2021年8月2日月曜日

NO.210 一泊300万円のスイートルーム!!!

😡 軟派ばあーちゃんはお蔵入り!元の怒れるばーちゃんに戻ります!

今日8月2日の毎日新聞2面、特別編集委員山田孝男の「風知草」を読んでびっくり!!!信じられな〜い!!!と叫んじゃいました!!!

タイトルは「五輪で学んだこと」というおとなしいタイトル。箇条書きにすると、

① 菅政権が重要な場面で不合理な決定を下し、腑に落ちる説明をしないことを学んだ。

② 大会開催に至る過程で、IOC(国際オリンピック委員会)が、国際公務員を擁する善意の公共機関などではなく、営利に敏感で透明性の低い、厄介なスポーツ興行団体であることも学んだ。

③ IOC会長と有力理事は各国の知名士や大企業と結びつき、<貴族化>している。バッハ会長は今、1泊300万円(値引きで250万円とも)というホテルオークラのスイートルームにいる。ほぼ全額を大会組織委員会が払う契約が露見し、IOCの全額負担になったという報道もある。バッハ以上に尊大な印象を与えてやまないコーツ副会長も同じホテルにいるらしい。我々は、差別解消をうたう五輪憲章の総元締IOCが、社会的格差という時代の課題に無頓着である現実も学んだ。

④ 開会式の演出に関わったミュージシャンやディレクターが、過去の言動を問われ、ドミノ辞任した混乱からも我々は学んだ。

そして結語は

84年の米ロサンゼルス大会以来、ひたすら商業化路線を突き進んできた五輪に大きな転機が訪れた。さまざまな未熟さが露見し、成熟が問われている。不恰好だが、時代を画する大会になっている。

😡 ナオコばーちゃんは、山田さんの論にはその通りだねという感想を持ったが、ある一点を除いては特に目新しい知見はなかった。そのびっくりしたある一点とはバッハ会長は今、1泊300万円(値引きで250万円とも)というホテルオークラのスイートルームにいる。ということ。

😡 そこで調べてみたら 産経新聞のサイトの2018年6月25日 の記事に

オークラ、1泊300万円の720平方メートルスイートルーム 旗艦ホテル「ホテルオークラ東京」を来年9月開業

というタイトルの記事があった。以下サイト引用。