2021年8月31日火曜日

NO.246 8月31日 その2

 😰 😰 😰 暑い夏だった。自然界も人間界も暑苦しく、「一服の清涼剤」などどこにもなかった。極め付けはアフガン。日本の政局云々をはじめ、世界中の人間の有り様がおかしい。そんな気持ちで過ごした月も終わりに近く、友人のSさんから、悲報が。Sさんと私の共通の知人Fさんの急逝の知らせだった。まさに青天の霹靂。私と同い年の女性。お連れ合いと娘さんとの3人暮らし。ひと月ほど前、電話で話をして、お元気だったのに!

思いもよらぬ事だった。アフガンを思い、中村哲さんを思い、鬱々としていたところへの悲報。同い年という事で、ショックは大きい。その知らせの手紙の中のSさんのことばに深く共感したので、Sさんの了解を得て、ブログに投稿します。

Fさんの突然の死、人間に限らず、命を授かった生き物は、すべて、いつかは消滅しなければならない運命にあるとは言え、この世の無常を感じてやみません。でも、だからこそ、生きることは輝きなんでしょうね。どんな人にとっても。せっかくの命を騙したり、奪ったり、殺戮しあったり、そんなことに使いたくありませんね。

                  *

世界中で、人間がおかしくなっている、地球そのものも、人間のために破壊されつつある。この先どうなっていくのか。今の小学生が20歳になる頃、どんな人間になるのか、そんな思いが強い。今日2021年8月31日の毎日新聞朝刊13版8面「オピニオン面」<そこが聞きたい。>に登場の山田洋次監督。インタビューの最後に「次世代への提言は」と聞かれて、次のように答えている。

 進歩とか、発展とか、経済優先とかいう言葉を疑ってかかるべきです。山や野原の植物が残るよう、これ以上、地面をコンクリートで固めないように。軍事施設を建てるために自然を壊すなどは恐ろしい事です。子どもたちはカエルやオタマジャクシ、メダカと一緒に遊ばなければいけないのです。野原を駆け回り、裸足で海岸の砂浜の上を歩いた記憶。昆虫を手で触った記憶。そんな記憶をいまの子どもたちは持っているのか。日々の暮らしで生命を肌に感じることができる。そういう地球を子どもたちに残していくべきです。


 




NO.245 去年の今日は!?

 😵 左のマークは「ビックリ!」を表すんですって!パソコンの絵文字って面白いです。なぜ、😵マークかと言いますと、1年前の日記(と言っても、まだ入院中なので、闘病日誌なんですが)を見てみたら、午後からリハビリとあります。で、何をしていたかというと以下のとおり。

🏃 このマークは運動だそうですが、私の去年の今日のリハビリはなんと「お腹に力を入れてまっすぐ立つ」というもの。

1年前はそんなリハビリをしていたのですが、今は椅子にかけて片足で立ち上がる事もできるようになり、階段の上り下りに膝が痛む事もありません。我ながらよく回復したものだと思いますが「一寸先は闇」!あんまり自慢すると神様が「うぬぼれの罰」を下すかも。それはともかく、去年の今日、「8月31日午後16時の回診で、この調子なら9月8、9、10の何処かで退院できると言われた」と書いてあります。

そして9月10日に退院しました。杖も突かず歩いてタクシーで。早くも1年!それにしてもこの1年の世の中の変わりよう!地球規模での大変化!この先の1年はどんな日々が待っているのか。

💐 「せっちゃんだより」せっちゃんは元気で何よりです。

<反戦の8月が終わる>

地球の未来が危ぶまれる、8月でもありました。長年、高額の健康保険料を払って、まともな治療を諦めさせられた、信じられない8月でした。デモでもしたい、この怒りですが、猛暑と感染で諦めています。若者、独り者、家族全員コロナなのに、入院できず、亡くなった母親など、可哀相すぎます。地域の、すべての医院が結束して、地域の治療に、当たれないのでしょうか?そんなことが、できたら、みんなが、あの絆で、結ばれたらと、夢をみます。絆、絆の大合唱だった東北大震災を思い出す。嘘っぽい~政治の手抜きと思って、ウンザリしていた。今また、「コロナを克服したオリンピック、パラリンピック」なんて、嘘八百!オリンピック終わった途端に感染拡大なんとか宣言聞き飽きた。8月って、6日9日15日が一番大事って、忘れている人が多いんじゃない!!!???


2021年8月30日月曜日

NO.244柚子そしてサンデー毎日9月12日号



ゆずの花と実         

柚子の花の写真をブログに載せたのが
5月7日。それから小さな実がついたのが5月20日。

今日8月30日、実はずいぶん大きくなって
12月の冬至のころには、黄色い実になるでしょう。




柚子の次はサンデー毎日
今日配達されたのは9月12日号です。週刊誌が形になって読者に届く頃には、現実は大きく変わっている事がよくあります。
自民党総裁選挙も、きょうは「下村現政調会長」が、総裁選立候補を取りやめたとの事。

下の写真の中央にあるコラムの中の青木理さんの
「抵抗の拠点から」

毎号、青木さんのコラムは私のお気に入りですが、今日配達の9月12日号は「真の教訓」のタイトルでアフガン問題。

2021年8月29日日曜日

NO.243 8月29日毎日新聞朝刊「時代の風」

時代の風

ヒトが起こす大絶滅 

根拠なき「世界は無限」

長谷川眞理子・総合研究大学院大学長

毎日新聞8月29日朝刊2面(<>の中は、記事の文章の引用です)

日頃私が一番、気になり興味があり心配にもなっていることが、上記記事に書かれていることだ。サイトでは有料記事となっている。ぜひ、新聞本紙でお読みいただきたいと思います。

<気候変動が起こっているのは確実>で、今後本当に人が住めなくなる地域や、食料生産のできなくなる地域も増えるのだろう。>と。

<たくさんの種が絶滅し、生物多様性が激減している。それは、46億年の地球史上、何度か繰り返されてきた大絶滅と比較しても、さらに急激で大規模な絶滅だという。たとえば、2億5100万年前に起こったペルム紀後期の大量絶滅は、地球史上最大の絶滅といわれ、すべての生物の80%以上が絶滅したと推定されている。これまでの大量絶滅はみな、地球の地殻などの変動による変化だったが、今回は私たちヒトという生物が引き起こしている。>

 しかも、これまでの大量絶滅は、地質学的に長い時間をかけて生じてきた。しかし、私たちが引き起こしている大量絶滅は、ほんの数百年単位でのことなのだ。自然が、こんな速度の絶滅にどう対応できるのか、おそらくできないのではないかと思う。>と。

 そして、個体群動態モデル>の話から環境は無限ではないことを述べ、一方、資本主義、市場経済、新自由主義、イノベーションなどの議論を聞いている限り、どこまでも成長し続けることが目標とされている。>

 環境は無限ではないのに、経済学、少なくとも資本主義においては、環境は無限だということが大前提になっているらしい。>と。

<人間は様々な技術開発によって、人間が住める限界である環境収容力自体を引き上げてきた>が、

<しかし、人間が開発してきた技術には、その技術のめざす効果以外の別の面で悪影響がある。それが、公害問題などというようなある特定の場所での、ある特定の問題である限りそれも技術によって解決された。現代の問題は、もっと大きな負の遺産である。それは、人間の活動が地球システムのあり方全体を狂わせているということなのだ。もうこれ以上、世界を無限と考えてもよい根拠はない。

 生態学という学問の英語の名称はエコロジーである。経済学の英語名称はエコノミクス。この両者に入るエコという言葉は、ギリシャ語の「家」という単語から来ている。両者ともに、家の中に住むことにかかわる学問なのだ。もう少し、両者の対話が必要ではないか。>

 杞憂かもしれないが、朝焼けや夕焼けの空の美しさに見とれ、蝉の声や虫の合唱に慰められたりしながらも、明日にでもこの環境が破壊されるのではという不安も感じる。 

2021年8月28日土曜日

NO.242 せっちゃん便り

💐 せっちゃん便り 💐

 1967年昭和42年布川事件、10年前冤罪として、
無罪を勝ち取っていた桜井さんが、二審、東京高裁でも、
茨城県と国に、求めていた、賠償請求で、7400万円の、
賠償を、認めました!
国、県は、絶対に控訴すべきではない!
人生を破壊され、桜井さんは、すでに、
余命宣告されているそうです。もうひとりの、杉山さんは、
すでに、亡くなられているそうです。
私は、桜井さんの支援コンサートで、お会いしたことがあるので、とても嬉しい! (写真もせっちゃんから)

😡 本当に良かった!それにしても冤罪で29年間も身柄を拘束されていたその月日は、どんなにお金を積まれても取り戻せない。
国家権力の恐ろしさ!😡


「一寸先は闇」の8月13日に、以下の投稿をしています。

2021年8月13日金曜日

NO.224 必読記事!毎日新聞特集ワイド8月12日夕刊

毎日新聞8月12日夕刊「特集ワイド」

布川事件 殺人冤罪で29年収監 桜井昌司さん(74)

 https://mainichi.jp/articles/20210812/dde/012/040/010000c

上記サイトで読むことができます。


2021年8月27日金曜日

NO.241 中村哲さんの言葉をかみしめる

 😡 自衛隊機を飛ばす前に、もっと、もっと中村哲さんの言葉を実践を噛み締めてほしい。きょう、8月27日金曜日、毎日新聞朝刊14版2面、金言 kin-gen」小倉孝保(論説委員)全文書き写し。

 手術では治らない

* 米国同時多発テロから約1ヶ月後の2001年10月13日、土曜日にもかかわらず衆院特別委員会が開かれた。政府は当時、自衛隊が米軍の対テロ活動を支援できるよう法整備を急いでいた。

* 軍事評論家らとともに参考人として出席したのが医師の中村哲だった。1983年に国際NGO「ペシャワール会」を設立し、アフガニスタンで農地を作ろうと井戸を掘って水路を通し、隣国パキスタンでも医療活動をしていた。

* 中村はアフガンの状況について、「私たちが恐れるのは飢餓」と述べ、テロを抑え込むため自衛隊を派遣することを、「有害無益と明言する。

* 浮世離れした発言と受け止められたのか、議員席には嘲笑が広がった。「有害無益」発言を取り消せとの自民党議員の要求中村は、「日本全体が一つの情報コントロールに置かれておる中で、率直な感想を述べただけ」と突っぱねている。

* 米軍はこの6日前、アフガンを軍事攻撃していた。「米国の正義」対「タリバン(イスラム主義組織)の悪」との図式で語られることに中村は疑問を抱いた。テロを防ぐには敵意の軽減が必要で、武力によってそれは成し遂げられない。「このやろうとたたかれても、報復しようという気持ちが強まるばかり」と述べている。

* 武力でテロに対抗することを彼は医師らしく、「外科手術」に例えた。国の荒廃や混乱の背景には教育や医療の欠如、貧困や飢えがある。それを人道支援で予防、改善することで、最後の手段であるべき「外科手術」を回避できると中村は考えていた。

* 国連世界食料計画(WFP)などが先ごろ発表した報告によると、アフガンの飢餓は悪化している。「継続的な干ばつや紛争による避難民の増加、さらに新型コロナウイルスの影響から来る食料価格の高騰と失業の拡大により食料不安は深刻」という。

* 米軍によるアフガン侵攻から20年。飢餓や貧困は改善されず、崩壊したタリバンが勢力を盛り返し、ほぼ全土を掌握した。世界一の「外科医」である米軍をもってしても、アフガンの患部は治癒しなかった。

* 憲法の規定から、日本は外科医にはなれない。ならば「予防」や「内科」の分野で世界の安定やテロ防止に貢献するしかない。

* 中村は2年前、アフガンで武装勢力に銃撃され命を落とした。タリバンが戻ってきた今、この国とどう向き合うか。中村が嘲笑を浴びながら残した言葉にこそ、貴重な答えがある。

!哲さんを嘲笑した議員は、襟を正して読んでほしい!


2021年8月26日木曜日

NO.240 💐せっちゃん便りはススキです💐





💐意を決して、バス、電車 を乗り継いで、八王子の孫のところに行ってきました。八王子は、静かな秋に、包まれていました。孫の家のご近所、このお宅は、自然に任せたススキが風に揺れて秋景色。私の家の回りは、ススキを目の敵にして、切ったり抜いたりしちゃうので、今年は、穂を出しません。自然にまかせて、植物が季節を告げてくれるのを喜びたいな。💐

 😡 心落ち着く秋景色のあとには
     心騒ぐひどい日本国の話 ! 😡

どうして日本国はこんな事をするのか!スリランカのウイシュマさんの人権無視問題を起こしたばかりなのに、またもやこんな人権無視が!国籍がどうあれ、目の前にいる命の瀬戸際にある人を救えないのか。

毎日新聞には「人道上、この状況を放置しておいていいのだろうか」と書いてあるが、よくないに決まっている!
「人道上この状況を放置しておくのはゆるされない。すぐに正当に扱え!」と書くべきだ。

2021年8月25日水曜日

NO239 残暑厳しく!

 午前中は歯医者通い。午後ものらりくらりで、元気が出ない。手作りスイーツの話は6月17日に載せたが、今日はその第二弾。粉寒天を使ってゆであずきお抹茶の冷菓。これを食べるといくらか元気が出ます。

 



* 昨日の東京新聞夕刊の「論壇時評」中島岳志(東京工業大教授)の論考。*

「東京五輪祭りの代償」「祝賀資本主義」にNOを 

結語に同感

「現在の五輪に問題があることは明白である。本来のスポーツの意義を破損させる祝祭に、何の意味があるのか。東京五輪の負の遺産をしっかりと分析し、代替案を提示しなければならない。その意味で、東京五輪はまだ終わっていない。


2021年8月24日火曜日

NO.238今日、8月24日の東京新聞「こちら特報部」どれもオススメ

 😡(このマークは、怒っていない場合も、「プロテアナオコ』ばーちゃんの印として使います)今日の東京新聞「こちら特報部」は、いつもにも増して読み応えあり。見出しだけ拾います。

メイン記事 

国連報告「人間が原因で温暖化」

人類は地球で生き残れるのか

「ヒートドーム現象」地中海沿岸でも猛威

北米熱波50度超「ドライヤーの中のよう」

「極端な気象」脅威明日

暮らし 農漁業 工業生産 全てに影響

パリ協定そろわない足踏み「まず自国目標へ政策遂行を」

デスクメモ 「この記事の編集作業をしている最中も、米国で発生した洪水のニュースがテレビで流れていた。人間の長年の活動により変わってしまった地球の環境を元に戻していくのは簡単ではないだろう。それでも、政府や産業界だけでなく、一人一人がわが事として考え続けていくしかない(千)2021・8・24

ニュースの追跡

画家・故富山妙子さんを偲ぶ

絵筆で日本の戦争責任問う

原風景は旧満州の大地

晩年3・11や福島原発事故の連作挑む

慰安婦や朝鮮人炭鉱労働者...作品に鎮魂の思い

話題の発掘

辺野古・高江リポート 米軍の揚陸艇が轟音

本音のコラム

カジノ政治の終焉 鎌田慧


 


2021年8月23日月曜日

NO.237 メンタリスト!?

 💐 せっちゃん便り 💐

DaiGoもやまゆり植松も政府の代弁者


自分の年収9億円のDaiGoさん、19人殺害の植松、二人とも政権・政府の代弁者と、私には思えます。DaiGoさんは、慶応卒とのこと。裕福なご家庭、植松も父親は、小学校教師で彼も免許を持っているそうです。二人とも、高校生くらいまでは、ごく普通?だったとの証言。植松は、「障害者は、いない方がいいと理由などを行政に書面を送っていたそうでは、ないてすか!

 18.19才頃、自分の将来、仕事を、考える時期、この金、すべて金、第一、儲け利潤 第一の世の中に、洗脳されたように、感じます。

 小田急での、殺人未遂事件。幸せな女性が憎いという男の異常行動に、スマホ夢中の乗客は、気付かなかったそうです。バーチャルでなく、足元を、見なくてはねぇ。でも、このスマホ、インスタグラム、ツィッター、SNS、Facebookの流れは、誰も止められない。 💐


😡  プロテアナオコは、携帯、スマホ持ちません。近い将来、それでは生活が成り立たなくなるかも。テレビのニュース画面にも「なんとかコード」があらわれて、スマホでそれをクリックすると云々などと言っていますね。今はまだ、コンビニでも現金支払いできますが、やがて支払いはすべてカードになってしまうのでは。こわいなあ!

😡 そうそうこの前、JR阿佐ヶ谷駅構内で、なんと珍しいことに緑色の公衆電話が置いてあった。まだ100%なくなったわけじゃないのね。ビックリした。

😡 オリンピックが終わってやれやれですが、メディアではいろんな意見がありますね。


😡 せっちゃん便りで、せっちゃんが触れているDaiGoという人物は、自分を「メンタリスト」と称しているようだが、私にはなんだかさっぱりわからない。


 「サンデー毎日」9月5日号の青木理さんの連載「抵抗の拠点から」

第342回で、青木理さんは、「製造者責任」というタイトルで、

DaiGoという人物について書いている。オススメ記事です。


「サンデー毎日」9月5日号は上記記事のほかにも

* 「多様性の尊重」どこへ東京パラ強行開催の「愚行」   鈴木哲夫

という記事が載っている。 


😡 今日は横浜市長選の結果も書いておかなくては。

 


左は毎日新聞夕刊記事の写真。


菅首相は、自分が推した候補が負けたことについて

「大変残念だ。新型コロナウイルス問題など市政が抱える課題について市民が判断をされたわけだから、謙虚に受け止めたい」と述べた。


本音じゃないね!はらわたが煮えくり返っているのが本音だよ、きっと。

2021年8月22日日曜日

NO.236 アフガニスタンを思う〜中村哲医師がご存命なら〜

 😢 2019年12月4日 中村哲医師は、亡くなられた😢

我が家の居間の壁には、中村哲医師死亡を伝える信濃毎日新聞の号外が掲げてある。

今、アフガニスタンの状況を見るにつけ、中村医師がご存命であったらなんとおっしゃるだろうと、痛切に思う。

私はペシャワール会に入っていて、中村医師の著書を何冊か持っている。が、昨年夏、大怪我をして40日間の入院生活をしたあと、身の回りを整理しなくてはと思い、ペシャワール会を始めいくつかの団体への入会を終わりにした。

今、アフガニスタンの現状を見て、中村医師の言葉を噛み締めたいと思って、手元にある先生の著書を書き出してみた。出版順でなく、私が購入した順です。


① 医者井戸を掘る アフガン旱魃との闘い 

  石風社 2001年10月20日初版第一刷発行 

      2001年12月1日初版第三刷発行 1800円+税

② 空爆と「復興」 アフガン最前線報告

  石風社 2004年5月31日初版第一刷発行 

      2004年7月31日初版第二刷発行 1800円+税

③ 増補版 ペシャワールにて 癩そしてアフガン難民

  石風社 1989年3月25日初版第一刷発行 

      1992年3月20日増補版第一刷発行 

      2010年7月30日増補版第七刷発行 1800円+税

④ 辺境で診る 辺境から見る

  石風社 2003年5月20日初版第一刷発行

      2013年7月30日初版第五刷発行 1800円+税

⑤ アフガニスタンの診療所から 

  その志を未来につなぐ 名著復刊 追悼中村哲医師

  筑摩書房 2005年2月10日 第一刷発行

       2020年1月20日 第六刷発行 740円+税 

  なお、奥付の前のページに以下の表記がある

  本書は1993年2月10日、筑摩書房より「ちくまプリマーブックス」の一冊として刊行された

   


2021年8月21日土曜日

NO.235 朝焼けの空、その2

2階の窓から見た東の空










2019.10.27
2019.4.5


2018.8.16
2019.2.20

 昨日、今日と、ちょっとお目目が疲れて、撮りためてある写真でお茶を濁しました。

2021年8月20日金曜日

2021年8月19日木曜日

NO.233 本を買うのが趣味!?

🌻 グルメ三昧やシミシワ白髪隠しに大金使う事や、やたら高価な宝石ジャラジャラつける趣味よりは、マシなんじゃないのと自分に言い聞かせて、これっと思う本の広告や書評を見ると、買い込むのが私の趣味といえば趣味。でも、図書館にまで行かなくても、順番待ちでイライラしなくても、これと思うときにすぐ手元にあるっていうのは、うれしい。そして、処分しなければならない本がどんどんたまる。

🌻と言い訳したので、最近買った本と10年以上前に買って、何かにつけて繰り返し読み、赤線や書き込みがいっぱいの本の3冊の紹介です。最近買ってまだ読んでないのが2冊。愛読書が1冊。写真を載せます。

*井出孫六著 定価(本体700円+税)

抵抗の新聞人 桐生悠々 岩波新書 

第1刷1980年(我が愛読書!)

*サンデー毎日に「抵抗の拠点から」という連載を持っている青木理さんが、8月29日号で書いている。井出孫六著「抵抗の新聞人桐生悠々」が、岩波現代新書として復刊され、青木さんがその本の解説を書いたという。発売は9月だというが、青木さんの解説なら是非読みたいので、9月が待ち遠しい。前にも書いたかもしれないが私は、青木さんのファンです。偶然にも、故郷と出身高校が同じ!年は親子ほど違うけれど。


* 2021年5月15日第一刷発行

  オリンピック

 反対する側の論理

  ジュールズ・ボイコフ著

  井谷聡子/鵜飼哲/小笠原博毅 監訳

  発行所 株式会社作品社

  定価本体2700円(税別)

帯には、元オリンピック選手であり、オリンピック研究の世界的第一人者である著者が、平昌、リオ、  ロンドン、そして東京、ロス、パリの開催地、予定地での 調査・取材をもとにまとめた、世界に広がる五輪反対の動き、その論理と社会的背景とある。


 * マンガ  

日本人と天皇
新装増補版

* 雁屋 哲 ● 作

  シュガー佐藤  画

  、
2019年4月20日、第一刷発行

  発行所 株式会社いそっぷ社

  定価  本体1700円+税

 帯には、

 天皇交代の今だからこそ考えてみたいー。

とある。

注 この本は2019年発行なので「天皇交代の今だからこそ」という事になるのね。(ナオコ)

 


2021年8月18日水曜日

NO.232  せっちゃん便り(百合の花)と本の紹介


💐 この住宅地は多摩丘陵に、位置しているので、そのここに、昔からの百合が、自生しています。ちょうどいま、家回りに咲き乱れ、まるて、バレー、ジゼルの村のようです。世の中、ブラック、グレーの心痛むニュースばかり。私は、これはもう、戦時中と思い、防空頭巾の代わりに、マスクを、着けています。〜せっちゃんより〜💐


🌻 我が家の庭は、水引や紫式部、南天、千両、ヤブミョウガなどが生い茂っていて、それぞれよくみればかわいいけれど、藪みたいになっていると、可愛いよりは「困ったちゃん」。
今年の8月は、コロナとオリンピック、パラリンピックで過ぎていきますが、やっぱり、太平洋戦争での加害の問題
きちんと心にとめなくてはと思います。🌻



📗加害の問題を考える
本の紹介(我が家の書棚から)📕

*辺見庸著 「1」*
2015年10月27日 初版発行  発行所株式会社金曜日

*堀田善衛著「時間」岩波現代文庫*
2015年11月17日第1刷発行  発行所岩波書店



 

2021年8月17日火曜日

NO.231 入管行政の人権侵害


上の写真、8月15日

東京新聞こちら特報部のなかの

「本音のコラム」

前川喜平さんの

 <入管行政の人権侵害>

以下、全文書き写し。

         

* 名古屋の入管施設で亡くなったウシュマ・サンダマリさん。監視カメラ映像を見て衝撃を受けた妹さんたちは「姉は動物のように扱われ殺された」「入管は人の道を外れている」と訴えた。

* 外国人は煮て食おうと焼いて食おうと自由。1965年に池上努という法務官僚が自著で言い放った言葉だ。入管行政における人権侵害は国際機関から再三指摘されたが、日本政府はほとんど無視してきた。日本政府がこれほどまでに外国人の人権を蔑ろにするのはなぜなのか。その答えは日本国憲法の制定の経緯の中に潜んでいる。

* GHQの草案では「法の下の平等」は「一切の自然人」を対象としていた。「外国人は平等に法律の保護を受ける権利を有する」という内外人平等の規定もあった。しかし日本政府の憲法改正案では「法の下の平等」の対象が「すべて国民」と書き直され、内外人平等規定は削除された。衆議院の審議では「日本国民たる要件は、法律でこれを定める」という条文が加えられ、人権保障における日本国民と外国人の区別が明示された。人権が「国民の権利」にすり替えられたのだ。その背景には、日本という国を特別な家族だと考える国体観念の残滓があった。それは今も日本人の潜在意識に根深く残っている。この観念を根絶しない限り外国人への人権侵害は続くだろう。(現代教育行政研究会代表)

😡 日本という国を特別な家族だと考える国体観念の残滓 という指摘に、私は深く同意します。なにかにつけて「我々日本人は」みたいな言い方や「日本人らしいね」みたいな言い方を見聞きする。一番おかしかったのは「満開の桜を見ると、しみじみ日本人に生まれてよかったと思う」という言葉を見たとき。なんでなの?と思ったね。私は自分の国籍は日本国籍だと知っているが、「日本人」という規定は国籍以外に何があるのかなと考える。日本民族という言い方があるが、自分が日本民族かどうかなど考えたことはない。何民族でもいい。ホモサピエンスの歴史の中のひとしずくだとは思うけれど、先祖を辿ればどこから来たのかわからない。

 国籍だって、国籍という概念が生まれたのは地球40億年の歴史から見れば、ついこのあいだのこと。何人(なにじん)だっていいじゃないのと思う。

 ところで、話は変わるが、私は、ちくま新書の「人類5000年史I紀元前の世界 出口治明著」 を手元において、時々拾い読みをしている。そこにこんな一節がある。(19ページ)<なお、地球の生命の歴史は、残るところあと10億年です。10億年後には、太陽が膨張して地球上の水が全て蒸発してしまうからです。つまり、地球の生命の歴史は全部で50億年、私たちはその中で既に40億年を生き抜いてきたのです。>


2021年8月16日月曜日

NO.230 わかってはいたが、あまりに情けない菅首相

 😡 きょうの朝刊がなかったので、昨日8月15日の終戦記念日の模様は、夕刊で知った。その前に、「終戦記念日」は、やっぱり正確に「敗戦記念日」というべきだ。なぜなら、76年前に戦争が終わったというより、日本がポツダム宣言を受け入れ、ギブアップしたことを天皇が発表した、その音声が1945年正午にNHKラジオから全世界に伝えられたからのだから、正確には「敗戦記念日」というべきだしかし実際は、それよりずっと前に日本の敗戦は決まっていた。大げさに言えば、1941年12月8日、日本軍がハワイの真珠湾(パールハーバー)を奇襲攻撃した時から、すでに敗戦は決まったようなものだった。誰が見ても、アメリカ相手に勝てることなどできない相談だったのだから。

 さらに「敗戦記念日」というべきと思うのは、現在日本人の中に「沖縄慰霊の日」「広島長崎への原爆投下の日」を知らない人が若者を中心に増えているということだが、もっと驚いたことに、76年前8月15日に日本とアメリカの戦争が終わったので、8月15日を「終戦記念日」というと聞いた若者が(残念ながら、年齢は聞かなかったが)、「それでどっちが勝ったの」と言ったというのだ。5歳のとき敗戦を告げる「玉音放送」を聞いた私が81歳になったわけだから、現在の若者の中には、6月23日や8月6日や9日、また3月10日東京大空襲などなどを学校や家庭で、繰り返し繰り返し語らなければ「それでどっちが勝ったの」ということになるだろう。

 昨日の「敗戦記念日」に、政府主催の「全国戦没者追悼式」が行われた。そこで日本国の首相は式辞を述べたが、日本の加害責任には触れなかったという。その理由を今日の夕刊で読んで、怒りがこみ上げたが、もっと激しく思ったのは、何と情けない人なのだ菅首相というのは、ということだ。語るべき自分の言葉も持てないような人間は首相になるな!

左は東京新聞、下は毎日新聞のともに15日夕刊

東京加害責任に触れない理由は安倍前首相の内容をほぼ踏襲とあるだけだが、毎日触れない理由を以下のように書いた。
<「安倍氏ら保守系には「戦争の反省」などの表現には根強い反発がある。首相は歴史認識でも「安倍路線の継承」を打ち出すことが、次期衆院選や自民党総裁選が迫る今回のタイミングで無難だと判断したとみられる[藤淵志保]>

 


2021年8月15日日曜日

NO.229 8月15日日本列島、大雨警戒情報

 ☔️ 昨夜からほとんど眠らなかった。うとうとしては「まどうつ嵐に夢も破れ(♪旅愁より)」の状態で、その都度、パソコンで区の気象情報を確認。善福寺川にかかる一番近い橋の画像では、危険水位を10センチほど超えていた。つまりあふれていたのだ。6時過ぎ100メートルほど先の川を見たら、岸まであと1メートルくらいだった。今後1週間くらいは、低気圧が居座るとのことだが、土砂崩れの心配はないが、小さい川でも洪水は心配。

😢 昨日のブログで、せっかく戦地から帰ってきた従兄が父親の理不尽な命令で自害して果てたことを書いたら、友人から、そのとき彼のお母さんはどんな気持ちだったか、胸がつぶれそうだったとのメールが来た。あえて書かなかったが、今日、友人のメールを見て、書いておくことにする。

 彼の母親は、私の父の姉だ。父は兄5人姉ひとりの末っ子。早く母を亡くしていたので、姉は母親代わり。父は姉を慕っていて姉が亡くなったときの嘆きは大きかったという。甥が無事帰還したのに、父親によって自害させられたとき「姉さんが生きていたら、あんなことはさせなかった」と言って、甥の無残な死を悲しんでいた。そんなことがあったからか、父にとっては義兄、私たちきょうだいにとっては、義理の伯父にあたる人とは馴染めなかった。

 これを書いている今、NHKテレビは「戦争の継承」というテーマの話を放送している。6月23日は何の日という問いに答えられない人が多かったことは、このブログ6月23日に書いたけれど、広島に原爆が落とされた日を答えられない人が多いと、伝えている。考えさせられることが多い。

 話変わって昨夜7時30分からNHKBSプレミアムで、映像の世紀プレミアム(20)「中国 “革命”の血と涙」を見た。外の豪雨を忘れるほどの強烈な印象を受けた。

 

2021年8月14日土曜日

NO.228  2021年8月15日を前に

 🌻 76年といえば、歴史の彼方、でもつい昨日のことのようにも思える。76年という気の遠くなるような時の流れを一瞬で飛び越えて、私は、1945年8月15日にいる。父の故郷、信州の山村。両親ときょうだい5人、5月の山手空襲で焼け出された東京からの引き揚げ者。5才の私の記憶はほとんどおぼろになっているが、貧乏暮らしの中で、なぜかラジオはあった。

 いわゆる玉音放送については全く覚えていないが、その放送の後だったろう、長兄が両手を上げて大喜びで裸足で庭に飛び出したのをはっきり覚えている。のちに聞いたところでは、兄は45年9月には、学徒動員で入隊させられるところだったという。その半月前に戦争が終わったのだ。命拾いをした兄は、86才の長寿を全うした。

 終戦後の暮らしは、以前にも増して大変だった。わずかな蓄えも底をつき、一族の庄屋としてかなりの地主だったが、不在地主としてほとんどの田畑を失った。そんな中で、私は、「あの戦争さえなかったら」という両親の嘆きを聞いて育った。

 以前このブログにも書いた(2月19日、NO.3)私が一番戦争への恨みを覚えたのは大事なお雛様が灰になってしまったことだったが、両親にとっては、かろうじて古い家はあったが、蓄えがあっという間になくなったことを始め、日常の生活用品、家業の古本屋のたくさんの蔵書などなど、全てを無くした嘆きは計り知れないものがあった。母にとっては、初めての夫の故郷での暮らしも、戸惑うことばかりだったようだ。

 この頃のことでうろ覚えではあるが、ひじょうにショッキングな出来事があった。終戦直後か、半年くらい経った頃だったか、軍人として戦地にいた従兄の一人が、生きて故郷に帰ってきたこと。彼の父親は「軍人たるものよくもおめおめと生きて帰ってきたな」と言って、彼に自害を勧めた。かれは、夜中、実家の庭で切腹して果てた。せっかく生きて帰れたのにどうして親が死を勧めたのかわからなかった。今は、戦前の日本のあり方を思い、その犠牲になったのだと言える。長兄が、「玉音放送」を聞いて、狂喜乱舞したのも、両親の「あの戦争さえなかったら」という嘆きも今はよくわかる。

 現在の私が、戦争は絶対にあってはならないと思うのも、天皇制という制度は、1日も早く無くしたいと思うのも、5才で迎えた終戦以後の親の生き方、教育方針によるものが大きいと思う。両親、長兄、姉、弟、みなあの世に逝き、次兄、私、45年10月生まれの妹と3人になったが、次兄も妹も思いは同じ。

 8月15日前後は、メディアもあの戦争に関するさまざまな特集をしている。今現在、地球上に生きている人すべて、国籍や人種を問わず、第二次世界大戦と無縁の人はいない。それなのに、地球上から戦争はなくなっていない。それどころか、人類は地球そのものを何回も破壊できるほどの核兵器を持ってしまった。そして日本は、2度も原爆を落とされながら、核廃絶の先頭に立とうとしない。この先どんな世の中になるのか。考えるだけで恐ろしい。

 今日8月14日のNHKテレビは、朝からずっと大雨特別警報を伝え続けている。いくら核兵器を持ったところで、自然の脅威の前には無力だ。人類はあまりにも奢り高ぶりすぎている。地球は人類だけのものではない。人類よりずっと早くからこの地球上に生きてきた、たくさんの動植物たちを絶滅させる権利は、人類にはない。


2021年8月13日金曜日

NO.227 必読記事!毎日新聞特集ワイド8月12日夕刊

毎日新聞8月12日夕刊「特集ワイド」

布川事件 殺人冤罪で29年収監 桜井昌司さん(74)

 https://mainichi.jp/articles/20210812/dde/012/040/010000c

上記サイトで読むことができます。












毎日新聞の特集ワイドは

毎回読ませる記事が多い。

布川事件についてはある程度知ってはいたが、

現在74歳になった桜井さんについては、

どのような状況におられるかは知らなかった。

たくさんの人に読んで欲しい記事です!

2021年8月12日木曜日

NO.226 せっちゃん便り(8月12日二回目)

 

💐 さようなら2021
   夏の日々よ
(写真、文章、せっちゃん作)

立秋も過ぎたが、猛暑が続く。

民家の生垣に、動かぬアブラゼミ。

じっとしている。 

もう、命を、終えているのか?

美しい羽、触覚は、すでに弱々しい。

あとは、地面に堕ちるだけ?

七日間ぐらいしか、

地上で生きていないと、

聞き、

人生に、絶望していた頃、

羨ましかったっけ!

なんだかんだと、

81まで生きてしまった 


🌻   81まで生きて悔いはないでしょ!  🌻


NO.225 パラリンピック中止の声

 💐 せっちゃん便り(8月12日午前7時43分着) 💐

障害者と、家族の生活と、権利を守る都民連絡会は、

パラリンピックの中止と、コロナ対策に、全力を挙げること     都に、要請 しました

12日 赤旗、一面記事。

私は、オリパラの中止は、選手当事者が中止の声を挙げるだろうと、思っていましたが、まぁ、それはむずかしい。次は、その選手たちを守る組織だろうと、思います。

その組織の一つが、中止の声を挙げたことは、中止への第一歩!

いまこそ、みんなは、一人のために、一人は、みんなのためにを、

国民が全力で声挙げする時です!

昔、学校の教室に掲げていた、小中学生が目指したことを、大人が目指せないことはない。しかし、今、この願いを掲げている教室が、あるのか?気になるところです。

😡 せっちゃん、情報ありがとう。

東京新聞、毎日新聞12日朝刊を見ましたが、上記記事が見当たらない。私が見損なったのかな。とっても大事なことだと思うけれど。   😡

🍀 かずちゃん便り 🍀 

すこ~しへそ曲がり眼で、朝刊をくまなくざぁ-っと眺める面白さが止められません!

さて今朝も傑作を発見!東京新聞2面中央やや下部。

「公用車で無料ゴルフ報道」の真ん中あたりに金言 を発見。

公用車でレッスンに行った記憶はあるかと問われ

「あんまりない」と述べた。 

二度見した私は思わず一人言。

【あんまりない、とはあるということとみつけたり】

しっかし張本じいさんといい、NY市長といい、金メダルが好物のセクハラ発言山のような河村のじじいといい、どうしてこうバカ丸出しなんだろう?

😡 まったくほんとにどうしようもない !馬鹿と言ったら、お馬さんや鹿さんに悪いです。😀😡

  


2021年8月11日水曜日

NO.224 日航ジャンボ機墜落事故36年

写真は、

東京新聞8月11日夕刊6面

以下は、記事冒頭部分。






<日航ジャンボ機墜落事故は12日、発生から36年となる。

事故の遺品や残骸を保管する日航の「安全啓発センター」では

今年から事故を直接知らない世代の二人が案内役を務める。

新型コロナウイルス禍で現在は一般公開を休止し、主に

社員のみに来館を制限しているが、試行錯誤を重ね、事故の悲惨さを

伝えている。>(ここまで記事原文)


下の写真、我が家の書棚から。

右は2017年7月30日初版発行、

左は2019年7月30日初版発行 

河出書房新社から発行された。

共に青山透子さんの力作。





                           


2021年8月10日火曜日

NO.223  オリンピック終わった!

💐  せっちゃん便り 💐

 オリンピック終わった!

ほっとしています。自粛の鬱陶しい日々、子どもたちは、オリンピックも少しは気晴らしになったかもしれないけれど、でも、もっといいやり方があったろうにね。

さすがに小・中学生の参加、見学は、都民の反対と、コロナ拡大でできなかったね。

現在、政府周辺から、ロックダウンという声が聞こえるが、ロックダウンなら、当然パラリンピックは中止。

オリンピック関係の評価は、海外の覚めたメディアの厳しい見方を、日本のマスコミは国民に知らせるべきだ。💐

😡  マスコミへの注文は、たくさんあるけれど、まずしてほしいいことは、広島長崎の原爆記念式典での、菅首相の真心のこもらないあいさつへの真っ当な批判。なかでも、「核兵器禁止条約に署名する考えは無い」と言い切ったことと「締約国会議へのオブザーバー参加も慎重に見極める」との発言に対して「あなたはどこの首相なのか。世界で唯一の戦争による核被爆国である日本の首相ならば、率先して、「核兵器禁止条約」を世界に向けて提案し、より多くの国が署名するよう、働きかける責任がある。それなのに、署名さえしない、締約国会議へのオブザーバー参加もすぐにイエスと言わない。その理由はなんなのか。」と、もっと鋭く追及すべき。なぜ、こんな首相しか持てないのか、私たち日本国民は!?

  新聞各紙もさまざまな人たちのオリンピック評価を載せています。各紙デジタル紙面を持っているので検索して読み比べてみては?

  マスコミは次々に起こるさまざまな出来事に追われて、一つのことをとことん追求することができにくいようですが、オリンピックに関しては、理念の追求もさることながら、収支決算を詳細に伝えてほしい。

大赤字らしいが、その補てんの財源についてもしっかり追求して、知らせるべき。すくなくとも、バッハ会長にかかった費用!一泊300万円のスイートルームに何泊し、ホテルには合計いくら支払ったのか、支払ったのは誰なのか。 😡

この写真ようく見てくださいな。

何が写っているのかお分かりかしら!?

実は、昨日8月9日朝5時36分、雨がやんだ直後に

二階から見た西の空に虹が出ていたのです。

慌ててスマホで写したのですが、

この場所に虹が出たのを見たのは、

この家に50年住んでいて、初めてなんです!

見えますか!?


🌻 一昨日ころから、つくつくほうしが鳴き、夜は、窓の外でコオロギの声がするようになった。37度38度という猛暑でも、立秋ともなるとちゃんと秋の主役が出始める。自然はすばらしい。

2021年8月9日月曜日

NO.222 長崎原爆の日

 💦💦💦 連日 あ!つ!い!💦💦💦

🌻 長崎原爆の日。小学生の合唱と、被爆者代表のお話は良かったが、小学生の合唱の始めと終わりに「気をつけ、礼」の号令をかけたのはいただけない。教員時代から私は、この号令と「前へならえ」が嫌で、ほとんど使わなかった。戦前の軍隊用語が戦後の教育界に、さらに76年経っても使われているのになんなんだこれはと思う。

🌻 ほとんど外出せず、ひきこもって読書も続かず、テレビを見たり、パソコンで麻雀をしたり。娘の夫のてっちゃんが、一人で楽しめる麻雀ソフトを設定してくれたので、ほとんど毎日楽しんでいる。夫存命中は、我が家は時々雀荘になっていた。このブログを覗いてくれている人は、ブログの内容と、パソコンで一人麻雀やってるばーちゃんとは結びつかないかもね。

🌻 今日はまずテレビ9時からNHKBS1で「焼き場に立つ少年」をじっくり見た。再放送だが何度見ても胸を打つ。オリンピックで騒いでいる放送なんか見る気がしない。

テレビがオリンピックばっかりなので、麻雀時間が増えたが、それでも、ケーブルテレビに加入しているので、オリンピックをやっていない、いろんなチャンネルが見られる。オリンピックとは関係なく常時見ているチャンネルは「ミステリチャンネル」ここで放送しているイギリスのミステリがご贔屓。今、このチャンネルで、「名探偵と最高の相棒」という視聴者参加投票という催しがあって、面白い。もう締め切ったのだが結果は以下の通り。

第1位は、もちろん「シャーロックホームズとワトソン君』

第2位は、これまたご存知「ポワロとヘイスティングス」

第3位は、「ルイスとハサウエイ」なんですが、このコンビを知っている人は、かなりのイギリスミステリファンじゃないかしら。


オックスフォードミステリー ルイス警部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オックスフォードミステリー ルイス警部』(オックスフォードミステリー ルイス警部、 原題:Lewis)はコリン・デクスター原作の小説『モース警部』シリーズを元にしたITVのドラマ『主任警部モース』シリーズのスピンオフドラマである。放送期間2006年1月29日 - 2015年11月10日

このドラマは、ミステリチャンネルで放送したイギリスドラマの中でも、私のお気に入り。
           
🌻 ところで、ミステリチャンネルは、同じ番組を繰り返し放送している。今は2日間まるごとホームズをやっていて、今9日、午後7時すぎは、第33話を放送中。以前、NHKでやっていたものの録画で、吹き替えの声優が懐かしい。ホームズの声は「露口茂」(若い人は知らないかな)。
 ここまで書いたところで🍀「かずちゃん便り」🍀がきて、以下のサイトを教えてくれた。
 AERA  dot.
https://dot.asahi.com/aera/2021080600044.html?page=1
斎藤幸平さんの今回のオリンピック批判。
東京五輪失敗の根本原因はコロナではない
😡 オリンピックはどんなに批判してもし尽くせない。パラリンピックはもう、ほんとにやめるべき! 😡
😢このところ目が疲れて、ブログ投稿したあと読み直すと誤字誤変換が目立つ。
更新機能があるから直せるけれど全く困ったものだ。
最初に読んだのと違うじゃないと思われることが多いでしょう。すみません😢