2022年3月20日日曜日

NO.463 2022年3月19日(土)高校野球開会式で制服の男子が国歌「君が代」独唱!?


 
         毎日新聞3月19日夕刊7面記事

「感謝込めて国歌を独唱」

君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで

🌻 なぜ、高校野球の開会式に、「感謝込めて国歌を独唱」するのか!
「違和感」どころか、全く理解できない。 
 開会式の選手宣誓はユニホーム姿だったのに、「国歌斉唱」は制服姿。これもわからない。歌った彼は「楽しく歌うことができた」と言ったそうだが、「君が代は」という歌を楽しく歌うってどう歌うのかな?

国旗及び国歌に関する法律(こっきおよびこっかにかんするほうりつ、平成11年法律第127号)は、国旗国歌を定める日本法律。通称は国旗・国歌法

所管官庁は内閣府1999年(平成11年)8月13日公布、即日施行された。

国旗を「日章旗」、国歌を「君が代」と規定した。なお、日本で法律で国旗や国歌について規定したのは本法が最初である。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 この法律が成立する過程で、私は反対した。

 以後、この歌を歌ったことは、一度もない。


 今日から3日連続でイギリスの名作ドラマ「刑事フォイル(Foyle’s War)」を視る。今朝6時から21日夜8時まで。三日三晩一睡もせずなんてことは出来ない。つまみぐいになるけれど、以前連続放送の時は欠かさず見ていた。文字通り名作ドラマだ。

 高校野球で「国歌独唱」の記事を見て、第二次世界大戦中のこのドラマ(国家と人間、戦争とは何か)と対極のところにあるような気がした。

(19日に書き始めたけれど、書き終わってみれば既に20日)