2022年6月5日日曜日

NO.557〜2022年6月5日(日)セッチャンand かずちゃん便り

🌻 昨日の「一寸先は闇」 石牟礼さんの記事に関して、セッチャンとかずちゃんから。ありがとう!🌻

💐 セッチャン便り 💐

 石牟礼さんは、偉大な方!

苦界浄土は、近代化の、暴力に倒れた人々への、鎮魂歌。

老漁師の孫に対する言葉は、私の胸に響きます。

「杢太郎は、ものをいいきらんばってん、ひと一倍、魂の深か子でござす。耳だけが助かってほげとります。」

祖父の孫への愛情、人間理解に、涙がでます。

1989年の天安門事件、あれから33年過ぎても、19才であの天安門で倒れた息子を信じて、あの中国で、事件究明の、闘いを続ける母親、やはり、涙。

🌻 そう、昨日は天安門事件33年だったね。今の中国で、若者たちはどうしているのだろう  🌻

🍀   かずちゃん便り   🍀
「近代化なんて、ろくなもんじゃなかった」 
石牟礼さんらしいなあ、と私もこの言葉に惹かれました。
チッソ本社座り込みで見た石牟礼さんは、怒号飛び交う時も川本輝夫さんの、静かな一人語りが流れるときも、背筋を張りチッソ幹部らを見据え、りんとその場に居られました。その時、その人が、石牟礼さんと未だ知らぬ私は誰だろう?と、石牟礼さんの周りだけ空気が違うのを感じるのでした。