2021年10月30日土曜日

NO.315 10月30日(土)朝 5時半 快晴の空を見た

 ⭐️⭐️⭐️ 天気のいい明け方、街の明かりが一番少ない時間に、家の前の道路や二階の窓から空を見るのが好き。一番の目的は、なんとか「スバル」を確認したいということ。50年前、この家が出来た頃は、周囲に畑もあり、空き地もあり、夜は暗かったので、スバルも見えた。現在は、家が増え、街灯の明かりも増えて、星空が寂しくなった。それでも、今日のようによく晴れた明け方は、⭐️を見ることができる。子どもの頃眺めた信州の星空とは、比べ物にならないけれど、今朝も、オリオンはくっきり見えたし、シリウスも輝いていた。でも、やっぱりスバルは確認できなかった。街の明かりのせいでもあるし、私の視力が落ちたせいでもあるだろうね。眼鏡を新しくしたけれど、それはパソコン用で、⭐️を眺める視力はよくならない。

 信州の家は、築200年以上の茅葺き屋根で、30年前からは無人だったが、数年前、現役引退の次兄が帰郷して建て直し、いつでも快適に泊まれるけれど、何年も帰郷していない。コロナが収まって、私の体調も万全になったら、もう一度、あの降るような星空を眺めたい。眺めながら「ほのぼのあかりて流るる銀河、オリオン舞い立ち、スバルはさざめく」(冬の星座〜堀内敬三 作詞)と歌いたいなあ。

 5時半、この住宅街は、時々新聞配達バイクの音が聞こえるくらいで静かだけれど、明日は衆議院選挙だから、まもなく「最後のお願い」と選挙カーがやってくるだろう。どうなることか。これほどひどい世の中なのに、それでも、現政権がいい、変えたくないという人が多いとしたら「もう勝手にしたら」と思う。長くても多分あと数年で(もしかしたら明日にでも)星空の彼方に行くだろう私はいいけれど、乳幼児や未成年のお子さんを持つ人たち、人生はこれからという若者たちにとって、今現在の日本国のあり方は、決していいものではない。すこしでも変えていかなくてはならない。そのためには、まず選挙で政権を変えなくては!今日は期日前投票の最後。明日は選挙当日。なんとしても棄権だけは避けなくてはと、一挙に現実に引き戻されたところで、きょうの「一寸先は闇」第1回投稿は終わり。