2022年6月8日水曜日

NO.560〜2022年6月8日(水)〜権力に立ち向かうメディア〜

🌻 今日2回目の投稿 🌻

🌻 NHK BSプレミアム で、 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(ペンタゴン・ペーパーズ/さいこうきみつぶんしょ、原題:The Post)は、2017年アメリカ合衆国サスペンス映画。〜ウイキペディアより。)今日6月8日13時から14時57分まで放送された。メディアの重要さがかつてないほどに高まっている現在、時宜を得た企画だった。

 権力と対峙し、権力監視がメディアの第一の存在意義だと考えると、命がけで権力に立ち向かった新聞社と記者たちを描いたこの映画は、『大統領の陰謀』1976年制作のアメリカ合衆国の映画ウォーターゲート事件を調査したワシントン・ポストの二人のジャーナリストの手記を元にしたドラマ。〜ウイキペディアより)とともに、私にとって、権力とメディアの関係を考える上で、最も力強い教科書とも言える映画だ。まだ見ていない方には、機会があったらご覧になることをお勧めします。

 「大統領の陰謀』に関して、私は以前、東京新聞発言欄に投稿し、採用されました。以下に。














掲載は2018年3月29日(木住所氏名も載っていますが、このブログでは住所氏名は公表していないので、住所氏名欄は隠しました。この映画のモデルはワシントンポスト。2017年の映画、「ペンタゴンペーパーズ」もモデルはワシントンポストです。

全世界のすべての人必見の映画と思いますが、なかでもメディアという場で働く人々には、繰り返し見て欲しい映画です。歴史上数々存在した独裁者や専制主義国家も、メディアが毅然と権力に対峙していたならば、長続きはしなかったろうと思えます。権力批判によって、牢に繋がれるなどということはない現在の日本国で、報道に携わる人々に心からお願いしたい。毅然と権力に立ち向かって下さいと。