2021年12月31日金曜日

NO.386 2021年12月31日

 🌻 年とともにどんどん時の経つのが早くなる。「1日は長く、1年は短い」どこかで誰かが言ったことだと思うけれど、本当にそう思う。

 やたらに昔のことを思い出すのは、老い先短い証拠でしょうか。一人暮らしも17年目の大晦日。29日のブログは、1961年12月29日のことと、2004年6月29日のことを書いたけれど、今日12月31日は、2004年12月31日午後6時半の日記を。

 ⚪️⚪️さん!(亡夫の名前)東京はまた雪ですよ。29日に雪、昨日30日は晴れたけれど、今日はまた雪。テレビでは1983年から21年ぶりの雪の大晦日と言っています。夕方、雪の小止みの時に、玄関から道路までのスロープの雪かきをしておきました。花ざかりのコケモモや千両万両の枝の雪も払っておきました。ミニシクラメン、ビオラ、水仙は咲いて、沈丁花のつぼみもほんのり紅くなっています。去年と同じように賑やかな庭なのに、あなたがいなことが悲しい。あと5時間余りで2004も終わるけれど、私の人生でもっとも劇的な年でした。22歳の私があなたと出会って43年あまり。あなたを見送ったのが64歳の6月29日。そして大晦日の私は秋に65歳になりました。(ここまで2004年65歳の大晦日の日記から抜粋です)

 そして今日82歳の大晦日には、午前中に年若い親友が、手作りのおせちを届けてくれました。ありがたいことです。午後は、NHK.BSで、映画三昧。偶然にも私の大好きな映画。『ローマの休日』と『ショーシャンクの空に』2本ともアメリカ映画。詳しく書くまでもないでしょう。映画大好き人間だった私はビデオになった名画を買い込み、現在も70本あまり書棚に並んでいます。でも、ビデオデッキは処分してしまい、70本余りの中でDVDになったものを何本か買ってあります。でもわざわざそれを見なくても、結構テレビで放映してくれるので、楽しみ。去年の大晦日は「マイフェアレディ」を見ていました。

 日本をはじめ世界中でホモサピエンスの黄昏を感じる出来事が続いた2021年もあと数時間。去年の大怪我の後遺症もなく、親族や友人やご近所のみなさんに支えられて、なんとか元気に新年を迎えられそうです。皆様ありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。暮れのうちの年賀状は数年前からやめました。あす、ブログで新年のご挨拶いたします。

 今年の玄関の花は、庭の花で間に合いました。千両と水仙と松の小枝です。