我が家の小さな庭の植物たちも
「春だ!春だ!」と歌っています。
イカリ草の蕾も膨らんできました。
そういえば、
♪ 春よ来い、早く来い
歩き始めたみいちゃんが
赤い鼻緒のじょじょはいて
おんもへ出たいと待っている ♪
という可愛い歌があるでしょ、
あの作詞が相馬御風と聞いてびっくり。相馬御風といえば「都の西北」や「カチューシャの歌」の作詞家として知っていたけれど、あんな可愛い童謡を作っていたとは!私があまりにも物知らずだったのかと、反省というかガックリというか。この歌大正12年ですって。
松の新芽今年は遅いなあと心配していたけれど、ようやく顔を出してくれました。この松は、元は盆栽で、60年前に夫の故郷からやってきた。夫亡き後、盆栽の世話はできない私なので、庭の隅に地植えにしたんですよ。でもずっと生きていてくれる。樹齢は何年くらいかな。何年か前植木屋さんが見て、これは錦松と言って高価なものですよと言っていたけれど、私はただ、元気にしてくれればいい。枯れないでねと祈っています。
紫蘭の花芽。仲間は別のところに集まっているのに、
花瓶に挿した桜の枝。花が散ったしまった後、新芽が!
紫蘭の花芽。仲間は別のところに集まっているのに、
多分、根が伸びていって
こんなところに出てきたのでしょう。
植物たちも毎年同じようで、
少しずつ違った顔を見せるので、楽しみ。