2024年2月1日木曜日

NO.1043〜2024年2月1日(木)〜麻生発言は日本の恥です〜

 🌻 上川さんが外務大臣になったことを、自民党の麻生副総裁は28日、福岡県内での講演で、「そんなに美しい方とは言わんけれど」「おばさん」などと発言。上川さんのことを上村と、苗字を間違え、さらには日本で女性外務大臣は初めてだなどという嘘っぱちまでいうというおまけ付きの「トンデモ発言」をした。日本という国はこんな人が政治権力の中枢にいるんだね。こんな現実を生み出したのは、結局、自民党に投票している国民の責任ということになる。

 麻生さんには即刻国会議員を辞めてもらいたいと思うが、もう一つ上川外務大臣の態度にも失望した。なぜ、正面切って麻生発言に反論しないのか。自分が所属する政党の副総裁という肩書きの人物にに、正面切って反論するのを控えたのか、麻生発言が上川さん本人だけでなく、全女性に対する侮辱であると同時に、自民党という政党、日本の政治家全体、日本人全体に対する侮辱であり、世界中に日本という国の評価を貶めることになったとは思わなかったのか。恥ずかしさと腹立たしさで言葉もない。

 🌻 ところで、一昨日に続いて昨日も書店に行きました。妹が持ってきてくれた2024年1月17日の朝日新聞夕刊に紹介されている本をどうしても手に入れたかったのですが、一昨日行った、阿佐ヶ谷の書楽には、なかったので、今度は荻窪の啓文堂書店に行きました。この前行った時、荻窪駅から啓文堂に行く道筋〜と言っても駅ビルの中なのですが、荻窪駅の駅ビルには、タウンセブン・西友・ルミネなどの大型店が入っていて慣れないと迷っちゃうんです。が、とにかく駅ビル7階の啓文堂に行き着いたら、これまたものすごく広くて、どこに目当ての本があるのかわからない。そこで店員さんに頼んで探してもらいました。その本を買った理由と本の内容については、長くなるので次回に回します。今回は写真だけ載せておきますね。「日本精神史 近代編」上下巻合わせて1000ページ以上の力作!著者は哲学者「長谷川宏」さん(なんと私と同世代〜1940年生まれ)講談社選書メチエ 定価上巻下巻とも3100円(税別)2023年10月10日第一刷発行

写真は本の表紙とカバー     黒は下巻 グレーは上巻