3月29日の蕾(上の写真)が31日の朝、開花しました。
空一面に咲き誇る桜も見事ですが
地面すれすれにひっそり花開いたイカリ草も褒めてあげたいな。
今年も咲いてくれたのね。嬉しいわ。ありがとう!
🌻 🌻(ヒマワリ)マークをプロテアナオコのマークにしたら、この所、ウクライナ問題に関連して「映画、ひまわり」が脚光を浴びていますね。映画「ひまわり」は、1970年イタリア映画、私たちが結婚した年。ビデオテープ発売と同時に購入して、現在も私の映画ビデオコレクションの大事な一巻。ソフィア・ローレンも、マルチェロ・マストロヤンニも大好きな俳優!でも、ビデオデッキはとうの昔に廃棄しちゃったので、再生できない。ビデオをDVDに作り直せるそうですが、結構お金がかかるみたい。ま、それはせずに、ビデオカセットのケースを眺めるだけで我慢しましょう。いずれどこかのテレビで放送するでしょう。
🌻 話変わって、今日の購読朝刊3紙の1面トップ記事があまりにも異なるので、写真に撮ってブログに載せました。
2022年3月30日朝刊1面トップ記事赤旗 甲府上空米軍機空中給油
毎日 停戦協議前進 ウクライナ「中立化」 露 首脳会談目指す
東京 国立競技場周辺木々に異変次々
政党機関紙 全国紙 地方紙の違いはあるがあまりにも記事が違いすぎる。
一番気になるのは赤旗の記事だ。
太平洋戦争が終わって77年、未だに日本は米軍に支配されているのか。きょうは、購入希望書籍を行きつけの書店に頼んできたのだが、その中に 「<自衛隊も米軍も日本には、いらない> 花岡しげる著 花伝社 1650円 」がある。早く読みたい。
🌻 今日2回目の投稿は、赤旗29日朝刊10面のコラム「朝の風」と毎日新聞29日夕刊2面「特集ワイド」<ウクライナ国歌>。特に毎日夕刊は、2面3分の2を使っての大きな記事だ。記事を読んでYouTubeで、ウクライナ国歌を聴いた。歌詞もメロディーも素晴らしい国歌だ。ひきかえ、日本国の国歌は、どうだ?!憲法に国民主権を明記する国の国歌がどうして『君が代は千代に八千代に』なのだ。他国を侵略して行った時に掲げた旗(日の丸)を、憲法に国民主権を明記する国になっても国旗として掲げている。侵略された国々の人が、今現在『日の丸」や『君が代』をどんな気持ちで見、聞くかと考えたことはないのだろうか。
🌻 今日の赤旗10面「朝の風」は、日頃気になっていた視点からのウクライナ問題への言及だったので、拍手して載せておきます。写真。
我が家の小さな庭の植物たちも
「春だ!春だ!」と歌っています。
イカリ草の蕾も膨らんできました。
そういえば、
♪ 春よ来い、早く来い
歩き始めたみいちゃんが
赤い鼻緒のじょじょはいて
おんもへ出たいと待っている ♪
という可愛い歌があるでしょ、
あの作詞が相馬御風と聞いてびっくり。相馬御風といえば「都の西北」や「カチューシャの歌」の作詞家として知っていたけれど、あんな可愛い童謡を作っていたとは!私があまりにも物知らずだったのかと、反省というかガックリというか。この歌大正12年ですって。
松の新芽今年は遅いなあと心配していたけれど、ようやく顔を出してくれました。この松は、元は盆栽で、60年前に夫の故郷からやってきた。夫亡き後、盆栽の世話はできない私なので、庭の隅に地植えにしたんですよ。でもずっと生きていてくれる。樹齢は何年くらいかな。何年か前植木屋さんが見て、これは錦松と言って高価なものですよと言っていたけれど、🌻 昨日、今年はタンポポ咲かないと愚痴を言ったら、けさ1輪咲いていた。昨日は見落としたのかな。ヒトリシズカも、日ごとに伸びている。スズランスイセンは昨日の雨でだいぶ倒れていたけれど、花は健在。3月もあとわずか。今日の公園はさぞ賑やかでしょう。夕方行ったらゴミの山かもしれないけれど、、夕方行ってみることにします。花の写真はきょう3月27日朝。📚の紹介は今日の毎日新聞1面下の広告欄から(写真↓)
📚 天皇制を考える 📚
令和から共和へ
●天皇制不要論 堀内 哲 編著 同時代社 2750円
執筆者 清水雅彦/久野成章/田中利幸/鵜飼哲/島田裕巳/前田朗/武田康弘/堀江有里/北野誉/彦坂諦/下平尾直/金靖郎/堀内哲
戦争責任、日本国憲法との関係、国民感情の変化、皇位継承問題........など、さまざまな観点・立場から、天皇制を考察しその問題点を浮き彫りにした論考集。
📚 毎週土曜日は、毎日、東京とも読書欄を設けている。このところちょっと読み流していたが、今日はじっくり読んだ。それで、買いたいなと思ったものを書き留める。実際買うのはまだ先になりそう、というのもどうも眼の具合が良くない。眼科に行こうと思うのだが、元気が出ない。目下最も治療を要するのは歯。上は夫が逝ってまもない頃、すべて義歯になった。大変よくできた義歯で、20年近く使っているがほとんど問題なし。反対に下の歯は、年中問題だらけ。同時に総入れ歯にしておけば良かったと思う。歯が、がたついている上に目もおかしくなって、ま、例によって私の悪い癖は、前置きが長くなること。本題は書評でした。(😅)
📚 毎日のタイトルは「今週の本棚」。
*『ニューヨーク・タイムズ』のドナルド・キーン ドナルド・キーン著 角地幸男訳 (中央公論新社・2420円)評者は(忠)
* 難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方 中村恵著(平凡社・1870円)評者は(中村桂子 JT生命誌研究館名誉館長)
* 東京裁判研究 何が裁かれ、何が遺されたのか 宇田川幸大著(岩波書店・5610円)評者は(加藤陽子 東大教授・近代史)〜以上毎日書評欄より
📚 東京のタイトルは「書く人 読む人」
* 生き直す 免田栄という軌跡 高峰 武著(弦書房・2200円)評者は(小俣一平 早稲田大学大学院講師・元NHK司法キャップ)
< 新書・文庫 >
*新谷尚紀 著 「神社とは何か」(講談社現代新書・1100円)
*中井久夫著 「私の日本語雑記」(岩波現代文庫・1298円)〜以上東京書評欄より
去年の3月22日、
庭にタンポポが咲いたのに
今年はなぜかタンポポが姿を見せない
そのうち咲くのかな?
💐 なおちゃんの庭は、心を和ませる草花が豊富ね!
我が家は、めちゃくちゃ植えです。
昨日、一昨日で、卒園式も終わり、4月からは、もう、ウイズコロナで2022年3月24日のイカリ草
やっと蕾が見えてきた。
2021年3月27日の山吹(左)と
今年3月24日の山吹(下)
今年はちょっと開花が遅いね。
イカリ草も山吹も、去年とはちょっと時期がずれているけれど、春がくれば花が咲くよ。
人間が戦争で踏み荒らしても、私たちは何年かのちにちゃんと花をさかせるけれど、一度奪った人間の命は、二度ともどらない。それでも、戦争で人殺しをするのかね。人間という生き物は、何を考えているんだろう。
東京新聞 3月20日朝刊記事 上は1面記事。下は23面記事。二つの記事とも、奥野斐の署名記事。斐さんは、社会部記者で、ツイッターには、、<東京新聞記者|社会部|LGBTQ、ジェンダー、保育、教育問題などを取材|子育てサイト「東京すくすく」https://sukusuku.tokyo-np.co.jp|ポッドキャスト「新聞記者ラジオ」https://anchor.fm/shimbun もやってます| 最近の記事はwebリンクに。>と、書いてあります。🌻私はアカウントは持っていませんが、斐さんのツイートは読んでいます。🌻
女男混合名簿については、このブログでも以前書いたが、🌻へそ曲がりプロテアナオコばーちゃんはわざと「女男」と書くのですよ。小さい時から「男」が先という刷り込みをしないためには、ことばから変えていかないとダメ!「男女」は「女男」に変える。「夫婦」は「婦夫」と書く。「夫妻」は「妻夫」と書く。「男尊女卑」や「夫唱婦随」などとという概念も言葉も追放する。などなど、今後の課題はた〜くさんありますよ。そんなの変だよという方に一言。「やばい」の意味はついこの間まで「不都合である」「危険である」などの意味だったのが、今では若者の間では、「肯定的な意味〜おもしろい、おいしい、などなど」に使われるようになったでしょ。「言葉は世につれ」で、私のような年寄りが聞くと変だよと感じる言葉も今では、市民権を得ているようです。このまえ、テレビのアナウンサーだったかコメンテーターだったかが、『二つ返事で断られた』といったので、ひっくり返りましたよ。という具合に、人間の性を表す言葉も長年、男を先に持ってきたから「女男」は変だと思うだけで「女男」を使う人や場面が多くなれば「女男」が定着しますよ。ジェンダーやLGBTという言葉や表記が市民権を得てきたのもごく最近のことだけれど、今では「ジェンダー平等」ということばが新聞の見出しになっています。それなのにま〜だ「女男混合名簿」に抵抗する人がいるなんて!
💐 セッチャン便り 💐
春の、高校野球ね。なんか、軍国少年ってイメージの、制服直立ね。
私の、好きな国旗及び国歌に関する法律(こっきおよびこっかにかんするほうりつ、平成11年法律第127号)は、国旗・国歌を定める日本の法律。通称は国旗・国歌法。
所管官庁は内閣府。1999年(平成11年)8月13日に公布、即日施行された。
国旗を「日章旗」、国歌を「君が代」と規定した。なお、日本で法律で国旗や国歌について規定したのは本法が最初である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この法律が成立する過程で、私は反対した。
以後、この歌を歌ったことは、一度もない。
今日から3日連続でイギリスの名作ドラマ「刑事フォイル(Foyle’s War)」を視る。今朝6時から21日夜8時まで。三日三晩一睡もせずなんてことは出来ない。つまみぐいになるけれど、以前連続放送の時は欠かさず見ていた。文字通り名作ドラマだ。
高校野球で「国歌独唱」の記事を見て、第二次世界大戦中のこのドラマ(国家と人間、戦争とは何か)と対極のところにあるような気がした。
(19日に書き始めたけれど、書き終わってみれば既に20日)
1902年、群馬県に生まれた母は、女学校卒業後、農家の嫁になるのを嫌い、東京にいる親戚を頼って、単身上京。当時は珍しかった会社勤めをし、関東大震災にも遭遇した。信州生まれの父と東京で知り合って結婚したので、夫の故郷での暮らしは、初めてだった。幼子を連れて慣れない土地で、知らない人たちの間での暮らしは大変だったようだ。
私の疎開から2ヶ月後、1945年5月25日の山手空襲で、私の生家は全焼、身の回りのわずかな衣類などのほかの、家財道具はほとんど消失。何かにつけて「あの戦争さえなかったら」という父母の嘆きを戦後かなり後まで聴かされた。戦争というものは、戦後、時間が経ってもつらい暮らしを強いるのだということが、子どもの心に深く刻み込まれた。
この秋、83歳になる私の世代がギリギリそういう戦争体験を語れる世代だろう。私より若い人たちは、想像力を駆使して、歴史を学んでいくしかないけれど、現在はその気になればいくらでも資料がある。それなのに、現在日本の政治家たちは、あまりにも不勉強だ。どうすれば「核保有」だの「敵基地攻撃」だのという、信じがたい言葉と思想が生まれるのか。そしてそんなことを言う政治家に国民の多数が投票するのは、なぜなのか。
* 地球という一つの星で、理不尽な戦争が行われ、11年前の3月11日の大震災の記憶も生々しい3月16日深夜、またも東北地方中心に大地震が。言葉もない。11年前に「天罰だ!!!」と言い放った石原慎太郎は、今回の地震をどう言うだろうか。11年前は、我が家もガスが止まったり、壁の額が落ちたりしたけれど、今回は何もなかった。皆さんのところはどうでしたか。
戦争や地震の被害の中にいる人々を思えば、申し訳ない気持ちでいっぱいなのに、隣の新築工事の騒音にいたたまれずに公園に逃げた。
満開のハクモクレン、レンギョウ、蕾が膨らんでいる桜「陽光」
🌻 現在最も関心を寄せていることは、もちろんウクライナ問題というか、プーチンのロシアが仕掛けている戦争ですが。新聞テレビその他いろいろな場であまりにもいろいろな人がいろいろなことを言い、頭の中はごちゃごちゃ。
今までも何かあると、この人は何というだろうかと、その人のブログやネットで見られるその人の見解を読んで考える参考にしたり、指針にしてきた第一の人は、辺見庸さん。もう少し若いところで青木理さん、大学の先生では水島朝穂さん。
辺見庸ブログ http://yo-hemmi.net
理の眼 毎日新聞大阪本社版
平和憲法のメッセージ(水島朝穂)http://www.asaho.com/jpn/index.html
興味関心がおありでしたら、検索して読んでみてね。
(このブログからはリンクはしていません)
また、青木さんのサンデー毎日の連載「抵抗の拠点から」も愛読しています。
💐3月13日のセッチャン便りを💐
久しぶりに、我が家で夕食を共にした20代の男性に、ロシア、ウクライナの戦争、はたして、なし崩し的に、第3次世界大戦になってしまうと思う?と聞いてみたら、
Eメールなど各種情報手段では、妨害はあるが、今はそういうのをかいくぐって、世界中で、ロシアが侵略しているという共通認識が大勢になってきていると思うので、世界大戦は避けられるのではないか、との意見。
情報妨害と情報削除は鼬ごっこだろうけれど。世界の声がプーチンの暴走を止められるかどうか。
国連の多数の意見に、耳を貸さないプーチン。世界の民衆の声がプーチンや世界のリーダーに届いて欲しい。
傷つき倒れた人々を思い不安な気持ちで、久しぶりに、原爆許すまじの歌を口ずさんだ夕べ。
🌻 それにしても、ホモサピエンスという生き物は、いったい何なのだろう 🌻
🌻 今日3月15日は、小学校以来の友の誕生日。彼女は、私たちの故郷の村の分校に4年生までいた。私は国鉄(私たちの小中学時代は国鉄だった)の駅のある村の中心部の本校にいた。村に3箇所ある分校の生徒は、5年生から本校に来た。1時間以上も歩いて!彼女とはそれ以来の親友だ。彼女は中学卒業後県外の織物工場に就職した。私は汽車で40分、下車駅から30分歩いた所にある高校に通って、卒業後は東京学芸大学に行き教員になった。彼女は20歳過ぎて、故郷に帰った後、高原野菜で有名な近くの村の農家に嫁ぎ、夫の両親、兄弟などと同居の大家族の嫁となった。それから60年お互いに82歳になった。二人の友情はその間途切れることなく続いた。
私が東京都の教員採用試験を受けたとき、小論文の課題は「友情について」だった。私は迷うことなく、彼女との間に育んできた「友情」について書いた。その結果採用試験に受かったと、今でも思っている。彼女には去年の秋、何十年ぶりかで会うことができた。そのときのことを去年の11月6日、ブログNO.324に書いた。以下再掲。
NO.324 高原野菜の贈り物 ☺️今日は嬉しいことがあった。信州の小学校からの友人が、お連れ合いといっしょに娘さんの車ではるばる訪ねてきてくれたのだ。友人夫妻は娘さん一家とともに、高原野菜を栽培している農家。採りたてのたくさんの野菜を車に積んできてくれた。白菜、セロリ、ねぎ、玉ねぎ、大根、人参、カボチャ、ジャガイモなどなど、八百屋さんが開けるほどのたくさんの新鮮野菜!本当にありがたいことだ。
今日はその彼女の誕生日だった。昨日のブログをプリントして昨日の午前中に近所の郵便局から速達で送った。親しいお茶屋さんからは彼女の好きなお茶も送っておいたら、お茶と郵便が同時についたと、彼女から電話があった。お互いに82歳まで元気に過ごしてくることができてよかったねと話し合った。あっという間に小学生の二人に戻れる。おさななじみの良さ。中学卒業後の歩みはずいぶん違ったけれど、友情の糸は途切れることなく繋がっている。嬉しい。🌻
今日の庭、スイセン、花ニラ、スズランスイセン開花第1号
🌻 何と素晴らしいお天気! 朝9時、青空に誘われて善福寺緑地公園に。家の100メートル足らず先に大きな緑地公園が広がっているなんて、このブログでも何度か書きましたが、こんな幸せなことはありません。おまけに公園の中央を善福寺川が流れていて、水鳥たちの泳ぐ姿もあって、それなのに区の官庁街?!が徒歩15分〜20分前後のところに。区役所、郵便局、警察署、消防署、税務署、清掃事務所、中央図書館、体育館、地下鉄駅、JR中央線駅、公立小学校、中学、高校、区内最高の商店街、数多くのクリニック、総合病院、ほんとに暮らしを支えるすべてのものがある。60年前、川の周りは広い河川敷と田んぼ、畑が広がっていた。そこが住宅地になって、その一角に我が家も建った。当時は、こんなに暮らしやすい場所になるとは想像できなかったが、60年という時間は、街をすっかり変えた。近所の住人もずいぶん変わって、我が家も今は私一人になってしまった。
さて、今朝の散歩の最高の収穫は、鶯の初音を聴いたこと!!!素敵だった。1羽だけではなく、多分、2〜3羽いたのではないかと思う。ホーホケキョと鳴き交わす声が何箇所かから聞こえていた。満開に近いハクモクレンが青空に映えて、その下で鶯の初音を聴く、何という贅沢、何という幸せ!
しばらく青空とハクモクレンをながめ、鶯の声に耳を澄ましていたが、はっと現実に戻った。今この時もウクライナでは砲弾の下で多くの人が息絶えている、親を亡くした子どもたち、幼子を亡くした若い父母たち、傷ついて動けなくなった人々、そんな光景がこの地球上に広がっている。人間は本当に愚かだ。殺戮の悲惨は、ホモサピエンスの長い長い歴史の中で嫌というほど味わってきたのに。そんな現実を知りながら、何もできずにいて、青空や鶯の声に聞きほれる。申し訳ないと思うけれど、では、何ができるか、どうしたらいいのか。思いは乱れる。
去年の11月3日に、親友から送られた
ミニシクラメンの新種。
今日2022年3月14日(月)
まだ、堂々と咲きほこっています。
左の写真の花は、もうとうに摘み取って、
次々に蕾が出てきたのです。
いつまで咲いてくれるかな。
🌻 3月13日(日曜日)午前1時 🌻
考えていたら眠れなくなって起き出して書いています。昨日(3月12日)の東京新聞朝刊7面に大きく「不合理な校則5項目全廃」という記事が。5項目の中に、「下着の色の指定」というのがあって、ひっくり返ったわ!今まで下着の色を指定していたわけ!?
指定していた色って何色だったのかな?毎日服を脱がせて調べていたのかな?全くあまりにもバカバカしくて話にならない。
あってはならない校則が何十年も放置されていたとは!
人権意識ゼロ。
校則関連で書いている、「一寸先は闇」の
去年、2021年2月21日の記事を再掲します。
* 「東京新聞購読やめるのをやめた!」と言った途端に2日続けて東京新聞の記事を取り上げるなんて。きょうは「こちら特報部」(今後は略して「こち特」と書きます)の、「本音のコラム」(前川喜平)。コラムのタイトルは「髪の色は個人の自由だ」
それでまたまた恐縮だが、私の以前の新聞投稿を引用する。2017年11月17日(金)毎日新聞投稿欄「みんなの広場」に掲載された<「黄色い髪」を読んでください>だ。
<12日に日曜版の松尾貴史さんの「ちょっと違和感」(東京本社版)や「みんなの広場」の大学生の投稿「がんじがらめの校則に疑問」を読んで、干刈あがた著「黄色い髪」(1987年12月、朝日新聞社)を思い出した。この本の274ページに「東京の区立中学で、制服とか髪型規制なんかなくて、体育祭も文化祭も生徒の自主運営でやっている学校があるんだそうです」という箇所がある。この学校は東京都杉並区に実在する公立中で、当時、亡夫が勤務していた。久しぶりに亡夫の遺品から84年3月(亡夫退職の年)のその中学の卒業アルバムを取り出した。クラスごとの記念写真、3年間の授業や学校行事、修学旅行などすべての写真に写っている生徒たちのカラフルな服装。33年前にこんな公立中学が存在したのに、なぜ今頃頭髪検査だの黒く染めろだのスカート丈規制だのというばかげたことが行われているのか。このような校則のある学校の先生方には、ぜひ「黄色い髪」をお読みいただきたいと思う。>
「黄色い髪」から34年、私の投稿が載ってからも4年後の今年、いまだに前川さんのコラムにあるようなことがまかり通っている。全く話にならない。
🌻 以上が去年の「一寸先は闇」2月21日の記事です。そして、ようやく1年後の今年、2022年3月12日に、「不合理な校則5項目全廃」の記事が。ちょっとまった、「不合理」というが、そもそも校則とは何だ!?「合理的な校則」ってあるのか? 🌻
🌻 3月13日日曜日午後7時を回りました。