2021年8月22日日曜日

NO.236 アフガニスタンを思う〜中村哲医師がご存命なら〜

 😢 2019年12月4日 中村哲医師は、亡くなられた😢

我が家の居間の壁には、中村哲医師死亡を伝える信濃毎日新聞の号外が掲げてある。

今、アフガニスタンの状況を見るにつけ、中村医師がご存命であったらなんとおっしゃるだろうと、痛切に思う。

私はペシャワール会に入っていて、中村医師の著書を何冊か持っている。が、昨年夏、大怪我をして40日間の入院生活をしたあと、身の回りを整理しなくてはと思い、ペシャワール会を始めいくつかの団体への入会を終わりにした。

今、アフガニスタンの現状を見て、中村医師の言葉を噛み締めたいと思って、手元にある先生の著書を書き出してみた。出版順でなく、私が購入した順です。


① 医者井戸を掘る アフガン旱魃との闘い 

  石風社 2001年10月20日初版第一刷発行 

      2001年12月1日初版第三刷発行 1800円+税

② 空爆と「復興」 アフガン最前線報告

  石風社 2004年5月31日初版第一刷発行 

      2004年7月31日初版第二刷発行 1800円+税

③ 増補版 ペシャワールにて 癩そしてアフガン難民

  石風社 1989年3月25日初版第一刷発行 

      1992年3月20日増補版第一刷発行 

      2010年7月30日増補版第七刷発行 1800円+税

④ 辺境で診る 辺境から見る

  石風社 2003年5月20日初版第一刷発行

      2013年7月30日初版第五刷発行 1800円+税

⑤ アフガニスタンの診療所から 

  その志を未来につなぐ 名著復刊 追悼中村哲医師

  筑摩書房 2005年2月10日 第一刷発行

       2020年1月20日 第六刷発行 740円+税 

  なお、奥付の前のページに以下の表記がある

  本書は1993年2月10日、筑摩書房より「ちくまプリマーブックス」の一冊として刊行された