突然ですが、今日はブログ開始後初めて食べ物の話。
1902年生まれの母の子育ての基本は、女の子も男の子も
自分の食べることくらい自分で働いで稼ぐようにと。
人に養ってもらうような人生を送るなということ。
したがって、女三人男三人の子どもたち全てが職を得て、
自分の人生を生きた。姉も妹も私も、いわゆる花嫁修業
とは縁がなかった。私も家事全般(料理裁縫など)を
習うことはなかった。母曰く、必要なら勉強すればいい。
私は、大学を出て教員になり、共働きの夫が倒れてやむなく
定年前に退職するまで、働いた。
一人になり暇になり、自分の好きなものを作るようになった。
最近は夏場に超簡単水羊羹を作って一人悦に入っている。
粉寒天とゆであずきの缶詰で10分足らずででき、30分も冷や
せばおいしい水羊羹の完成。今日のおやつを写真に。