2021年8月15日日曜日

NO.229 8月15日日本列島、大雨警戒情報

 ☔️ 昨夜からほとんど眠らなかった。うとうとしては「まどうつ嵐に夢も破れ(♪旅愁より)」の状態で、その都度、パソコンで区の気象情報を確認。善福寺川にかかる一番近い橋の画像では、危険水位を10センチほど超えていた。つまりあふれていたのだ。6時過ぎ100メートルほど先の川を見たら、岸まであと1メートルくらいだった。今後1週間くらいは、低気圧が居座るとのことだが、土砂崩れの心配はないが、小さい川でも洪水は心配。

😢 昨日のブログで、せっかく戦地から帰ってきた従兄が父親の理不尽な命令で自害して果てたことを書いたら、友人から、そのとき彼のお母さんはどんな気持ちだったか、胸がつぶれそうだったとのメールが来た。あえて書かなかったが、今日、友人のメールを見て、書いておくことにする。

 彼の母親は、私の父の姉だ。父は兄5人姉ひとりの末っ子。早く母を亡くしていたので、姉は母親代わり。父は姉を慕っていて姉が亡くなったときの嘆きは大きかったという。甥が無事帰還したのに、父親によって自害させられたとき「姉さんが生きていたら、あんなことはさせなかった」と言って、甥の無残な死を悲しんでいた。そんなことがあったからか、父にとっては義兄、私たちきょうだいにとっては、義理の伯父にあたる人とは馴染めなかった。

 これを書いている今、NHKテレビは「戦争の継承」というテーマの話を放送している。6月23日は何の日という問いに答えられない人が多かったことは、このブログ6月23日に書いたけれど、広島に原爆が落とされた日を答えられない人が多いと、伝えている。考えさせられることが多い。

 話変わって昨夜7時30分からNHKBSプレミアムで、映像の世紀プレミアム(20)「中国 “革命”の血と涙」を見た。外の豪雨を忘れるほどの強烈な印象を受けた。