現在、性差別問題に関心がある人や、積極的に取り組んでいる人々の間で、平塚らいてうや「青鞜」はどのように扱われているのかしら。
「青鞜」の創刊号に載った与謝野晶子の詩が、上巻の312〜13ページに載っている。最初の一行は <山の動く日来(きた)る>
この言葉は、1989年参院選挙で社会党が大勝し、当時の土井たか子委員長が「山が動いた」と言って人々に知られた。
平塚らいてうや「青鞜」はもちろんのこと、与謝野晶子も土井たか子も、現在の多くの若者には「who?」かも なんて言ったら、若者に「若者をなめるなよ」って叱られるかな。叱られる方が嬉しいな。