* 中村哲医師が銃撃され亡くなってから、明後日12月4日で早くも2年!たった2年の間にアフガンも世界も日本も大きく変わった。しかし、世の中がどう変わっても、中村哲医師の偉業は色あせることはない。それどころか、ますます光を放っている。世の中に神や仏があるならば、なぜ中村哲医師のような人の命を奪うのか。理不尽だ。やりきれない。
アフガニスタンで凶弾に倒れた中村哲医師を忘れないために、当時の信濃毎日の号外(私のベッドサイドに掛けてある)と現地で刊行された絵本の日本語版の写真を載せて中村医師を偲び、その功績を噛み締めます。
2年前の信濃毎日新聞の号外の写真
カカ・ムラド ナカムラのおじさん
原作/ガフワラ 訳・文/さだまさし他の 表紙の写真
2020年12月6日 第1刷発行 2021年2月8日 第7刷発行
私が購入したのは第7刷。
発行所双葉社 定価本体1500円+税
* なお、昨日、12月1日の東京新聞夕刊は1面の半分近くを使って、「アフガンの希望守る」〜中村哲さん死去2年〜という大きな記事を載せた。明後日の命日には、新聞やテレビなどのメディアは中村医師を偲ぶだろうか。*