2021年12月26日日曜日

NO.381 2021年12月26日 東京新聞5面の記事ほか

* 今日のブログは、変な取り合わせですが、私にとっては大事なことなのでご勘弁を。それから、昨日のブログにスマホの具合が悪くて写真が撮れないと書きましたが、今日、娘が来て直してくれました。ばーちゃんは全く機械に弱い!!!

* まず、今日の東京新聞朝刊5面

「時代を読む 民主主義サミットに思う」東大教授宇野重規さん

ご存知のように宇野教授は、菅前首相によって、学術会議会員への任命を拒否され、岸田現首相によっても回復されなかった。時代を読むの結語を以下に。

 2021年は、依然として民主主義の危機が続いていることを強く感じる1年であった。日本においても民主主義の危機が進んでいるという岸田文雄首相がいかなる覚悟と対応を示すかを含め、来年こそ民主主義の1年になることを願う。

 この記事の左側には、社説が載っている。「週のはじめに考える」として、ソ連崩壊30年後の閉塞というタイトルでの社説だ。写真では全文を読むのは無理でしょうから、是非、新聞を手にとってお読みくださいませ。

 今年もあと5日。プロテアナオコとしては、来年こそいい年にとは到底思えません。世界中の人間世界の今年の惨状を思うと、ますますひどい年になりそうな気がしています。しかし、嘆き節はやめて、どんなことが起きても動じない人間でありたいと、まあ、多分叶わぬ望みでしょうが。

 昨年7月30日午前0時過ぎの、寝たきりも覚悟せよとの医師の診断が下された大怪我から奇跡的に(これも医師の言葉)立ち直り、1年5ヶ月がたった今、人生の締めくくりへの覚悟はかなり確かなものになったが、それでも、今日、明日のことになるのかどうかは、神のみぞ知るということで、なんとなくこのまま新年を迎えられそうな気もしています。

* 次は、大昔のセーターの話 *

上は、今から28年前にお正月用に購入したもの。これを着た54才の私の写真もあります。下は、健在なら来年1月7日には95才になる亡夫の古希(25年前)の祝いに私がプレゼントしたもの。夫の古希の祝いに娘や孫たち私の親族などと一緒に70本の赤いバラの花束を抱えた夫の写真もあります。二つとも、毛糸製品にありがちな毛玉がないし、両方ともちょっと緩んでいるけれど、色あせてもいないんですよ。お正月の晴れ着にしてもいいなと思っています。