2021年3月30日火曜日

47. IR汚職初公判(今日2回目の投稿)

今日3月30日、毎日新聞も東京新聞も、IR汚職初公判を大きく取り上げた。

(明日まで待てない気分なので、今日2回目の投稿をします)

毎日新聞見出しは 

秋元被告「全て無罪」 贈賄側との面会否定 10分間詳細に反論

東京新聞見出しは

秋元議員無罪主張 証人買収も否定 弁護側「事件はフィクション」

この記事を読んで、2020年1月8日毎日新聞「みんなの広場」に掲載された私の投稿を思い出しました。全文掲載します。新聞掲載のままをコピー。文中、「昨年12月25日」とあるのは、2019年12月25日」のこと

こんな人物が副大臣なのか 無職・村田尚子・80 (東京都杉並区)

 年12月25日、カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を巡る汚職事件で、衆院議員の秋元司容疑者(自民党を離党)が収賄容疑で逮捕された。翌26日本紙には、秋元議員の逮捕前一問一答が載っていた。 「あるわけないじゃん」「熱心じゃねえしさ」「あったり前じゃん。だって、もらってないものをもらったなんて言えるわけねえじゃん。んなもん」「はした金は、もらわねえよ」「俺、そんなに貧しくないけど」

 低劣、下品、あまりにひどい言葉遣い。国会では丁寧な発言をしているのかもしれないが、新聞記者に対するこの発言こそ彼の本質だろう。さらに数百万円という金額を「はした金」と言ってはばからない金銭感覚。その何百分の一の金さえなく寒い年末年始を迎えた国民がいることなど、つゆほども想像できないのだろう。こんな人物が本当に国会議員、副大臣なのか。

 桜を見る会の疑惑、大学入試改革を巡る混乱、続く大臣の辞任。一刻も早い内閣総辞職を願うばかりだ。


*この投稿から、1年と3ヶ月、政治の状況はますます混乱、混迷の度を強め、政府の有り様は末期的様相。今すぐ総選挙が行われたらどうなるのか。残念だが、多分大きな変化はないだろう。そして、秋元被告のような人物が一層のさばるのだろう。