんなことより、テレビの言うことを聞くのね。せっかく与えられた生き物としての特性を捨ててしまうなんて、もったいないなあ。以前にも書いたかもしれませんが、母から教わった格言?は「朝霧まいて降ることなし。」これはそうかなと思うけれど、「朝雨と女の腕まくりには驚くな」は、「伝統的家族感」?大笑いね!


2023年5月28日日曜日

NO.882〜2023年5月28日(日)〜去年と今年の庭の花〜

去年と今年の花たち。日付はほとんど同じ、昨日今日の姿。

去年も今年も、年年歳歳花相似たりです。本当に健気だなあ。

「カラー」も「紫陽花」も、「ガクアジサイ」も

それぞれ、最初は今年、次は去年の姿です。








2023年5月27日土曜日

NO.881〜2023年5月27日(土)〜せっちゃんだより 〜

 💐 せっちゃんだより「空襲の思い出」 💐

 のふるさと、 大田区 蒲田は、4月15日に大空襲。

 疎開先、富山県 浜四ツ屋は、片田舎、

 8月1日に、富山市が、地方都市では、最大、B29  70台による爆撃で、ほぼ、全滅。
 真夜中、五歳の私は起こされ、庭に退避。遠くの、夜空が、赤かったのをかすかに覚えています。
 蒲田の家を守っていた祖父、祖母は、命からがら、逃げ惑い、こっちに身を寄せ、あっちに世話になり、やがて、私達のいる富山にたどりついたとのこと。終戦直後、二人は、焼け野原の蒲田に帰り、掘っ建て小屋で、孫たちが帰るのを、待っていたのです。父は、40歳少し前、兵隊に、取られず、親戚筋の若者も、運良く、帰還。

 こんな、思い出は、これからの、人達に、二度と、させたくない。
私なんか、本当に、運が、良かった方だけどね。無念の死をされた方々に、二度と、戦争のない 世の中を、築きたいと思います。

 🌻 私も同じ思いだけれど、世界を見回してみると、戦争のない世の中が本当に来るのだろうかと疑問に思う。せっちゃんや私が、辛うじて生き延びて来たこの83年間、第二次世界大戦が、広島長崎への原爆投下によって、終わりを告げたあとも、戦争のない時代はなかった。世界中のどこかで「戦争」は続いていた。そして今も。
 核兵器による「核戦争の抑止」だなんて、
「バカも休み休み言え!!!」と怒りくるう私です。
 
🌻 去年の5月28日の「一寸先は闇」のタイトルを以下に。 

NO.547〜2022年5月28日(土)〜重信房子〜懲役20年の刑期満了で、今日出所!

 
 あっという間に1年が過ぎていったのね。重信さんは今どうしているのかしら。

🌻 昨日(2023年5月26日)の夜明けの写真を。4時27分の東の空。公園の木々がずいぶん大きくなりました。我が家の2階からの眺め。




2023年5月26日金曜日

NO.880〜2023年5月26日(金)〜山手大空襲〜

*ウイキペディアによると、1945年5月25日の山手大空襲は、

 1945年5月25日山の手に470機ものB29が来襲山の手大空襲)。死者3651名焼失16万6千戸

ということだが、私の生家(高田馬場)は、このとき全焼。母親と次兄、私、弟は、すでに信州の父の実家に疎開していたし、姉は勤め先の東京都下檜原村の国民学校にいた。当時家にいた長兄と父は、近所に落とされた焼夷弾の現場に消火活動に行っていて、帰ってみると我が家が消失していた。そんな話を戦後聞かされた。我が家は、古本屋だったので、たくさんの書物がいつまでもくすぶっていたのを見るのが悲しかったと、のちに父から聞かされた。

 きのう、5月25日は、私の生家が空襲で消失してから78年目の命日だ。一足先に、信州の父の生家に疎開していたから、今、83歳の私がいるというわけ。疎開が遅れていたら、その空襲で私も命を落としていたかも。

 全く人間の命などもろいものだ。何万人、いや何十万、何百万、何千万、何億かもしれない人間の命を死に追いやってきた戦争を、今も続けているホモサピエンス。いつになったら、戦争を止めるのか。多分、ホモサピエンスが地球から消え去るまで戦争は止めないでしょうね。去年の5月26日のブログ「一寸先は闇」再掲。

😠 ゲルニカ爆撃は1937年4月26日 😠

* NO.545〜2022年5月26日(木)

         〜ゲルニカにまつわる話〜 *

ゲルニカには、1988年夫婦で行った4回目(最後となった)のヨーロッパ旅行で訪れました。というより、過去3回のヨーロッパ旅行でゲルニカに行けなかったので、どうしても行きたいねと計画したのです。この旅行から10年後、4回の旅行の経験ををまとめた旅行記「ヨーロッパ駆け足旅行」という小冊子を作りました。その中のゲルニカの部分を以下に。

ゲルニカは小さな町ですが、バスク地方の政治的中心都市です(だから、フランコに呼応したナチス空軍の標的にされたのですね)。町の中心の丘の上に樹齢5千年といわれるカシの大木があり、バスクの村々の代表者たちがその木の下に集まって自治議会を開いていたのです。「ゲルニカの木」といわれるその木も空爆で炎上し、今は大きな焼けぼっくいになりましたが、その焼けぼっくいが、東屋ふうの屋根をつけて保存されており、その近くに小綺麗な州議会の建物があります。建物の裏手には、二代目、三代目の「ゲルニカの木」が植えられています。Mは中学生用の社会科公民科教科書に、丸木夫妻の「原爆の図」と共にピカソの「ゲルニカ」を紹介し、「ドイツ軍の爆撃機は、防空壕にいたたまれなくなって逃げ惑う人々めがけて機銃掃射をあびせました。羊市場の羊にも、家畜市場の牛や馬にも、吠え続けていた犬たちも子どもたちと同じように倒れ、吠えなくなりました。..........」という、当時の子どもの作文を引用しています。


 上の写真は、亡夫が若いころから亡くなる寸前まで半世紀近く執筆、編集に携わった中学校社会科教科書の一部分です。奥付には
<日本書籍株式会社発行 中学社会公民的分野 平成9年度用 平成8年2月29日文部省検定済>とあります。平成9年度用ということは1997年度用ですから、夫のなくなる7年前、この時すでに闘病中でしたが、最後まで校正その他に意欲を燃やし、1988年に実際に訪れたゲルニカについて、教科書に載せることができたことを大変喜んでいました。この教科書で学んだ子どもたちは現在社会の中核、どこでどんな人生を送っているかしら。ゲルニカや広島、長崎を心の奥底に深く止めて、戦争のない世の中をめざしているといいな。

 

2023年5月24日水曜日

NO.879〜2023年5月24日(水)〜今日の庭〜

 上は、おなじみルリちゃんとサツキ。

次は、玄関前の紫陽花。だいぶ蕾が大きくなってきました。





今日、5月24日、カラーが伸びてきていました。パソコンアルバムを見たら一昨年、2021年6月21日に鮮やかな黄色のカラーが写っていました。

今日伸びてきたカラーも一月後には、こんな綺麗な花が咲くのかしら。

2023年5月23日火曜日

N0、878〜2023年5月23日(火)〜53回目の結婚記念日〜

 😓 4日間もお休みしてしまいました。理由は「怠慢」😓

            *

🌻 1970年5月23日、私たちは結婚しました(本当の結婚記念日は69年12月6日ですが、公式の結婚記念日〜つまり役所に婚姻届けを出して夫の戸籍に妻が入籍し、妻は夫の姓を名乗るという公式の結婚記念日)が5月23日なのです。

 今から53年前の世相は、25歳過ぎの独身女性は「クリスマスケーキ」と揶揄され、「嫁の貰い手がない」などと馬鹿にされる、そんな時代でした。私も含めて、当時の人々にとって、50年後の現代社会や人間の有り様を想像できた人はいなかったと思います。それにしても、50年後の世の中が、まかり間違えば核戦争になりかねない、そんな馬鹿げたことになっていようとは!我が人生の最終コーナーが、核戦争の脅威にさらされるとは、あまりにも意外、どれほど想像力を駆使しても予想もできないことでした。人類は進歩向上はしても、過去の悲惨な歴史を繰り返すほど、愚かだとは思わなかったし、思いたくなかった。しかし2023年5月現在のホモサピエンスの時代は、ホモサピエンスは自身の破滅だけでなく、地球そのものをも破壊しかねない愚かな様相を呈しているような気がしてなりません。

🌻 さて、婚姻届をともなういわゆる結婚式の半年前、1969年12月6日に夫と私は、親族だけを前に「結婚式」を執り行い、同居生活を始めました。もちろん役所への婚姻届は、上記のように翌年の5月23日でしたから、私は職場の同僚や受け持ちの子どもたちには、旧姓のままで、夫の姓に改姓したのは翌年の5月23日だったわけです。最近、日本の戸籍制度に疑問を持つことが多くなり、結婚によって独身時代の姓を夫の姓に変えたことを残念に思うことしきりです。当時は、結婚して姓を変えたことで、何となく一人前になったような気がしていたのですね。来年の5月23日、この世にあって、ブログなど書いているかしら。

🌻 ところで、昨年2022年の5月23日のブログは以下のとおりです。

NO.542〜2022年5月23日〜52回目の結婚記念日〜

 1970年5月23日 私の従兄が支配人をしていた、高輪プリンスホテルでの結婚式。今思えば、随分大げさな結婚式だが、当時は二人の結婚というより、家族親戚、職場の上司などなどを招待する一大イベントだった。新婦も、洋装から和装とお色直しをして、日頃の私たち二人の生き方とは、随分違ったものになった。全員揃っての写真の中で、半数はすでに千の風

  夫は、結婚34回目の記念日の、ひと月と6日後(2004年6月29日)に、千の風になって大空の彼方に。

私は、新井満の著書「千の風になって」を遺影の前に置いていて、時々声に出して読んだり、歌ったりしている。


夫は足掛け10年に及ぶ闘病生活を経ての終わりだったが、私は願わくば、あっという間に飛び立ちたいなと思っている。しかし、こればかりは、誰にも予測はできないことだろう。ただ、我が人生もう十分生きたという気はしている。いつでも千の風になる準備はできていると、今は思うけれど、じっさいその時になったらどうなるかしらね。泣き叫ぶか暴れるか!?

ただ、今現在の人間社会〜日本も世界も〜を見ていると、こんな状態の中で、安心して千の風にはなれないなあと思う。十分生きた、悔いはない、この世のあり様も心配いらない、安心して旅立てる、そんな終わりを迎えられたらどんなに幸せだろう。しかし、その望みは当分かなえられそうにない。仕方がないから、日々観念して生きていこう、健気な草花たちに慰められながら。

🌻 去年のブログ結びの言葉の通り、まあ、この1年はなんとか無事に生きてきたということですね。庭の草花たちとの付き合いは思ったよりもずっと濃密になっています。今日の庭は、サツキ満開、ルリちゃんの家族も数え切れない、たぶん70〜80は咲いています。


2023年5月19日金曜日

NO.877〜2023年5月18日(木)〜カサブランカ今日でお別れ〜

 🌻 5月3日に我が家に来て、半月のあいだ、目の保養をさせてもらいましたが、カサブランカちゃん今日でお別れ。10個の蕾が全部見事に開花し、そして今日は半分の5個が元気。ゆりは散るというより、だんだんしおれていくので、しおれかけた5個は切り取って、元気な5輪の姿を載せました。ブログに載せるのは、今日でおしまい。

  今、庭ではサツキが満開。ホモサピエンスの社会は、いろいろあるけれど、私が一番気になっているのは、マイナンバーというヤツ!

 今日5月18日の毎日新聞社説のタイトルはふたつ。

* プラス成長と株高 暮らしに波及する政策を

* マイナ保険証でもミス これでは信頼を得られぬ

  私はマイナの交付申請はしない。マイナが医療保険証を兼ねるので、今までの保険証は無効と言われたら、もうお医者さんには行かない。そのためにこの世とのお別れになったら、それでいいと今は思っています。近い将来どういうことになるのかわからないけれどね。

* カサブランカのお別れ写真と、サツキ、ルリチャンの遠景 *




2023年5月17日水曜日

NO.876〜2023年5月17日(水)〜午前5時、快晴!無風!室温20度〜

 🌻 1年の中でも、滅多にないと思える素晴らしい朝なので、自分のためにブログに残します。4時半1階2階の全ての部屋、キッチン、玄関、階段踊り場(ここは3年前、2020年7月29日の真夜中、2階から落ちてうずくまっていた場所)サンルーム、浴室、トイレ、納戸、の全ての窓を開け放ち、日の出を待ちました。

   5時過ぎ、朝の陽が射し始め、東側の窓からの陽が各部屋に届き、2階の寝室(けが以後は、1階のリビングに寝室を移しちゃったので、我が家で最も条件のいい部屋〜東南に大きな窓のある8畳(エアコン付き、トイレ洗面所付き)の洋室が空き部屋に!超もったいないよ!)で、朝陽を浴びながら軽く体操をしました。なお、東京の日の出は4時35分ですって〜国立天文台の「今日のほしぞら」というページから)〜

 築52年の家(言うなれば古民家ね!)なれど、雨漏りもせず建てつけが悪くて窓や引き戸が閉まらないというような事もなく、日常生活には何の問題もない家です。なんて、中古の売り家の宣伝文句みたい!

 ま、そんな家で、朝陽を浴びた後、そうそうと思って、パソコンに向かったわけです。今、6時過ぎましたが、隣近所の家からは物音ひとつせず、時折カラスの声が聞こえるだけの静けさ。本当にここが東京杉並かと思うほどの静寂。得難い一時。つけっ放しのテレビ(NHK朝のニュース)が、今日も真夏日、猛暑日、東京は31度、熱中症のリスクが高いとわめいています。

 私は今日も多分、家の近く、ことに都立善福寺緑地公園あたりをウロチョロするくらいで、引きこもりばーちゃんなので、熱中症にはかからないと思いますがね。

 この後、花の写真などと予定していたのですが、長くなるので、今、国会でわーわー言っている「差別」に関して

 広辞苑第7版を見てみましょう。



2023年5月16日火曜日

NO.875〜2023年5月16日(火)〜サツキ、ガクアジサイ、ウメモドキ〜

 🌻 梅雨前に植物たちは日ごとに成長します。楽しみ半分、雑草(牧野博士に聞かれたら<「雑草」などという植物はない!>と叱られそうですが。)も日ごとに伸びて、今週の金曜日、とうとう自分では無理なので、専門家に庭の手入れをお願いします。古い家なので、家も庭も本当に手入れが大変、お金もかかりますが、私には高価な貴金属などで身を飾る趣味はないので、少ない年金の中からでも、必要最小限の衣食住費用は、捻出できます。

 きれいに刈り取られ抜き取られる前に、今精一杯自己主張している植物たちのスナップを。ツツジの後はサツキ、サツキはツツジに比べて繊細な花びら模様。まだ蕾と思っていたらきれいに咲いていたガクアジサイ。数年前、バッサリ根元から切ったのにぐんぐん伸びてきて、かわいい花を咲かせているウメモドキ。この三つが今日の主役。豪華なカサブランカも素晴らしいけれど、ほったらかしなのに時が来れば花を咲かせる古い樹木も愛おしい。











2023年5月15日月曜日

N0.874〜2023年5月15日(月)〜5・15事件、そして沖縄本土復帰〜

 🌻 今日は新聞休刊日で、朝刊はなかった。夕方届いた夕刊を読む。

東京新聞は1面左側に<沖縄復帰51年><遠い「基地のない島」>の見出しを掲げて記事を書いた。

 毎日新聞は、2面の特集ワイドの中で、右側に、読谷村に建つ歌碑について載せている。

 5月15日は何の日といって、1972年の「沖縄復帰の日」というか1932年の「5.15事件」を思い浮かべるかは、人によって違うでしょうね。

 もしかしたら、「5.15」事件は知っていても、「沖縄復帰の日」は知らなかったという人もいるかもしれない。私にとっては、「5.15」事件は完全に歴史上の出来事だけれど、「1972年の沖縄復帰の日」は、現在進行形の「沖縄問題」と同等に、重要なことだ。

 もっとも、私自身もこの頃は、情けない事に、日ごとに精神が弱くなり、ものごとをとことん突き詰めて考えられなくなっている。しかし、沖縄問題を「他人事(これをひとごとと言わずいわず、たにんごとなどというようになったのを私は嫌う)」と思えるとしたら、それはもう、人間として大きな堕落だと思う。

 日本も世界も、ホモサピエンスはどうなってしまったのか。私にはよくわからない。私が今よりずっと精神も肉体も元気だった頃、2018年6月15日の毎日新聞に投稿し、掲載された一文を、再掲します。

 沖縄問題を我が事として

 5月31日の本紙朝刊、江上能義・早稲田大学名誉教授「メディア時評・憲法より優位の安保条約」を読んで、心から共感し、自分の不勉強を痛感しました。

 江上名誉教授が書いているように、日米安保条約の前文に、日米両国が「民主主義の諸原則、個人の自由及び法の支配を擁護する事を希望し」と記されているということも初めて知りました。沖縄問題を語る上で、その大本である日米安保条約や日米地位協定に関して、この「メディア時評」のようにわかりやすい解説はあまり読むチャンスがありませんでした。

 米軍基地が集中する沖縄が、「憲法より優位の安保条約」によって、苦難を強いられてきました。その反省を込めて、感情論ではなく、安保条約や日米地位協定をきちんと勉強し、沖縄問題を我が事として向き合う国民の一人でありたいとしみじみ思いました。「メディア時評」は、切り抜いて額に入れて壁にかけておき、毎日読み返したいと思います。

(5年前の私です。2023年の私は、やっぱりかなり弱っています。特に精神が・・・困ったものです)


2023年5月14日日曜日

NO.873〜2023年5月14日(日)⓷〜 21時40分カサブランカ全開〜

 😃 やった〜!カサブランカ10輪ぜんぶ開きました!!!


最後の二輪

左側が先に開き

右上が14日9時過ぎに

開きました。





ぜんぶで10輪おわかりになりますか?


NO.872〜2023年5月14日(日)②〜 2022年5月15日のブログ再掲〜

 🌻 明日5月15日は沖縄本土復帰51年。

明日は明日で、ブログ投稿するつもりですが、去年の5月15日の記事を再掲しておきます。自分が忘れないためにね。🌻

NO.531〜2022年5月15日(日)〜沖縄本土復帰50年〜

🌻 5月15日は5.15事件、そして沖縄返還。今日の毎日、東京、赤旗の、それぞれ朝刊1面と毎日16面17面の「復帰50年の歩み」の年表、毎日4面の千葉工業大学による全面広告の5枚の写真そして、セッチャン便りを加えて、今日という歴史的1日のブログとします。(2023年5月14日現在での註〜ここに5枚の写真とありますが、ご承知のように、このブログに新聞記事の写真をそのまま載せるのは、著作権侵害に当たるとの指摘があり、5枚の写真のうち、4枚は削除しました。なお、毎日4面の千葉工業大学による全面広告は、今でも玄関にかけてあるので、そのまま載せます。


🌻 素晴らしい広告!!!🌻

世界は急速に、良くない方向へ進んでいる。その真ん中に科学技術が存在していることは、否定のできない事実である。最先端の技術が、他国の軍事力を凌駕するため利用される。命を救うための研究が兵器に応用され、いとも簡単に人命を奪う。戦争によって、技術革新はすすんでゆく。その葛藤に我々は苦しみ続けてきた。しかし、科学者たちよ。今こそ声を上げるできだ。すべての技術は人間を幸福にするため生まれ、世界に平和をもたらすためにのみ生かされるべきだと。
千葉工業大学 
本日、創立80周年を迎えました。(以上は2022年5月15日の毎日新聞に載った全面広告)

きょうは、沖縄本土復帰50年。沖縄テレビの記録映画をケーブルテレビでみました。「ちむぐりさ、菜の花の沖縄日記」という題名。石川県の中学でいじめにあった女の子菜の花ちゃんが、新天地を沖縄に求め、バイトをしつつ沖縄を体験し、また、故郷石川県の米軍射撃場「内灘反対闘争」を思い起こす。翁長さん懐かしかった! こんなすてきな女の子が、中学でいじめにあったこともショックで、考えさせられました。菜の花ちゃんのお父さんが、いじめは差別だ、差別そのものだと言い、好きなところに行っていいよと励ますところに感心。彼女は、何かで心惹かれて、沖縄で、沖縄の歴史の中で、のびのび、生き生きと学び目覚めるのです。地上戦を生き延びた、おじいさん、おばあさん、子どもを守るため、生活を守るために立ち上がった人々の中で。

NO.871〜2023年5月14日(日)〜カサブランカあと1輪

 🌻 9つ目が半分開いて、あと一つで我が家に来た時の10個の蕾が全開します!一番下は5月3日16時52分の姿です。

5月14日16時11分

9輪目

最後の1輪

今夜全開か?




















2023年5月13日土曜日

NO.870〜2023年5月13日(土)〜枯れたのかと心配したけれど、サツキ咲く〜

5月9日サツキの蕾が色づいてきた (一番下)。今日13日には開花。

植物は裏切らないね。カサブランカ残った二つの開花は明日14日になりそう。




2023年5月12日金曜日

N0.869〜2023年5月12日(金)〜カサブランカ蕾はあと二つ〜

 🌻 5月3日に、娘からの母の日のプレゼントとして10個の蕾をもったカサブランカが、我が家にやってきました。そして、今日12日には、あと二つの蕾を残すのみ。絢爛豪華なカサブランカの花束が、玄関を飾っています。残る二つのうち一つは今夜中に開くかも。

今日開いた8番目の花。花弁6枚、雄しべ6本、真ん中に1本の雌しべも見えますね。




残る二つの蕾



5月3日の姿

下は今朝の姿

2023年5月11日木曜日

NO.868〜2023年5月11日(木)その②〜せっちゃんだより

💐  せっちゃんだより 💐

2023年5月11日着

なんで、なおちゃんのお庭に、そんなに ルリトウワタさんが咲くのか不思議。

アゲハが来たり、モンシロチョウが来たり、まるで童話の世界ね。

アメリカ、タイム紙の表紙に、我が岸田氏の顔写真”真の軍事国家へ”とあるそうです。日本国民はボッーとしていますのに、世界では、日本は平和憲法をかなぐり捨てて、軍事国家一直線!との見方。

私も、青空見上げて、自然の切れっぱしに。昔は、庶民だって、もっともっと大きな青空を見上げて、自然に感謝し、自然を敬い、短くても、今の私たちより、ずっと濃い人生を過ごしていただろうと思っています。

人生100年、長きゃ良いってもんでは無い。あ、老害と蔑視されて、ナニクソとガンバルのも、現代社会への抗議。💐

🌻 せっちゃん素晴らしい!その意気ですよ!老害だなんてとんでもない。闇バイトで集められた若者が、お互いに見知らぬ相手と貴金属店に強盗に入る、そんな現代若者に「老害」だなんて言わせないよ!私たちは、少なくとも、人間の人間たる所以をわきまえていた世代だよ。

 最近の人間は、最も人間らしさ、ホモサピエンスの特徴をかなぐり捨てて、AIの奴隷になっちゃったと思う。ホモサピエンス、すなわち自然の生物の一員。空を見上げ、雲の行方を眺め、風を感じ、月や星を愛で、四季折々の変化や、他の生き物への共感を持つ、そんな人間の生物としての特徴を惜しげも無く捨ててしまった。

 朝、外に出て、今日のお天気を確かめるのをやめて、テレビ(あるいはスマホ)のお天気情報に頼る。着るものや持ち物(朝は長袖、昼は半袖、折りたたみ傘を持て云々)まで指図される。人間であることを捨ててしまって「人権」などは死語になったんじゃないかな。衣食住に関することは基本的人権でしょ。なんで、テレビに指図されて、唯々諾々と従うのか、全く理解できない。その日に何を着るかなんて全く個人の問題。そんなこともわからないから「制服問題」なんか起きるのよ。着るもの。髪の毛の色、長さ、そんなことは本人の問題。中学生や高校生に大人が強制してはならない。まあ、この問題は話せば長くなるからこのくらいにするけれど、とにかく、基本的人権を守ることは、民主主義社会(民主主義国)の最重要事項。

おまけの写真は最近のナオコばーちゃんの快挙(わかる人にはわかり、なんで快挙なのと思う人には、わからなくていいのですよ😛)


NO.867〜2023年5月11日(木)〜明け方の地震、そしてルリトウワタ

🌻 今朝の地震ギョッとしました!5月8日のブログに、いつ、東京直下地震が起きないとも限らない。と書いたばかりなので。飛び起きてガスを確かめ、ガスは止まっていなかったのでホッとしました。2011年の大地震の時は、ガスが止まって復旧ボタンを押したのを思い出しました。

 ほっとして、パソコンでニュースを見て、ついでに以前のブログを見ていたら、21年7月15日に以下の記述がありました。

砂利の間から見慣れない葉が伸びてきて、今日7月15日見たら花が咲いていた。




そして、21年10月7日には、下の写真を載せて、この花名前も知らないのですが、綺麗な色でしょう!?今年初めて我が家の庭に咲きました。去年まではなかったのに、どこから来たのかしら。足があるのかな!???と書いている。7月15日にブログに写真も載せているのに忘れたのかな。困ったちゃんです。


というわけで、今では名前もわかり(ルリトウワタ〜瑠璃唐綿)2023年5月11日現在、47人の大家族、まだ蕾もたくさん!

2023年5月10日水曜日

NO.866〜2023年5月10日(水)〜隠遁生活!?

🌻 「雲ひとつない」とか「抜けるような」とかあまりにも言い古された形容ですが、他にいい言葉が浮かびません。今朝は、ほんとうにもったいないような青空。でも、日が高くなるにつれてちょっと白っぽくなってきました。家にいると、街の騒音もほとんどなく、時折鳥の声が聞こえるくらい。ここは東京かなと思うほどです。鳥といえば、隣の無人のアパートの二階、東向きの雨戸の戸袋にどうやらムクドリの巣があるみたいです。時々、近くに成鳥の姿が見えますが、戸袋の中でひなの声が聞こえるような気がします。本当にそこでひなが生まれているのなら見てみたい。

 人間の営みはどうしようもないほどおかしくなっているけれど、公園の木々や小さな虫たちや道端の花々や小鳥たちの営みは健気です。なぜ、ホモサピエンスだけが日々馬鹿げたことをしているのか。

 ナオコばーちゃん、この青空のもと、静かな家の庭で、いささかメランコリー状態。そんなとき、ルリトウワタに 新しいお客様 が。新しそうです、モンシロチョウさんです。どこにいてどこから飛んできたのか、どうやってこのルリちゃんを見つけたのか、聞いてみたい。アゲハが見えなくなったと思ったら、モンシロチョウさんが。うれしい。ルリちゃんの小さな花にも、美味しい蜜があるのかしら。

 今は立派な公務員になって、日々忙しく働いている孫娘が、幼児の頃「大きくなったら、赤いお花になりたい」と言っていたのを時々思い出します。彼女はもしかしたら忘れているかもしれないけれど、ナオコばーちゃんは赤でも青でも何色でもいいからお花になりたい。そしてアゲハさんやモンシロチョウさんに蜜を分けてあげたいわ。もうほとほと、ホモサピエンスとは縁を切りたいよ。

 そうそうおまけですが、玄関の隅っこに、どういうわけかカナヘビの赤ちゃんがいました。箒で掃いて庭に戻しましたが、いつどうやって入ったのかしら。

 ルリちゃんの家族は、午前10時現在41人。(お昼には45人に増えていました!)まだ蕾もいっぱい!






2023年5月9日火曜日

NO.865〜2023年5月9日(火)②〜朝、庭で

 🌻 松の新芽、南天の蕾、皐月の蕾、