2022年4月5日火曜日

NO.485 2022年4月5日(火)東京新聞23(社会)面

東京新聞4月5日朝刊23(社会)面

小嶋麻友美記者 奥野斐記者、の署名記事。





 


















生殖医療法案について、私はほとんど知らない。

人間存在の根源に触れる問題だと思うが、社会全体で、どれほど重要視されているのか。

人間の手で「生殖」をあれこれいじっていいのだろうか。「子どもがほしい」「子育てをしたい」ということの意味はどういうことか。

男の暴力によって妊娠させられた場合でも、「中絶」を禁じる宗教もある。いっぽうで、冷凍保存の精子によって妊娠することを認める。

さらに、「出産前診断」が現実に行われ、生まれる前に命の選別をする。

同性婚でも子どもはほしいというが、女性同士の場合は、妊娠出産が可能だが、男性同士の場合は、精子提供して代理出産をしてもらうか、養子か、とにかくあまりにも複雑な大きな問題だと思う。

性の多様性を認めるところまでは、納得できるが、

生殖医療に関しては、保留。