2021年3月10日水曜日

24. 東京大空襲そしてチャップリンとヒトラー




 今日3月10日は76年前、東京大空襲があった日だが、第二次世界大戦に関する、たくさんの映画の中で、私が一番印象的なのは、チャップリンの「独裁者」という映画だ。 今日午後1時からNHK/BSプレミアムで放映したのを見た。テレビ放映も何回もあり、私も何回も見ているが、いつ見ても感動する。特に最後の演説は最高傑作だと思う。ところで、チャップリンとヒトラーは同じ年、同じ月の4日ちがいの生まれ。すなわち1889年4月16日にチャップリンが20日にヒトラーが生まれている。写真の本は大野裕之(おおのひろゆき)著 2015年6月25日岩波書店から第1刷発行。
カバーの内側に次の文が。
1889年4月 
20世紀の世界で、
もっとも愛された男ともっとも憎まれた男が、
わずか4日違いで誕生した。   
やがて、二人の才能と思想は、歴史の流れの中で、
巨大なうねりとなって激突する。   
知られざる資料を駆使し、
映画「独裁者」をめぐるメディア戦争の実相を
スリリングに描く!