2024年1月30日火曜日

NO.IO42〜2024年1月30日(火)1月もあと1日!どうしてこんなに時の過ぎるのが速いの!?

 🌻 ついこの間年が改まったと思ったら、もう、あと1日で1月が終わる!1月の30日間何をしていたのかしら。ブログは27日でストップ。

 世の中は次々に大きなニュースが、それなのに「プロテアリリコばーちゃん」は、本当にボケばーちゃんになっちゃったね。

 今日は、午後、少し心身に喝を入れましょうと思って、阿佐ヶ谷駅前の書楽に。1月8日で閉店という挨拶があったのだけれど、八重洲ブックセンターが引き継ぎ書店は継続されたとのこと。ということで、お天気もいいし、出かけました。書店は、かなり混んでいました。文化都市杉並なんて言っている、その区役所のお膝元から書店がなくなるなんて恥だよと思っていたので、やれやれです。

 買ったのは以下の通りです。

* ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義

  早稲田大学教授 岡 真理 著 大和書房 1400円+税

* 平和憲法を作った男 鈴木義男 

  仁昌寺正一 著  筑摩選書 筑摩書房 1800円+税

* 関東大震災と民衆犯罪 

      件された114件の記録から

  佐藤冬樹 著  筑摩選書 筑摩書房 1800円+税

* カラー版 名画を見る眼 1 

  油彩画誕生からマネまで

   高階秀爾 著  岩波新書 1200円+税

* カラー版 名画を見る眼 II 

  印象派からピカソまで

   高階秀爾 著  岩波新書 1200円+税





2024年1月27日土曜日

NO.1041〜2024年1月27日(土)〜東の空と西の空〜

 🌻 今日、1月27日(土)6時20分、日の出前の東の空と、6時23分の西の空、西の空には月齢15・4(ほとんど満月)の月が輝いていました。こんな写真を撮ることができる機会はなかなかないと思いますがどうかしら。今朝は快晴でした。

 話変わって、昨日の私は84才と2ヶ月。実は、私の母は10月30日が誕生日で、その2ヶ月後12月30日の6日前、つまり12月24日に亡くなったのです。あと1週間で84才と2ヶ月という日でした。私は、11月26日に84才になったとき、母の生涯と同じくらいは、生きたいなと思いましたから、きのう、84才と2ヶ月になり、母の生涯を超えることができて、ホッとしました。これからは、母に「お母さんより長生きしたよ」と言えるなあと。

 関東大震災、太平洋戦争、を経験し、生涯で8人の子どもを産み、3人の子に先立たれ、夫の郷里での慣れない百姓仕事をしながら大病をした夫の看病をし、などなど、思えば波乱万丈と言える人生を送った母でした。でも、最後の2年間は、我が家で私たち夫婦と楽しく過ごしました。私は、兄や姉もいるのに、いろいろな理由から私が母を引き取ったことに、夫に対して気兼ねをしましたが、夫は本当に母に優しくしてくれました。夫が倒れたとき、私はそのことを思い、54才で早期退職をして夫の看病をしました。一人暮らしになって足かけ20年、過ぎてしまえば、苦しかったことや辛かったことなどは忘れて、夫との人生や母を交えての暮らしなど、楽しかったことだけを思い出します。

 しかし、これからの日々は、楽しい思い出の中にのんびり過ごすことは許されないと思っています。人類の成れの果て「核戦争」が、かなり現実味を帯びてきました。戦争放棄、戦力不保持という崇高な憲法を持つ日本が、全くどうしようもない政治家(むしろ金儲けしかない「政治屋」というべき)によって、ミサイルだの航空母艦だのに、国民から絞りあげた税金を使っている。そんな現実に対して、いったい何ができるのか、お先真っ暗な気分になりながら、庭の小さな芽吹きに一瞬、心弾ませる私です。













2024年1月25日木曜日

NO.1040~2024年1月25日(木)〜春先の小さな庭から〜

 

23日午前7時1分東の空








小さな庭の春の息吹 よく見ないと踏み潰してしまいそうな、芽吹き。懸命に土の中から顔を出しているっていう感じでしょ。私の身贔屓かな。写真を撮るとき周りの枯れ葉やゴミを取り除けばよかったなと思ったけれど、まあ、いいか、こんなゴミみたいなところからちゃんと芽を出すなんて、本当に健気な気がします。黄水仙の発芽だと思うのですが。(2024年1月25日)





NO.1039〜2024年1月25日(木)東京新聞1月25日朝刊4面の、恐ろしい記事

 🌻 22日(月)のブログは「去年の今日は」というタイトルでしたが、あっという間に2日過ぎて、今日1月25日のブログは、再び「去年の今頃は」ということで、またもや1年前の再掲、となるところでしたが、

 でも、そんなのんきなことを言っている場合じゃないなと思ったのが、今日の東京新聞朝刊4面に載っていた恐ろしい記事!というわけで、東京新聞の記事を。

 【ワシントン=時事】の記事で、見出しは

 人類滅亡まで「90秒」

 終末時計 核戦争に警鐘

本文は

 米科学誌「プレテイン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」は23日、世界の終わりまでの猶予時間を象徴的に表す「終末時計」の針について、人類滅亡を示す午前0時まで90秒に設定した。昨年と同じだが、核戦争などの「世界が直面する未曾有の危機」に警鐘を鳴らした。

 同誌のブロンソン最高経営責任者(CEO)は「前年と同じなのは世界の安定を示すものではない。全く逆だ」と訴え、世界中の政府に危機回避に向けた行動を促した。

 同誌は米国、ロシア、中国が巨額の資金を投じて核兵器の増強・近代化を進めていることを指摘。イランや北朝鮮の核開発も挙げ、「誤算による核戦争の危険性が高まっている」と述べた。また、気候変動や人工知能(AI)の暴走リスクなどにも懸念を示した。

 終末時計は1947年に初めて発表された。昨年、ロシアによる核兵器使用示唆を背景に史上最短の残り90秒となった。

 この記事は、他の新聞にも載っているのかしら。


2024年1月22日月曜日

N0.1038〜2024年1月22日(月)〜去年の今日は

🌻 去年の今日、2023年1月22日の「一寸先は闇」を再掲しながら、今日現在の地球を、日本を眺めます。

 🌻2023年1月22日🌻今日のルリちゃん🌻

忘れないうちに、私にとってのビッグニュース!
「週刊朝日」が廃刊になるとのこと。
叔父夫妻(ふたりとも故人)が終戦直後から朝日新聞記者で、
信州の山村暮らしの頃から我が家では朝日新聞と週刊朝日を購読していた。信州では、信濃毎日新聞購読が多くて、朝日や週刊朝日は珍しかった。


私は今でこそ毎日新聞とサンデー毎日、そして東京新聞になったけれど。
週刊朝日が廃刊になるなんてショックです。




以上が、1年前のブログ。「ルリちゃん」は、今年もほとんど去年と同じ感じで、元気です。ほんとに強い。「週刊朝日」廃刊のニュースを載せていますが、もう1年経ったのかという思いと、まだ1年かという思いとが入り乱れています。しかし、去年の今日、このブログを書いた時にはイスラエルのパレスチナガザ地区への攻撃は予想もしていなかった。来年の世界はどうなっているやら。ますます暗い人間社会になっているような気がする。まず頭に浮かぶのは、1年後の今頃は、アメリカ大統領がトランプになっているという、全くどうしようも光景だ。日本の首相は誰になっているのだろう?

 ところで、今、自民党の岸田内閣は、かなり崖っぷちにいると思うが、そのもとで行われた八王子市長選挙が、自民党の当選で終わった。裏金問題で崖っぷちの自民党なのに、八王子市民の皆さんは、なぜ自民党市長を選んだのかなあ。

2024年1月21日日曜日

NO.1037〜2024年1月21日(日)〜水仙〜

 🌻 水仙の虜になりました(😅)

🌻 クロッカスの発芽























2024年1月20日土曜日

NO.1036〜2024年1月20日(土)〜新聞記事から〜

 🌻 昨日1月19日のうちに書かなければいけなかったのに、一眠りと横になって、気がついたらすでに今日1月20日だった。最近一段とボケが進んでいる。忘れ物、落し物、諸々の記憶喪失、ボケ防止のはずのブログ投稿も、むしろボケを自覚させられていて、やれやれ、この先どうしたものやらと、嘆き節なのも一種のボケですね。ところで、「昨日(1月19日)の新聞の見出し」を書き写す。

朝刊 

 毎日1面トップは「裏金疑惑岸田派立件へ きょうにも」

 そのつぎは「特定少年初の死刑」

 東京1面トップは「中小企業の35%賃上げ予定なし」

 そのつぎは「トマホーク2540億円で購入」防衛省最大400発 米と契約

夕刊 

 毎日1面トップは「安倍派7幹部不起訴へ 会計担当ら 今日処分 東京地検」  

 東京1面トップは「3派閥会計責任者ら立件へ」 安倍派 大野、谷川議員も 自民裏金事件

 (以上の記事の写し〜活字の大小、配置など現物そのままには行かず、本当は写真を載せたいが2021年、ブログ開始の時、写真を載せていたら「著作権侵害」の恐れと言われて、写真をすべて削除した苦い経験がある。)

 さて、以上の見出し、すべて見逃せない記事だが、私が怒り心頭なのは、東京新聞朝刊が伝える「トマホーク2540億円で購入」防衛省最大400発 米と契約 との記事だ。能登地震災害でいくらあっても足りない公金(つまりは国民から搾り取った税金2540億円もの大金を、憲法違反の軍備に使う(しかもアメリカを儲けさせるということが、許されてたまるものか!この重大ニュースが、毎日では4面左側に小さく載っているだけ。この扱いの違いはなんなのか!

 東京の大きな扱いをよしとするものの、本来なら、すべての新聞で1面トップに置くべきことではないか。2540億円もの税金を投入して憲法違反の武器を買う!それが許されるのなら、憲法は死んだも同然!

😠 💢 日本国憲法第9条 [戦争の放棄と戦力及び交戦権の否認]

 1 ① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 ② 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

🌻 ただいま1月20日(土)午前5時半を回ったところです。頭の中はグチャグチャ。とにかく、世の中の出来事で、生きているって素晴らしいなんて思えたことはほんのちょっぴり。 朝夕の空や雲の流れ、星の瞬きに心を慰められても、人間のする事なす事、💢と絶望が交互にやってくる。「千の風になりたい!」という願望が日増しに強くなるが、こればかりは、なかなか叶えられない願いだ。と、パソコンのキーボードを打ちながら、知らぬ間に「千の風」になって大空を吹き渡り、このなんとも言いようのない人間社会を見下ろしているかもね。この願いが叶いますように!😊

   

2024年1月18日木曜日

NO.1035〜2024年1月18日(木)〜昨日17日は、阪神大震災29年だった

 🌻 子どもの頃「地震 かみなり 火事 おやじ」という囃し言葉があった。地震の恐ろしさは、あとの三つに比べて、比べ物にならない恐ろしさ。火事の恐ろしさも今でもすごい。雷も落雷の恐ろしさはあるが、地震に比べればまだなんとかなっている。おやじは、今どうなっているのか、多分、昔あった「かみなりおやじ」というのは、絶滅危惧種か、あるいは絶滅したかも。自民党の現状を見ると「かみなりおやじ」じゃなくて「かねくいおやじ」 こんな戯言を言ってる場合じゃないですね。阪神大地震、熊本大地震、東日本大地震、北陸大地震、首都直下地震も現実味を増しているようだ。

 私は、若い頃からずっと「憲法違反の自衛隊(実質は軍隊だ!)」を「災害救助隊」にすべきだとつぶやいてきた。大声で叫ぶのではなく、ブツブツつぶやいてきたというのが情けないけれど、心底、今でもそう思い続けている。軍隊なんか本当にいらない。これだけ自然災害の多い国なのだから「災害救助隊」の常設の方が何倍も国民のためになる。

 ここまで書いてきて、支離滅裂、恥ずかしい内容だと思ったけれど、本音なので書いておきます。本音の本音は、やっぱり花鳥風月にどっぷり浸かりたいのですが。ということで、またまた水仙の話。この前、白い水仙の写真を載せましたが、きょう見たら、別の場所にまた白い水仙が咲いていて、よくよく見たら、花の形に違いがありました。その写真を。

この前の水仙との違い、お分かりかしら。上は、この前のもの。下は今日のもの。








2024年1月15日月曜日

NO.1034〜2024年1月15日(月)〜恐ろしい話(国立大学、病院 法人化)

 🌻 記憶が前後している。もっとしっかりしなさい!!!と我と我が身を叱りつけています。最近、どうでもいいような投稿が多く、ブログ発行開始の時の精神『言いたいこと、言わねばならぬこと』(桐生悠々の言葉)から外れっぱなしだったが、今日はどうしても言わねばならぬことを、忘れぬうちに書いておきます。と言いながら、本当は、これから引用する新聞記事は1月12日のものなので、早くも3日遅れ!すみません。

 1月12日東京新聞夕刊3面の記事、

国立大学はどこへ行く 

失われた自主性  

池内 了(いけうち・さとる=総合研究大学院大名誉教授)

 この記事は、国立大学法人化についての問題点、危惧をわかりやすく述べている。要するに教育までも「金儲けの手段」とし、教育の根本精神を全く置き忘れた暴挙を、現在の岸田政権は推し進めているということだ。

 2004年4月、国立大学と同様に国立病院も法人化された。私にとって、このことは忘れられない出来事として、20年後の今も脳裏に焼き付いている。

 亡夫は、2004年4月当時、末期癌で国立病院に入院していた。77歳という高齢者、しかも、健康保険が利かない高額な薬は使わないという、病院にとっては、ほとんどメリットのない入院患者だった。それでも、患者の気持ちを和やかにしたいと思って、保険のきかない特別室に入院させていた。ところが、法人化された途端に、廊下の隅の小部屋に移され、看護師の病人に対する態度が一変した。それまでは、患者の要望に親切に答えていたのに「それは看護師の仕事ではない」と言うようになった。あまりのことに、退院して、在宅医療を決意し、6月13日に帰宅させた。

 在宅医療の日々は戦争状態。結局1週間後の6月20日に、区内の私立病院のホスピス病棟に受け入れて貰い、9日後、2004年6月29日に息を引き取ったのだった。

 そのようなわけで、国立大学や国立病院の法人化は、本当にひどい話だと思っている。東京新聞1月12日夕刊の上記記事を実感をもって読み、日本という国の現状は、国民が思うよりずっとひどいことになっているのだと痛感する。国民が気づかないところで、民主主義が破壊されている。

 最近の国のやり口は何もかも許せない!60年安保の時のように老若男女、現政権は許せない、自民党政治なるものを、ひっくり返さねば、日本国の未来はない」と叫び続けよう。


                             

2024年1月14日日曜日

NO.1033〜2024年1月14日(日)〜朝日のあたる家

 🌻 朝日のあたる家っていいなあというのが、自慢の出来ることの少ない築50年の我が家の自慢です。1月14日7時17分から、我が家の家の中のどこかに朝日が当たります。









2024年1月13日土曜日

NO.1032〜2024年1月13日(土)世界中で問題山積

🌻 きょう2回目。 

🌻 世界中で様々な問題が山積している。すべてについてどう考えたら良いのかわからないことの方が多い。そんな状況の中に生きていて、相変わらずノーテンキな日常を送っている自分がいる。自分には関係のないことのように生きてはいるが、やっぱりそれらのことが頭や心のあちこちに突き刺さっている。生きていくことは難しい。

 海外での大きなことはウクライナ問題、パレスチナ問題、国内では、政治家のカネにまつわる問題、そこに今年は年初から北陸能登半島大地震、そんな大事件の陰で、日本政府による沖縄へのひどい仕打ち〜辺野古埋め立て問題、袴田さん問題、気持ちの上ではその様々な問題になんとかしなくてはと思っても、具体的にどうするかと言われれば、ただただ、成り行きを見守っているだけ。自分自身に対して歯がゆいし、イライラするが、何もできない。人間存在への苛立ちがあるばかり。

 これを書いている最中に、袴田さん再審の弁護団長、西嶋勝彦弁護士が死去…82歳 というニュースが。もう、頭が割れそうだ。自然災害はもちろんひどいと思うが、辺野古問題や、袴田さん問題は、国家による犯罪じゃないかとさえ思う。日本という国は本当に「民主主義国」なのか!?

 何を言っても書いてもどうすることもできないが、自分自身へのアリバイ作りみたいなもので、のちにあの時自分はどうしていたか、なにを考えていたかを思い出すためにこんなことを書いています。本当にどうしたらいいのか。

  TBSテレビでは今、七尾市からの現場報告中継をしている。(午後6時15分)

NO.1031〜2024年1月13日(土)〜せっちゃんだより!〜

 💐 せっちゃんだよりです。 💐

11日の、「自画自賛ブログ」 を見てくれた、大学1年からの親友セッチャン(なんと66年のおつきあい!)からの嬉しいお便りです!

💐 あの写真のコート一見、なおちゃんに、似合う、と思ったわ。私は、イタリア系かな。良いものは、高いけれど、長持ちするし愛着もありますよねー!

ところで、アメリカって、最近、嫌いなんだけれど、新聞で、アメリカは、多民族国家、近々、白人系と、多民族系の、人口比率が、逆転。そして、Z世代、ミレニアム世代が、台頭、トランプなどの、白人年寄り系主導、保守政治が、変わっていくとの、論説を読みました。日本でも、バカタレ保守政治の、若者パワーでの、敗退が、あるといいね!田村智子さんと、吉良よし子さんの街頭演説、断然、吉良さんに、説得力あります。吉良さん、41才、この世代が、日本の、社会を、リードする日が、きっと、来ます。

あの世からでもそんな社会を見たい。
60年安保、全学連闘士、せっちゃん
 老いても、枯れても、負けないぞ!
同志 なおちゃんへ
 
へへ〜こんなこと 書けるのも、
 同世代の、ナオちゃんだから。 💐

🌻 えらい!すごい! 18歳大学入学式で初めて遠くから見たセッチャンは、信州の田舎高校生だったナオちゃんから見たら、可愛い都会の女学生だったなあ。76年の年月を経て、お互いに連れ合いを亡くし、あと4年で米寿のおばあちゃんという時になって、60年安保全学連闘士の心意気を持っているセッチャンは偉い!!!当時は、ナオちゃんの方が先鋭の闘士だったと思うけれど、いまではすっかり「花鳥風月」ばあちゃんになってしまったナオちゃんは、恥ずかしいよ。セッチャンのいうとおり、60年安保、全学連闘士が最後の頑張りを見せる時かも。(でも、半数はあの世から、残った私たちを叱咤激励しているのかもね)
 60年安保から64年、現在の20代から40代にかけての若者の奮起を願うと同時に、「老いても枯れても負けないぞ!」の心意気!せっちゃんに、背中を押されてナオちゃんも頑張らなければ、ネ。

2024年1月12日
7時11分
我が家の二階から見た日の出

日の出を見ると
元気が出るナオちゃんです

2024年1月11日木曜日

NO.1030〜2024年1月11日(木)〜3枚の写真〜

 

🌻 今日の3枚の写真。下の2枚は誰が見ても、我が家の庭の2本の水仙と、これを切り取って仏前に飾ったものとわかりますよね。では、最初の1枚の説明は?なんてもったいぶって嫌なリリコバーチャン(😠)

 まったく公表するような話じゃないのですが、実は、この写真に関しては、84歳にして、生まれてはじめての経験だったので、やっぱり書いておかなくちゃと思ってね。(😅)

🌻 一昨日9日、久しぶりに「すぎまるくん」に乗って、街に買い物に。乗車して入り口近くに立っていたら、後ろから声がかかりました。珍しく立っている人もいたので、席をゆずる話じゃなかったはずと思って振り向くと「素敵なコートですね」という。

びっくりして「あ、これですか、もう何年も前の古いものですよ」というと「古いものでも、いいものはいいです」とのこと。「まあ、ありがとうどざいます」との会話をするうちに「区役所前バス停」につき、降りようとしたら「私もここです」と言って彼女も下車して、そこで別れました。確かに今日のコートは10年も前の古いものですが、着古してはいないこと、イギリスのアクアスキュウタムの製品で、かなり高額なものでした。それにしても、10年も着ているのに、街で見知らぬ人から「素敵ですね」などと言われたことはなかったので、びっくりしました。

 用事を済ませて、帰りも区役所前バス停で「すぎまるくん」に乗ったら、なんとまあ、またしてもそこに、先ほど「すぎまるくん」の車内で声をかけられた彼女が乗っていたのです。お互いに「あらまあ!」と驚き、それから、なんだかんだとおしゃべりが続いたのです。ほんとうに人生84年で初めての経験。彼女は芸大出身のバイオリニストだそうで、私より2歳下の82歳。東京生まれの東京育ち。若い頃ウイーンに留学もしていたとのこと。本当に驚く出来事でした。住まいも同じ杉並区で、降りるバス停は私より二つ先、長年そこに住み、「すぎまるくん」も、常時利用されているとのことなのに、今日のように同じバスに(しかも行き帰りとも!)乗り合わせたことはありませんでした。まったく人生何が起きるかわかりませんね。いいことも悪いことも、先のことはわかりません。今日の出来事は「いいこと」の上位に、はいることです。お互い名も名乗らず別れましたが、もしかしてこの先また出会うかも。そんな物語を生み出した「コート」なので、写真を掲げた次第です。

 仏前の水仙は切り花にして飾ってからも開花し、

2輪増えて今日1月11日現在9輪に。








2024年1月10日水曜日

NO.1029〜2024年1月10日(水)〜1年前の1月10日の空〜

 🌻 きょうは、日の出前の空を撮りそこなったので、去年はどうだったかとブログを見てみたら、載っていたので、また再掲です。今年は過去のブログを見返して、再掲することが増えそう。写真は6時31分の日の出前の東の空と、32分の西空に残る17日の月。ブログの便利なところは、すぐに過去記事が見られることですね。84歳という年になると、未来を考えるより、過去を振り返ることの方が多くなって、申し訳ないことです。若い頃は自分の将来をあれこれ思い描くことが多かったのですが、今は未来といえば、この体と心が、あと何年持つかなあということばかり。😊




2024年1月8日月曜日

N0.1028〜2024年1月8日(月)〜2022年の1月8日は?!〜

 🌻 去年の今頃は、一昨年の今頃はと過去を振り返ることが多くなった。これからの人生に希望を持てないという思いからかしら。ともかく今日も一昨年(2022年)の1月8日を再掲です。

 その前に、今日昼間見た映画のことを。映画館ではなくテレビで見たんですけれどね。NHK地上波で午後1時から「生きる」を放映した。黒澤明監督作品、志村喬主演。映画館で観た記憶はないが、テレビでは過去に複数回見ているような気がする。何度見てもすばらしい映画だ。現在の日本映画界はどうなっているのか、ほとんど知らないが、若い頃は映画大好き人間で、苦しい貧乏学生生活から映画代をひねり出して、一番安い映画館(封切館でなく名画座)で見ていた。

この後は、2022年の1月8日の再掲

NO.397 2022年1月8日(二回目)シドニー・ポワチエさん逝去

 😢 このところ、ああ、あの人も逝ってしまったと思うことが続く。

 夕刊でシドニー・ポワチエ逝去の記事を見て、今日2回目の投稿をすることに。ほんとに名優だった。まだ黒人差別が今よりずっと激しい時期に、苦労も多かったと思う。

 彼の数々の出演作の中でも私の好きなキャサリン・ヘプバーンとスペンサー・トレイシーが夫婦役で出ている「招かれざる客」が一番好きだ。もちろん黒人俳優初となるアカデミー主演男優賞を受けた「野のユリ」をはじめ出演作はほとんど見ている。

手錠のままの脱獄58年 野のユリ63年 夜の大捜査線67年 招かれざる客67年

追悼番組としてテレビで、代表作を放送してくれないかな。


彼の墓前に捧げるつもりで、

私のパソコンアルバムの中からユリの写真を。





2024年1月7日日曜日

NO.1027〜2024年1月7日(日)〜ひどい人間界だけれど〜

 🌻 あしたは成人の日ですって!?、まったく意味不明の祝日設定、なんとか連休にしようという意図らしいけれど、祝日法ができた時、1月15日を成人の日としたのには、意味があったんですよね。それにしても連休にするために毎年成人の日が変わるという、ご都合主義!

 人間というものは、実にいい加減なことをしたり考えたりするものなんですね。現在の国会議員たちの大半は、まったくいい加減だと思いますよ。国民の税金で政党交付金なるものを受け取っていながら「裏金」だかなんだか、とにかく金儲けのことしか考えていないみたいですよね。ひどい話です。まあ、どう頑張っても、たぶん10年以内には人間世界とはお別れすると思われる私などにとっては、ドウデモイイことかもしれませんが、生まれたばかりの赤ちゃんや、これから生まれてくる人たちは、いったいどんな世界を見ることになるのか、本当に心配です。最も気になるのは、人類が、地球を何回も全滅させることができるほどの「核兵器」をもってしまったこと。現在の世界の指導者たちは、持ってしまった核兵器をどう始末するつもりなのか。

 まったくひどい人間界ですが、我が家の小さな自然界は、健気に生きています。金柑、松の緑とその松の盆栽時代の幹(樹齢何年になるのかしらね?)、気の早い雪柳の1輪、名残の南天の紅葉、息絶え絶えのルリトウワタちゃん。

 植物たちを見ていると、つくづく人間のしていることの罪の大きさを感じます。

写真は、上から金柑

盆栽だった松とその岩のような幹、

気の早い一輪の雪柳

名残の南天の紅葉

必死に咲いてるルリトウワタちゃん






🌻 今日1月7日は、
77歳で逝ってしまった
亡夫の誕生日。
存命なら97歳!
84歳と97歳の老夫婦、
どんな日常だったかしら。

今日の写真の植物たち、
上の4枚は、
夫が手入れをしていた。

ルリトウワタちゃんだけは、
夫亡き後に、
我が家にやってきた。
彼に見せたかったな。

2024年1月6日土曜日

NO.1026〜2024年1月6日(土)〜 能登の被害を気にしながら〜

 🌻 能登の被害はますます大きくなってきていますね。さらにまだ時々震度5前後の揺れもあるようです。なんとも言えない気持ちですが、その上、今日の毎日新聞夕刊1面には「ガザ学生帰れない」「平和交流 離日直前に戦闘勃発」という記事が載っています。その記事の中に「ガザの地元当局によるとガザではこれまでの戦闘で約2万2000人が死亡し、その7割が子どもと女性だ。また人口の85%にあたる約190万人が避難生活を強いられている。」とあります。

 戦争で殺しあわなくても、いやでも自然災害で人命は失われていく。なぜ戦争をしたがるのか、どうしても理解できません。で、やっぱり花の写真に逃げていく私。

写真は、今朝の日の出(7時22分)、去年までは、秋にサンルームに取り込んで世話をしていたのに、今年は庭に置きっぱなしだったカクタス。でもやっぱり時が来れば花を咲かせる。「ごめんねと、えらいねえ」という気持ちで、カメラを向けています。さらに今日もまた水仙も(でも、昨日より花が1輪増えました。お分かりかしら?。水仙という花は、いつみても「気品」を感じます。






            これは去年のサンルームの写真です


2024年1月5日金曜日

NO.1025〜2024年1月5日(金)〜冬枯れの庭でも〜

 冬枯れの庭ですが、よくみると結構賑やか。水仙、ルリトウワタ、本来なら4月が満開なんですが、早くも開花したシロバナタツナミソウ、柚子の実がまだたくさんあります。それから、お向かいのカエデの最後の一葉が散りました。北陸大地震まだまだ苦しみが続いているのに、こんなのんきなブログでいいのかと思いながら









2024年1月4日木曜日

NO.1024〜2024年1月4日(木)〜あっという間に1月4日!〜

 🌻 1月1日に、能天気なブログをアップしてテレビをつけたら、全く予想もつかなかった北陸の大地震のニュース!そして今日1月4日まで、その地震の被害はますます大きくなり、同時に起きた東京の羽田空港の、これまた前代未聞とも言える航空機衝突事故、2024年の幕開けは、この上ない不吉なことになった。さらに世界に目を向ければ、ますます戦争の世紀といった様相。ホモサピエンスの劣化などというのんきなことを言ってはいられない気がしてきた。この先世界はどうなっていくのだろう。

 

話は1日戻って、1月3日の朝、見たこともないものすごい朝焼けを見た。一瞬火事!!!と思ったほど、東の空が真っ赤に染まっていた。今まで見てきた朝焼けは、ピンクの空で美しかったが、3日の朝焼けは、気味の悪い色だった。慌ててスマホでパチパチ。6時36分から、1分おきに41分まで写した。41分を過ぎるとだんだんに色あせて行ったが、全く消えるまでは写せなかった。
上から6時36分、37分38分39分まで。









2024年1月1日月曜日

NO.1O23〜2024年1月1日(月)〜ブログ第1回の再掲と2024年初日の出〜


🌻 2024年1月1日、東京杉並の元日の空は晴れています。
 今日のブログは1023号。
  第1号は2021年2月17日でした。第1号を再掲します。
 
2021年2月17日水曜日

1 ブログはじめました

 きょう、2月17日は私より7才も若い友人の1周忌。     知らせを受けた時、あまりのことに、腰が立たなくなってしまいました。
 闘病の知らせもなく、普段通りにメールをしたその返信が、お連れ合いからの彼女の死を知らせるものでした。
 50年も前に、同じ職場で出会い、それからずっと友情を育んできた友の死は、ほんとうにショックでした。
 その衝撃が冷めやらぬ2021年7月末のことです、6月29日に亡夫の17回忌を無事に済ませて、16年間無事に一人暮らしをしてきたなあとホッとした矢先、夜中に二階の寝室を出て廊下の向かいにあるトイレに行こうとした時、寝ぼけて階段前の空間に踏み出して、踊り場に転げ落ちたのです。
 後で思うと、よくやったなあと自画自賛するほど、ものすごい痛みの中で、自分で救急車を呼び、入院。腰椎骨折と捻挫という診断が出て、慌てて駆けつけた妹に、医者は「よくて車椅子生活、悪ければ寝たきり」と宣告したのでした。しかし、先に逝ってしまった親友と夫が、守ってくれたのか、40日余りの入院を経て、杖も突かずに退院。「良くて車椅子、悪くすると寝たきり」と言って妹を震え上がらせた医者から
「奇跡的だ」とお褒めの言葉を(?!)いただきました。

 2ヶ月余り後、81才の誕生日を迎えた時に、今後は今年のようなアクシデントもあるかもと思い、残る日々「言いたいこと言わねばならぬこと(桐生悠々の言葉)」を言うためにブログを始めることにしました。
 機械には全く弱く、コンピューター社会には敵意(?)さえ持っていたのに、その私が、パソコンのお世話になるなんて,と自嘲しながらも、以前発行していた手書きの個人新聞はもう無理だなと観念して、パソコンのおせわに。
 幸い娘の連れ合いがパソコンやカメラに堪能で、文字どおり懇切丁寧に、手取り足取り教えてくれまして、始めることができました。冒頭の水仙は庭に咲いたもの。亡き親友の墓前に供えたつもりで掲げました。(ここまでブログ第1号の要約です。)
 
 🌻 おかげさまで、今日2024年1月1日ののブログは1023号休んだり、もうおしまいですと宣言したり、朝令暮改でまた始めたり、紆余曲折をへながら、何とか今日になりました。
 今後何が待ち受けているか、ブログ名のように、世の中や人生は「一寸先は闇」を実感することが多いので、何とも言えませんが、できれば、みなさまへの「無事の知らせ」として、このいい加減なブログを続けるつもりです。よろしくお願いします!


写真。上から順に。
2024年1月1日、午前5時40分西空の月。7時10分日の出。7時22分玄間の中に初日が当たり、7時40分リビングの壁に初日の光。





 🌻 ただいま、2024年1月1日、正午を回りました。皆様から、たくさんの年賀状が届きました。一人暮らしの84才ばーちゃんに、こんなにたくさんの賀状が届けられるなんて、本当にありがたいことです。今年もできるだけ、「や〜めた!」などと、短気を起こさず、日常の様々なことや、世の中への怒りの言葉などをお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。末筆ながら、皆様のご健康をこころよりお祈りしています。
2024年元旦 村田尚子