2022年9月1日木曜日

NO.666〜2022年9月1日(木)〜伊藤野枝を描いたドラマ〜

🌻 昨日8月31日(水)毎日新聞夕刊7面に伊藤野枝に関する記事が載っていた。記事を写真にとって載せれば、一目瞭然なのに、著作権云々がひっかかってしまう。まったくいやになるが、しかたがない。その記事とは、今月、つまり9月4日(日)午後10時からNHKBSプレミアムでドラマ「風よあらしよ」が放送されるという、その主人公伊藤野枝役を演じる女優吉高由里子を取り上げた記事だ。吉高由里子のどでかい写真も載っている。(私はこの女優を知らなかった〜尊敬する伊藤野枝のイメージを壊さないでね!)

 以上の記事に目が止まったのは、私が若い頃から伊藤野枝やその周辺の人々に惹かれていたからだし、もっと言えば、それは、母の影響でもあったから。母は、最晩年2年間を私たち夫婦と同居して、1986年12月24日深夜、84才であの世に旅立ったのだが、もっと母の生涯について知っておくんだったと悔やむ。母の生涯についての断片的なことは聞いているが、若い頃の母がどんな気持ちで生きていたのか詳しくは聞いていない。たとえば、実家の書棚に瀬戸内晴美(寂聴になる前)の「美は乱調にあり」があるが、それは母が買ったもの。さらに母からは、「平塚らいてう」や「与謝野晶子」「伊藤野枝」「神近市子」などの名前も聞いている。また、政治や選挙にかなり関心が強く、市川房枝の名前も母から聞いたように思う。母との生活は高校3年までと母の最後の2年間(その時はかなり認知症が進んでいた)なので、じっくり昔話を聞く機会がなかった。

 我が母の記は、いずれ書きたいと思うけれど、今日のブログは、つまり、今度のに日曜日9月4日午後10時からNHKBSプレミアムで放送されるドラマ「風よあらしよ」を是非見たいと思うとということ。ちょっと遅い時間だけれど、伊藤野枝の話などは、テレビのゴールデンタイムの放送には向かないんでしょうね。早寝早起きの私が午後10時からのドラマに起きていられるか、ドラマの出来が良ければ大丈夫、途中で眠くなったら、面白くなかったということになる(って〜これは私個人の感想で、ドラマの正当な評価ではありません〜この言い訳、よく商品のコマーシャルに添え書きしてあるよね😝)。

 以上の記事を読んだ後、関連した本があったよねと書棚を眺めたら、以下の3冊が目についた。よく探せばまだあるかも。(本の写真を載せるのは、著作権違反かな、なってもいいや。