2022年9月15日木曜日

NO.679〜2022年9月15日(木)〜安倍の国葬イギリスに比べると!?〜

 🌻 どんなに岸田政権が頑張っても、今回のイギリス、エリザベス女王の死去に伴う様々な行事、国民の受け止め方などなど、どう見ても日本のいわゆる「国葬」とは、大きな差がありすぎますね。

 今日の毎日新聞朝刊(14版26面)によると、イギリスでは、国葬は法律じゃなく慣習に基づくんだそうです。で、女王や国王は国葬だけれど、それ以外は<「際立った功績の人物」(英BBC放送)が対象とされる>とのことです。王、女王以外で、過去に国葬となったのは、ニュートン、ネルソン提督、チャーチル元首相ですって。また、王、女王以外の王室のメンバーは、「国葬』に準じる「儀礼葬」が多く、ダイアナ元皇太子妃やサッチャー元首相「儀礼葬」だったとのこと。

 エリザベス女王は別格としても、チャーチルやニュートンやネルソン提督と比べても、安倍晋三を国葬とするというのは、どう考えても見劣りがしますね。戦後の過去の首相の中でも、国葬は吉田茂だけということを考えても、なんで安倍晋三を国葬にしなければならないのか全く理解できない。やっぱり、税金の無駄遣い以外の何物でもない。なんで、遺族が「お気持ちはありがたくいただきますが、国葬はご辞退いたします」って言えないのか。安倍首相時代の「忖度政治」の犠牲になった「赤木俊夫」さんを思えば、「国葬」だなんてとんでもない!

また、厳格な決まりのあるイギリスの場合も、王、女王以外の人物を国葬とする場合、王室と議会の同意が必要とのことだそういうイギリスから見ても、安倍晋三の国葬を安易に決めた日本のあり方は、軽く見られるだろう。棺を見送るために、50時間も並んだというイギリス国民がいた事実を見れば、安倍晋三の国葬など、やめるべきだ