2021年11月30日火曜日

NO.350 辺野古と原発そしてせっちゃん便り

 今日、11月30日 東京新聞 こちら特報部<本音のコラム>

「辺野古と原発の不承認」鎌田 慧

きょうの、鎌田さんの<本音のコラム>は、久々に溜飲が下がった。何より結語の「自然破壊はやめろ。」という叫びがいい。評論家の皆さんは、叫ばない。「というふうに思います」というような穏やかな物言いが多い。辺野古も原発も「やめろ!」と言い切るべきだ!


 

💐 せっちゃん便り 💐

 この一年の間に、思春期の女の子が、いじめを苦に自殺、14才の男子が、いじめを苦に、去年まで同じクラスだった友を刺し殺してしまった。どちらも、学校は、いじめの報告はしないで、隠したように感じる。なぜか? 教員勤務評定があるからだ。保護者のなかには、教員勤務評定、当たり前だろうと思う人もいるだろう。

  しかし、やっぱり、教育の場に勤評は、ダメなのだ。いじめがあったということは、たぶん、教師や学校の失点となる。「勤評なんて、気にするな」なんて、よほどの強者じゃなきゃ、無理。私は、真面目な教員で、C評価をうけ、給料を減らされた人を知っている。お金でなく、誇りと人格を傷つけられて、気の毒だった。教育は、無駄と思うことも積み重ね、気の長いスタンスで見なければ。先生暇そうだなと子どもが見るとき、子どもは、ぽろっと悩みや、本音を、漏らす。学年会も、開けない忙しさの、今の教育現場で、子どもたちも、先生も、可哀想すぎる。涙が出ます。