2022年2月17日木曜日

NO.421  20 22年2月17日は、 「一寸先は闇」満1歳の誕生日です!

 🌻 満1歳につき、去年のブログ第1号を再掲します 🌻 

1. ブログ始めました

 2月17日、きょうは私より7歳も若い友人の一周忌。

 去年(2020年)知らせを受けたとき、あまりのことに腰が立たなくなってしまいました。闘病の知らせもなく、普段通りメールをしたその返信が、お連れ合いからの彼女の死の知らせでした。50年も前、同じ職場で出会い、それからずっと友情を育んできた友の死は本当にショックでした。

 その衝撃が冷めやらぬ7月末、その一月前に亡夫の17回忌を無事に終え、16年間無事に一人暮らしをしてきたなあと思った矢先、私は80年の生涯で初めての大怪我をし、コロナ禍の中で40日余りの入院生活を経験しました。

 11月26日に81歳の誕生日を迎え、友人の死や自分の闘病生活などを思い、残る日々「言いたいこと言わねばならぬこと(桐生悠々の言葉)」を言うためにブログを始めることにしました。機械には全く弱く、パソコンを使いこなすことなどできない相談だと思っていましたが、娘の連れ合いが懇切丁寧に教えてくれて、なんとかやってみることにしました。

 できれば友人たちとあれこれ話し合いたいと思いますが、コロナ禍の現在それも叶わず、電話やメールを頻繁にというのも迷惑だし、ブログならば、友人たちの都合の良いときに覗いてもらえるのではないかと思ったのです。

 日常のあれこれを書き連ねることになりますから、ブログ名は「ばあちゃんのひとりごと」としました。毎日更新は無理ですが、1週間も更新されなかったら、何か異変がと思って親族(娘や妹)に問い合わせてくださいね。

 冒頭の写真は今日2月17日に庭の隅に咲いた水仙です。友人の命日に墓前に供えたつもりで掲げました。(2021年2月17日水曜日)

🌻 このあと、2月19日にブログ名を変えました。 🌻

*ブログ名を変えました。

「ばあちゃんのひとりごと」「一寸先は闇」に変えました。理由は、「ばあちゃんのひとりごと」というブログがたくさんあるみたいなので,変えることに。悪しからずご了承くださいね。人生本当に「一寸先は闇」ということが多いというのが81年生きてきての実感です。(2021年2月19日)

🌻 以下は、きょう、2022年2月17日の思い。
 2019年2月17日に親友が逝き、20年2月17日の一周忌にブログを始め、今日は、親友の三回忌でもあり、ブログ開始満1歳の誕生日でもあります。まあ、なんとか1年続きました。世の中の動きが早すぎて思考が追いつかないこの頃ですが、新聞3紙を眺め(とても熟読ということにはなりません)、サンデー毎日をざっと読み、テレビはNHKプレミアムとミステリーチャンネル中心。買い込んだ本はもっぱら積ん読。背表紙を眺めては、時々取り出して斜め読み。コロナコロナで、ほとんど引きこもり状態。入浴と洗濯は毎日していますが、掃除は、床はモップで拭くけれど、カーペットに掃除機をかけるのはときどき。食事は半分既製品(フリーズドライ製品が多い)。ヤクルト製品から(ヨーグルト2種、ヤクルト100、ジョア、ミルミルS、野菜ジュース、豆乳)と、よくもまあこんなにお腹に入れてるなあと我ながらびっくりするほど届けてもらっています。
 今回は帯状疱疹などというものを経験しましたが、いわゆる内科的病気はなく、血圧も80から120位で、なんとか持ちこたえています。でも、ひごとに今の世の中に未練がなくなっていきます。
街の様子も年毎に変わっていきます。この2年間で、向こう3軒両隣の3軒が
変わりました。
 昨日の東京新聞夕刊「大波小波」に<心のワクチンは>というタイトルで、危機の時代の文学の重要性を述べていた。ふと、方丈記を思った。手元には、<昭和参年八月拾日發行 『参考 方丈記新釋 著者小松尚』>がある。発行所は、大同館書店。亡夫の蔵書の一冊。
 きょうはこれから方丈記を読んでみよう。

    写真は2022年2月16日のクロッカス