2021年6月16日水曜日

145. 東京新聞は、なぜ木村太郎を切れないのか!?

 😡 無視無視と思って半年近くたったが、やっぱり本気で😡の物言いを。

 辺見庸の<「コロナ時代」のパンセ>を書評で取り上げ、その書評の内容が素晴らしく、著者の辺見庸が自分のブログで書評者への敬意を表している、その東京新聞がなぜいまだに「木村太郎の国際通信」なるコラムを載せ続けているのか。嫌なら見なきゃいいだろう、という考え方もあるけれど、月極めでカネを払っている購読者としてはそうはいかない。くだらない木村太郎のコラムにも私の払う毎月の講読料のいくらかは使われていると思えば、無視というのも腹がたつ。で、「またかよ!くだらない話。何が国際通信だよ」と毒づきながら、ちらちらっと斜め読みしてきた。

😡 しかしながら今日6月15日(水)のタイトル<トランプ氏が下院議長に?>は、怒りを通り越して、本気で「いい加減にしろ!」と大声で怒鳴ってしまった。こんなヨタ記事を読まされる長年の東京新聞愛読者の存在を、社長以下東京新聞の幹部の皆様はどう思われるのか。ジェンダー問題で頑張っている奥野斐記者をはじめ、さすがと思われる記者はいっぱいいるし、青木理の著作「時代の異端者たち」には元東京新聞の論説兼編集委員の半田滋が登場している。桐生悠々まで遡らなくても、さすが東京新聞と読者をうならせる記事を提供する記者は少なくないだろう。それなのになぜ外部のあんなくだらない内容を載せ続けるのか。、今国際通信で取り上げるべき問題は山ほどある。木村太郎はジャーナリストという肩書きだが、ジャーナリストの本質は何だと考えているのか。どうしても切れないというなら、「国際通信」ではなくて「太郎のトランプ通信」とすべきだ。

😡 ブログに以上のようなことを書くのも、腹立たしいし、本当なら、東京新聞の読者とともにという「発言」係あてに投稿すればいいのだが、投稿必ずしも掲載されるとはいかないので、個人のブログで鬱憤ばらしをするわけ。毎日新聞の購読と木村太郎のコラムのマイナス点を帳消しにしてなお読むべき記事の多い東京新聞の購読を続ける私だが、それにしても今この時期に「トランプ氏が下院議長に?」というノーテンキな話を読まされるとは!

☔️大雨洪水警報が出たり取り消されたり、落ち着かない杉並のお天気。異常気象というけれど、異常と正常との定義や境目も判然としなくなったホモサピエンス支配下の地球号ではある。この先どうなることか。平均寿命まであと数年の我が身。この世におさらばするときの地球号はどんなすがたかな。☔️