2022年3月14日月曜日

NO.456 鶯の初音を聞きました!

 🌻 何と素晴らしいお天気! 朝9時、青空に誘われて善福寺緑地公園に。家の100メートル足らず先に大きな緑地公園が広がっているなんて、このブログでも何度か書きましたが、こんな幸せなことはありません。おまけに公園の中央を善福寺川が流れていて、水鳥たちの泳ぐ姿もあって、それなのに区の官庁街?!が徒歩15分〜20分前後のところに。区役所、郵便局、警察署、消防署、税務署、清掃事務所、中央図書館、体育館、地下鉄駅、JR中央線駅、公立小学校、中学、高校、区内最高の商店街、数多くのクリニック、総合病院、ほんとに暮らしを支えるすべてのものがある。60年前、川の周りは広い河川敷と田んぼ、畑が広がっていた。そこが住宅地になって、その一角に我が家も建った。当時は、こんなに暮らしやすい場所になるとは想像できなかったが、60年という時間は、街をすっかり変えた。近所の住人もずいぶん変わって、我が家も今は私一人になってしまった。

 さて、今朝の散歩の最高の収穫は、鶯の初音を聴いたこと!!!素敵だった。1羽だけではなく、多分、2〜3羽いたのではないかと思う。ホーホケキョと鳴き交わす声が何箇所かから聞こえていた。満開に近いハクモクレンが青空に映えて、その下で鶯の初音を聴く、何という贅沢、何という幸せ! 

 しばらく青空とハクモクレンをながめ、鶯の声に耳を澄ましていたが、はっと現実に戻った。今この時もウクライナでは砲弾の下で多くの人が息絶えている、親を亡くした子どもたち、幼子を亡くした若い父母たち、傷ついて動けなくなった人々、そんな光景がこの地球上に広がっている。人間は本当に愚かだ。殺戮の悲惨は、ホモサピエンスの長い長い歴史の中で嫌というほど味わってきたのに。そんな現実を知りながら、何もできずにいて、青空や鶯の声に聞きほれる。申し訳ないと思うけれど、では、何ができるか、どうしたらいいのか。思いは乱れる。




去年の11月3日に、親友から送られた

ミニシクラメンの新種。

今日2022年3月14日(月)

まだ、堂々と咲きほこっています。

左の写真の花は、もうとうに摘み取って、

次々に蕾が出てきたのです。

いつまで咲いてくれるかな。