2023年6月29日木曜日

NO.906〜2023年6月29日(木)〜かなり認知症に近い私!?〜19回目の夫の命日(風蘭忌)の朝〜

26日27日28日と3日も休んだなんて!ひどい話!!!やっぱりボケた

😢 時々、以前のブログを読み返す。今朝、6月29日(木)、今日は亡き夫の命日。2004年6月29日午後2時42分。私と娘がベッドの両側で、それぞれ彼の手を握って話しかけているその時、すーっと息を引き取った。薬が効いていて、穏やかに眠っているように見え、酸素吸入をしている口元の風船の動きが呼吸の印だったが、その風船が静かに止まった。息をひきとるという言葉を、私は初めて「実感」した。

 2000年年末、夫は2001年から始まる分厚い5年間日記帳を購入し、2001年元日から書き始めた。それは、2004年4月29日で終わっている。この間毎年のように入退院を繰り返していたが、小康を得て退院し家に戻った時には、日記を書いていた。

 私はその日記帳をべッドサイドに置き、目覚めた時や寝る前に、今日は彼が何を書いていたのかなと読み返す。

 2004年4月29日の日記。

 「はれ、ナオコ今年も庭仕事。ナオフミは久しぶりにひなたぼっこ。風はあるが日ざし快い。イシイ夫妻、陽気の中を散歩途中立ち寄り、お昼をいっしょに。夕方、トモコ自転車にチナツを乗せて来る。

 欄外に赤いボールペンで書いた私の字で「直文最後の日記」とある。亡くなるふたつき前だ。これを書いた時、彼は、自分がふたつき後にこの世に別れを告げるなどとは夢にも思わなかっただろう。19年後の今でも、読むたびに涙する私です。

 今日のブログのタイトルに「かなり認知症に近い私」と書いたのは、とにかく物忘れがひどくなったという自覚によります。このブログも、何回も読み直し、書き直して「これでいいな」とアップ(公開)するのですが、何日か経って読み返すと、必ず誤りを発見する。まったく恥ずかしい。だから、最初にアップしたものを読まれた人は、のちに再度読まれた場合、あれ?と思うかも。スミマセン!

 今日、6月29日、2004年に亡くなった夫の19回目の命日ですが、以前のブログを読み返すと間違い(内容の間違い表記の間違い)がどっと出てくるかも。怖くて読み返せないと思いながら、今朝4時半頃から読み返しています。「校正」係の人の苦労が偲ばれます。今、2023年6月29日午前7時過ぎ、ブログ点検はひとまず終わります。多分、夕方か夜、再度お目にかかります😢