2023年6月21日水曜日

NO.899〜2023年6月21日(水)〜今日は夏至〜

 🌻 夏至と聞くと、何だか寂しくなる。なぜなら明日からはだんだん昼の時間がすくなっていくから。日の出の時間がだんだん早くなって、日の沈むのも遅くなる間は、なんとなく明日からはもっといいことがあるような、そんな夢想をする。でも、明日からはだんだん昼の時間が少なくなるよと言われると、なんとなく・・・。こんな感じ方をするのは、私だけかなぁ。暑さはますますひどくなるのに、夜は早くやってくる。暑くて寝苦しい夜が続くのかとうんざりする。エアコンつけっぱなしで寝ると、とたんに喉をやられる。

 我が家の庭は、夏の花が少ない。紫陽花もいよいよ盛りを過ぎて、これからはキスゲかな。ムラサキシキブの花が結構たくさんついたから、秋のあの宝石のような実がたのしみ。来年は、春にカンナとかひまわりとか夏を彩る花を植えようかななんていうと、鬼が笑うね(😝)

 今朝日の出前に起きて、二階から見た東の空を写しながら思った。故郷信州佐久の小海町には、次兄が茅葺やなの古い家を取り壊し、素敵な家を新築し、いつでも泊まれるのに、なかなか重い腰が上がらない。次兄は東京暮らしだが、月に一度は必ず帰郷して、家の管理をしてくれている。尊敬する。83年の人生で、5歳まで東京、6歳から18歳高校卒業まで、信州、そしてその後は現在まで東京。杉並には28から現在まで53年住んでいるわけだけれど、なぜか、12年しか住まなかった、信州の小海が懐かしい。千曲川、相木川に挟まれた村、丘に登れば、八ヶ岳と浅間山が見える。上野発のJR信越線と新宿発の中央線、どちらに乗っても「小海線」につながる。中央線では山梨県「小淵沢駅」で乗り換え、国鉄(今ではJR)標高最高地駅「野辺山」を経て千曲川にそってくだり、小海に着く。小海線に乗って3年間「野沢北高」に通った。夏至の日の出を見ながら、なぜ、こんなことを思い出したのかな。もしかしたら、JRが「赤字路線廃止」として、「小海線」をなくすらしいと言われているからかも。亡くされないうちに一度帰りたいなと思うけれど、体調やコロナやいろいろあって、無理かも。「故郷は遠きにありて想うもの」かな。

 話が逸れました。 二階からの夏至の空

2023年午前5時2分



2023年午前5時13分














これは、去年の夏至の空
2022年6月21日午前4時28分