* きのうは、石原の発言を思い出して怒りの投稿をしたが、あの発言を思い
出したメディアは、なかったみたい。ま、それはそれでいいけれど、大地震、
津波と同時に原発事故があったのに、原発問題の扱いはあまり大きくなかった
ようだ。
だが、東京新聞は日頃から福島第一のその後をずっと追っていて、今日の朝
刊では、見開き2面(14面と15面)にわたって
「老朽原発 危うい未来」という大特集をしている。
これは大変な力作で要保存だ。
リード部分を書き写す。
地震大国と言われる日本で、電力会社が原発を建て始めて60年余になる。
2011年3月の東京電力福島第一原発の事故は、放射線による深い爪痕を
被災地と人々に残し、歴史に汚名を刻んだ。原発とどう向き合うかが、
国内外で問われ続けてきた10年。いま事故後に設けられた40年での
廃炉原則を超えた原発が続々と動こうとしている。老朽化はますます進み、
宿命的な課題は何も解決しないまま、私たちはどんな未来へ向かうのだろう。
以上新聞書き写し。
* 地震や津波は悲しいけれどこれからも起きる。
しかし、原発事故は原発がなければ起きないのだ。
なんとしても原発はやめなけらばならない。