2022年6月8日水曜日

NO.559〜2022年6月8日(水)〜またもや1年前の記事再掲!〜

🌻 ただいまの日時は、2022年 6月8日(水)午前5時24分です。この何日か、日時の認識がずれていて、まさに介護保険適用の是非を問う試験に合格(つまり認知症アリ!)状態!で、昨日は記事を書かずに寝てしまい、起きたら今日8日になっていたというわけ。と、毎回釈明に追われているナオコばーちゃんです!!!

 で、またまた、去年のブログを取り出してみると、やっぱり元気ですね。我ながらこの1年の老化の進み方に唖然。で、もう、やめてと言われそうですが、性懲りもなく、1年前のブログの再掲です。

 あ、その前に、昨日(7日)、けが1週間目の受診に行ってきました。レントゲン検査で、順調に回復していますねとの医師の言葉。足の甲と胸(肋骨)の保護ベルトは、まだ使いますが、痛み止めの飲み薬は必要なし。とのことで、やれやれ。付き添いの妹もホッとしていました。ご心配おかけしてごめんなさい。では、2021年6月7日(月)の記事を。

(多少手直ししました)

133.ホモサピエンスそのものに絶望したくなる

* 一昨日は「主権者を」生きるという本の紹介をするほど元気だったのだけれど、今日はちょっと疲れた 。午後、史上最大の作戦(アメリカ映画、日本初公開は1962年12月15日)をテレビで見て(映画館で、テレビで何度か見ていたが)、人間の愚かさを見せつけられてどっと疲れた。平凡な結論ながら、やっぱり戦争は人類のなせる技の中で最悪なものだということを再確認した。そして先ほど夕刊が来て、さらに絶望的な記事が飛び込んできた。

* 毎日新聞6月7日(月)夕刊3面トップ記事

チェチェン震える弱者 

児童婚や同性愛者迫害 横行

「プーチン氏のお墨付き」

 ロシア連邦を構成する一つ、イスラム系のチェチェン共和国で、政権幹部による児童婚や同性愛者への迫害が問題となっている。「人権と自由を最高の価値」とする連邦憲法が守られず、権力者の横暴がまかり通るのは誰のせいなのか。(モスクワ・小柳悠志)

 「既婚者であるチェチェン共和の首長は15歳の少女を二人目の妻にした」独立系メディア「プロエクト」は4月、調査報道でチェチェンのカディロフ首長の重婚を告発した。(中略)「重婚問題の根っこは宗教ではない。カディロフらの強権体制に、プーチン大統領がお墨付きを与えていることだ」と記事を書いたマリア・ジョロボワ記者(32)は説明する。(中略)深刻化しているのがゲイ迫害だ。人権活動家ベロニカ・ラビナ氏によると、カディロフ氏は「同性愛は一族の血で清められるべき罪業」とみなして同性愛者を拘束。家族の連帯責任も問う。ラビナ氏らはチェチェンから逃れた200人余のゲイとその家族を保護し、住居などを提供してきた。所在が分かれば、追っ手によって引き戻され、「罪の報い」と称した暴力を受けることになる。ゲイらの居場所は絶対の秘密だ。チェチェンの体制批判はロシア社会でタブー。反政権派の記者ポリトコフスカヤ氏やネムツフ元第1副首相がこれまでチェチェンの関係者によって暗殺されたが、「犯行を指示した真犯人がいる」(カシヤノフ元首相)と疑う声もくすぶっている。   

 プーチンという名前で思い出したが、どこかの首相がプーチンを自分の郷里の高級温泉旅館に招いて親密さをアピールしたというようなことがあったっけ。かれは、プーチンの正体を知らなかったのか知っててもてなしたのか。この首相はトランプとの親密さもアピールしていたよね。そんなかれをまたもや首相に担ごうという取り巻きがいるとかいないとか。ジョーダンもやすみやすみ言ってよね!

            *

以上が去年の6月7日の記事ですが、1年後2022年6月のホモサピエンス社会はどうなっているでしょうか。ますます、絶望感が強くなっているというのが私の実感です。たとえば、アベシンゾウというトンデモナイ元「首相」が、現政権を牛耳り、図に乗って、再軍備にのめり込んでいますし、世界的にも、いまや、第3次世界大戦前夜かと疑うほどの危険度アップ!

 世界中の知の巨人たち(そんな人たちいるの?まさか、いないってことないですよね)が立ち上がって、暴力団のボスまがいの世界のリーダーたちを一喝!覚醒させるということができないものか!