2022年2月22日火曜日

NO.427 本当は東京新聞に投稿したいのですが

 😡 朝から腹が立つ! 朝6時、明けの明星金星の輝きを見て心が洗われたのに新聞を開いて、またまたいつもの怒れるばーちゃんになってしまった。

今日2月22日(火)東京新聞26面こちら特報部。見出しを活字の大きい順に。<こども基本法 保守派横やり><マルクス主義><左派的><「コミッショナー」に異論><自民の会合>

 まずなんとも馬鹿らしいというか、こういうこという連中の頭はどうなっているのか、1960年代から変わっていないのか。子どもの権利を認めるという全く基本中の基本、朝おはようと挨拶するくらいのあったりまえのことなのに、何をもって<マルクス主義><左派的>などというのか。だいたい<マルクス主義>のなんたるかも<左派>の意味するところもな〜んにもわかっちゃいないことを暴露しているようなものだ。私が子どもだった頃、子ども同士が喧嘩して、相手を罵る言葉として<バカ、カバ、チンドンヤ、オマエノカーチャンデベソ>と大声で叫んでいたが(今では、差別用語として発言禁止だろうね)まったく<バカカバチンドン屋!>と言ってやりたいわ。

 <マルクス主義><左派的>と言えば相手がビビると思っているとしたら、笑止千万!自分の馬鹿さ加減をさらけ出しただけ!

 記事を詳しく読んだら「こども基本法」について、自民党の城内実衆議院議員は、21日、特報部の取材に

「マルクス主義の中には、個人主義を重視しすぎ、家族を否定するような行き過ぎた思想が一部にある。そういうものが入ってくる可能性があり、日本の伝統的な家族観が破壊されかねない懸念がある」と答えたとのこと。あまりの程度の低さに泣けてくる、笑い話にもならないね。特報部の記者は即座に<マルクス主義についてのその見解の『出典』を明らかにせよ><日本の伝統的な家族観とかどういうことか>と突っ込んで質問すべきだった。

 こち特の記事には、以下の記述もある。

 一方、会合では元拉致問題担当相の山谷えり子参議院議員も「左派の考え方だ。恣意的運用や暴走の心配があり、誤ったこども中心主義にならないか」と発言したと報じられた。特報部は山谷氏の事務所にも取材を申し込んだが、多忙を理由に回答を得られなかった。

 こんな政治家が大手を振って歩いている国に生きているこどもたちが本当にかわいそうだ!

いや、こどもたちだけでなく、国民はと言おう。

もっともこんな連中を議員として選んでいるのも、

日本国民の有権者なのよね。

日本の未来は暗いね。