2022年4月22日金曜日

NO.502 4月19日東京夕刊「大波小波」(20日に書くべきテーマだったのに)

😢 年のせいにはしたくないけれど、本当は、20日か21日に書くべきことだったのに、切り抜いた記事をどこかに置き忘れて、順序がずれてしまいました。

 東京新聞夕刊コラム「大波小波」。全てではないけれど、時々共感、同感する内容があります。4月19日のテーマは「過去からのモンスター」


記事の書き出しは、「文藝」夏号(河出書房新社)の巻頭に「プーチンの過去からのモンスター」が緊急掲載されている。書き手は現代ロシアを代表するポストモダン作家のウラジーミル・ソローキン。以下全文を。

 ソローキンによると、権力の座についた1999年のプーチンは感じがよかった。彼は民主主義を理解する現代人だ、と多くの人が思った。しかし20年余りも権力の座にしがみつくうちにモンスター化。いま彼が夢見るのは、イワン雷帝のロシア帝国を復活させることだという。

 プーチンをモンスターにした権力の原理は、5世紀前から変わらないとソローキンは指摘する。また、無責任な西側の政治家らが彼を増長させた。このエッセーではメルケルやオバマの名が挙げられているが、安倍晋三がそこに含まれるのはいうまでもない。

 そういえば、日本でも与党議員が「日本文化で一番大事なのは教育勅語にある家族主義」と憲法審査会で公然と主張した。安倍がプーチンとともに見た「同じ夢」とは、帝国の復活だったのか。

 必要なのはプーチン政権を倒すだけでなく古い権力構造を葬ることとソローキンはいう。ロシア同様、日本の中の復古主義や帝国主義も永久に過去のものにしなければならない。(ロマン)以上、大波小波書き写し

🌻 結語、全くその通りです!!!プーチンを葬ることは安倍晋三につながる自民党を葬ることだ。安倍一派を温存しながら、プーチン批判はなりたたない。きのうはまた、安倍自民党が悪乗りした!(以下、東京新聞22日朝刊1面記事の見出し。ぜひ新聞を手にとってお読みください)🌻

 武力による抑止全面 自民安保調査会 提言案を了承

「敵基地攻撃」を「反撃能力」に改称

防衛費5年内にGDP比2%超

      *

報復招く恐れ 抑止力につながらず

〜柳沢協二さんのウオッチ安全保障〜元内閣官房副長官補〜

🌻 なんとも悔しい情けない思い!学生が腕を組んで『安倍を倒せ!』『核兵器廃絶!』 と国会議事堂を取り巻くなどという情景は、夢幻か。安倍の祖父「岸信介」は「岸を倒せ」の国民の怒号の前に首相の座を追われたというのに!孫の安倍晋三は、首相でもないのに首相を操るかげの首相よろしく悪の限りを尽くしている。82歳のばーちゃんはただ悔し涙😢