2023年6月23日金曜日

N0.901〜2023年6月23日(金)①〜せっちゃんだより〜

💐 せっちゃんだより 💐

昨日(6月22日)のせっちゃんだよりを今日掲載です。

 明日は、沖縄「慰霊の日」6月23日

私は、職場旅行で、今から、35年ほど前、私が、48歳頃、沖縄、石垣島を、訪ねました。ひめゆりの搭 、日本軍指令部などの、地下壕は、見られましたが、首里城は、まだ、再建前で、見ることは、できませんでした。残念です。
 首里城といわず、たくさんの、島々の人を苦しめ、死なせた あの、戦争。
平和の碑には、1995年建設当初は、23万4183人の、戦死された方々のお名前。
悲しみと、非戦を、誓う 6月23日。
現在、碑には、外国出身者も含め、24万2046人の方々のお名前が、刻まれているそうです。
名前がつけられる前に、戦場で亡くなった赤ちゃんもいます。
 戸籍は、空襲や日本軍命令で焼却されていた中、どんな苦労の中、懸命の努力で、この碑は、建てられたことでしょう。💐

🌻 沖縄慰霊の日。 時の流れな残酷だ。2021年6月23日の「一寸先は闇」を再掲。

156.6月23日沖縄慰霊の日①

* 沖縄慰霊の日〜①〜 *

 76年前とはいえ、沖縄慰霊の日に関して、毎日東京の購読二紙は、社説で取り上げてはいるが、思いのほか扱いが小さい。連日のオリンピック関連ニュースと、今日は特に赤木ファイル問題を大きく扱っている。二紙が1面トップに同じ問題をもってくるのはそう度々あることではないが、今日6月23日二紙とも、1面トップは、赤木ファイル問題だ。この問題は今後どうなるか!?

 6月23日について、自分の言葉でものを言うべきだとは思うが、悲しいかな思いはあれど的確な表現ができない。それで、尊敬する故翁長沖縄県知事のことばを借りる。手元には<沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」>(発行所.編者沖縄タイムス2018年9月21日第2刷発行定価1000円+税)という一冊がある。帯には<県知事の語録133編から沖縄の2014〜18年をたどる>とある。全編紹介したいくらいだがそれは無理なので、2018年6月23日前後の言葉から何編かを。知事は2018年8月8日没。

以下、故翁長雄志沖縄県知事の言葉
* 私の行く末より、沖縄にとって何ができるか、だ。私が来年どうするかに、とても考えが及ばない。
2018.1.1(新春インタビューで。2期目の意欲を問われて)

* 沖縄が全国の米軍専用施設の70%を引き受けているのに、全国民的な関心は残念ながら低い。ワジワジー(怒り)もするし、悲しくもなる。いろんな思いがあるが、その中で闘っていかなければならない
2018.1.8(6日にうるま市与那城伊計の海岸に米軍ヘリが不時着したことに「言葉を失う」と非難した。前年から米軍機の事故やトラブルが相次ぐも、抗議を意に介せず訓練が続いている現状を嘆いた。)

* 米軍は日本政府に言えといい、日本政府は形式的な言葉だけで県民の生命、財産を守り切れない。
2018.2.9(うるま市伊計島の西海岸近くで、オスプレイの部品がみつかった。米軍は前日には部品落下の事実を認識していたが、日本側には通報していなかった。相次ぐ事故を受け県や市町村が在沖米軍全機の点検とその間の飛行停止を求めているが、米軍は応じていない。)

* そんなにお金がもらえるなら(基地を引き取って)振興策をもらったらどうだと逆提案したいぐらいだ。
2018.2.15(全国知事会の米軍基地負担に関する研究会で。「沖縄は基地で食べている」といった声があるなど、本土と沖縄の認識の溝があることに不満をぶつけた。)