2021年3月12日金曜日

26. 東京新聞大特集記事(12日朝刊14面15面)

* きのうは、石原の発言を思い出して怒りの投稿をしたが、あの発言を思い

出したメディアは、なかったみたい。ま、それはそれでいいけれど、大地震、

津波と同時に原発事故があったのに、原発問題の扱いはあまり大きくなかった

ようだ。

 だが、東京新聞は日頃から福島第一のその後をずっと追っていて、今日の朝

刊では、見開き2面(14面と15面)にわたって

「老朽原発 危うい未来」という大特集をしている。

これは大変な力作で要保存だ。

リード部分を書き写す。

 地震大国と言われる日本で、電力会社が原発を建て始めて60年余になる。

2011年3月の東京電力福島第一原発の事故は、放射線による深い爪痕を

被災地と人々に残し、歴史に汚名を刻んだ。原発とどう向き合うかが、

国内外で問われ続けてきた10年。いま事故後に設けられた40年での

廃炉原則を超えた原発が続々と動こうとしている。老朽化はますます進み、

宿命的な課題は何も解決しないまま、私たちはどんな未来へ向かうのだろう。 

 以上新聞書き写し


* 地震や津波は悲しいけれどこれからも起きる。

  しかし、原発事故は原発がなければ起きないのだ。

  なんとしても原発はやめなけらばならない。